2013/09/05 Category : 未選択 ラサールと三菱地所、相模原エリアにマルチテナント型物流施設が竣工 ラサールと三菱地所が共同開発の国内最大級マルチテナント型物流施設 圏央道開通で注目の相模原エリアに「ロジポート相模原」竣工 -竣工時の内定率はおよそ60%を達成- ラサール インベストメント マネージメント インク(本社:米国イリノイ州シカゴ、最高経営責任者:ジェフ・ジェイコブソン、以下「ラサール」)と三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長 杉山 博孝、以下「三菱地所」)が共同で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジポート相模原」が、8月30日に竣工し、本日竣工式を執り行いましたので、お知らせいたします。 「ロジポート相模原」は、延床面積約210,828m2、東京ドーム約4.5個分(*1)の国内最大級のマルチテナント型物流施設で、竣工時点で大手3PL(*2)企業、大手デジタル機器メーカー等、複数企業の入居が決定しており、内定率は約60%(10万m2超)を達成しております。 相模原エリアは、本年3月30日に首都圏中央連絡自動車道(以下「圏央道」)の「相模原愛川インターチェンジ」が開通し、東名高速道路と直結したことに伴い、都心配送においては東京都心部・横浜中心部、広域配送においては、中部圏・関西圏へのアクセス性が飛躍的に向上しました。2013年度中には中央自動車道・関越自動車道とも接続する予定であり、北関東・甲信越エリアまでカバーし得るポテンシャルを有しており、物流適地として一層の注目を集めているエリアです。また、本物件の周辺には広大な住宅エリアを擁しており、従業員確保の観点からも恵まれた立地といえます。 防災面では、建物のみならずランプウェイにも免震構造を採用している他、72時間対応の非常用発電機の設置、水・食糧・毛布等の備蓄庫の設置等の充実した対策を実施することで災害リスクの極小化を実現しております。 環境面では、事務所及び共用部へのLED照明の採用や、断熱性の高いサンドイッチパネル・ダブル折板の導入等、様々な環境配慮に取り組んでおり、(一財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)認証によるCASBEE新築の「Aランク」を取得予定の他、『国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた物流施設』として、株式会社日本政策投資銀行による「DBJ Green Building 認証制度(*3)」で最高位の「Platinum(Plan)2013」(プラン認証(*4))を取得しています。 ラサールと三菱地所は、同じく相模原エリアで共同開発している「(仮称)ロジポート橋本」についても今年10月に着工する予定(2014年秋竣工予定)で、引き続き両社の不動産ノウハウ及びネットワークを活かし、開発を進めてまいります。 *1 東京ドーム建築面積46,755m2の約4.5倍。 *2 荷主企業に代わって、物流業務の一部またはすべてを受託、実行すること。 *3 「DBJ Green Building認証制度」とは、環境・社会への配慮が優れた不動産を対象に日本政策投資銀行が独自に開発した「環境性能」「リスク管理」「周辺環境との関わり」「テナント等との連携」等を評価視点とする総合スコアリングモデルを利用し、5段階の評価ランク(Platinum・Gold・Silver・Bronze・Certified)に基づく認証を行う制度。2011年4月より不動産の環境・社会への配慮を促進するため、国内金融機関では初めて運用がなされた認証制度。 *4 「プラン認証」とは、竣工前の物件について、その開発計画を元に、環境性能やテナント利便性、その他オーナーや物件関係者との間で予定されている種々の取り組みを、DBJ Green Building認証のモデルを使ってスコアリングし、その開発計画である「プラン」について認証する仕組み。 【ロジポート相模原 施設概要】 所在地:神奈川県相模原市中央区田名3700-3 敷地面積:94,197.27m2(28,495坪) 延床面積:210,828.92m2(63,775坪) 構造:PCa・PC造(プレキャストプレストレストコンクリート造) 地上5階建、免震構造 設計監理監修:株式会社久米設計 設計・監理・施工:株式会社大林組 用途:マルチテナント型物流倉庫*複数テナントによる分割利用が可能 竣工:2013年8月30日 ロジポート相模原公式HP:http://logi-port.com/sagamihara/ ※外観写真は添付の関連資料を参照 (参考) ・ラサール インベストメント マネージメントについて 世界最大の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にある、世界有数の不動産投資顧問会社。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動をしており、総運用資産残高は約463億ドル(2013年3月末現在)。私募、公募、デット、エクイティのあらゆる不動産投資活動を世界中の不動産キャピタルマーケット、オペレーティングマーケットで展開。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、その他基金(大学基金など)、個人投資家など。 ・三菱地所について 日本を代表する総合不動産ディベロッパー。東京・丸の内における街づくりをはじめ、オフィスビル・商業施設・住宅・ホテル等の開発・運営等、数多くのプロジェクトを手掛ける。海外においては、全米各地や英国・ロンドンで不動産賃貸・開発事業を展開するほか、中国・ベトナム・シンガポールでマンション・アウトレット開発事業に参画するなど、アジアにも積極的に進出している。2013年4月には、都市開発事業部内に設置していた物流開発室を物流施設事業部として独立させ、物流施設開発事業の一層の強化を図っている。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword