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三井物産、ブラジル農業生産事業大手と大規模農業生産で合弁会社を設立

ブラジル農業生産事業大手と大規模農業生産を行う合弁会社を設立


 三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、ブラジルの農業生産事業大手SLC AGRICOLA S.A.(※1)(本社:ブラジル、以下「SLC社」)と、ブラジルで大規模農業生産を行う合弁会社SLC-MIT Empreendimentos Agricolas S.A.(※2)(本社:ブラジル、以下「本合弁会社」)を設立しました。有力現地パートナーと協業することで、三井物産はブラジルにおける農業生産事業の強化を図り、さらなる事業規模の拡大に取り組んでいきます。

 SLC社は、ブラジル国内6州の14ヵ所に同国最大規模となる合計約32万ヘクタールの農地を保有しています。同社は1977年に農業生産事業に参入し、主に大豆、綿花、トウモロコシを生産しており、大規模農業生産における豊富な経験を持っています。

 三井物産は、ブラジルにおいて穀物の生産及び集荷・販売事業を手掛けるMultigrainグループを通じて、2007年から同国で農業生産事業を展開しています。具体的には、Multigrainグループの農業生産事業会社であるAGRICOLA XINGU S.A.(※3)(本社:ブラジル、以下「XINGU社」)がブラジル国内3州に11万ヘクタール強の自社農場を保有し、大豆、綿花、トウモロコシを中心に生産しています。XINGU社は非遺伝子組み換え大豆の生産も手掛けており、日本をはじめとする市場における非遺伝子組み換え大豆の需要に対応しています。

 本合弁会社は、XINGU社が保有する農地の一部(約2.2万ヘクタール)をリースし、2013年10月から作付けを開始します。今後、両社協力の上でブラジル各地にて農業生産事業を拡大していきます。

 人口増加や新興国の経済発展により世界の穀物需要拡大が見込まれる中、三井物産は農業生産事業を重点取組み領域のひとつと位置付けており、本事業を通じて、食糧増産余力を有するブラジルでの農業生産事業を拡充し、日本・アジアをはじめとする市場に向けた、“安心・安全”な穀物の安定供給体制を強化していきます。

 ※1~3の正式表記は添付の関連資料を参照


<本合弁会社の概要>

 正式名称 :SLC-MIT Empreendimentos Agricolas S.A.
 所在地  :ブラジル連邦共和国 リオ・グランデ・ド・スル州 ポルト・アレグレ
 代表者  :アウレリオ・パビナート CEO
 設立年月 :2013年8月
 資本金  :28百万米ドル
 出資比率 :SLC社 50.1%、三井物産 49.9%
 事業内容 :農業生産事業
 主要作物 :大豆、綿花、トウモロコシ
 農場所在地:初年度はブラジル バイア州における農場(2.2万ヘクタール)から開始し、次年度以降、複数地区に渡って拡大予定


<SLC社の概要>

 正式名称   :SLC AGRICOLA S.A.
 所在地    :ブラジル連邦共和国 リオ・グランデ・ド・スル州 ポルト・アレグレ
 代表者    :アウレリオ・パビナート CEO
 設立     :1977年
 資本金    :994百万米ドル
 売上高    :558百万米ドル(2012年12月期)
 従業員数   :約3,000名(2013年5月時点 臨時雇用従業員約1,000名含む)
 事業内容   :農業生産事業
 上場証券取引所:サンパウロ証券取引所に株式上場(2007年)
         米国NASDAQ市場にADR上場(2011年)

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