2013/11/27 Category : 未選択 ドゥ・ハウス、野外科学型の実践研修「台所フォーラム・トレーニング」を開始 ―マーケティング会社で野外科学型の新人研修を実施- 株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区代表取締役:稲垣佳伸)は、新入社員やマーケティング入門者を対象とした野外科学型の実践研修「台所(キッチン)フォーラム・トレーニング」を開始しました。 本研修は、一般の主婦の自宅で行われます。集まった知人・友人のおしゃべりや行動を観察することで、生活現場の生々しい「事実」を収集・データ化し、「仮説」を組み立てます。アプローチは野外科学=フィールドサイエンスです。「すべての情報は現場にこそある」とされる手法です。情報過多かつ混沌の時代、もう一度現場に立ち返って市場を見つめる時です。マーケティング最前線では状況が目まぐるしく変わり、意思決定のスピードが早まっています。そのような中、「自ら仮説を立てて行動できる社員が少なくなった」とも言われています。参加者は本研修を通じて、仮説生成技術の原点を学びます。 同社では10年以上にわたり、のべ180名以上に本研修を実施してきました。今年も10月より19名の新入社員が参加しています。■「台所(キッチン)フォーラム」とは 「台所(キッチン)フォーラム(以下、台所フォーラム)」は、当社が30年以上前から提供しているマーケティングサービスです。新商品開発に必要な生活現場の事実収集ができる“リサーチ”としての側面と、消費者の商品理解を促進する“プロモーション”としての側面があります。 具体的には、あらかじめ業務委託契約を結んでいる主婦のフィールドマーケター(=「DOさん」)が友人・知人を自宅に招き、実際に商品を使ったり、商品についておしゃべりする場を作ります(物販は一切行いません)。参加者の自然な表情・行動が観察できるほか、参加者が自発的に発言するため、商品への理解をごく自然に深めることができます。 これを新入社員向け研修に活用したものが「台所フォーラム・トレーニング」です。■研修概要 まず「台所フォーラム」を観察します。日常の雰囲気を壊さないよう、スーツは厳禁、メモや写真撮影も禁止です。約3時間の観察終了後、得られた事実を手書きで書き起こします。事実には、発言内容以外に、表情や行動などすべて含みます。 ※参考画像・参考資料は添付の関連資料を参照□株式会社ドゥ・ハウス 株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。 設立 :1980年7月7日 資本金 :676百万円(資本準備金含む) 従業員数 :131名(2013年10月) お取引企業数 :約500社/年間プロジェクト数約2,500件 年間売上 :2,200百万円(2012年9月期) PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword