忍者ブログ

リリースコンテナ第3倉庫



Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > 未選択 > 日本百貨店協会、8月の全国百貨店売上高概況を発表 平

日本百貨店協会、8月の全国百貨店売上高概況を発表 平

平成25年8月全国百貨店売上高概況



I.概況
 1.売上高総額     4,291億円余
 2.前年同月比     2.7%(店舗数調整後/2か月ぶりプラス)
 3.調査対象百貨店  85社242店(平成25年7月対比±0店)
 4.総店舗面積     6,237,339m2(前年同月比:-0.7%)
 5.総従業員数     81,799人(前年同月比:-3.5%)
 6.3か月移動平均値  1-3月1.5%、2-4月1.3%、3-5月2.1%、4-6月3.1%、5-7月2.1%、6-8月2.2%

 [参考]平成24年8月の売上高増減率は-1.0%(店舗数調整後)


【8月売上の特徴】
 2か月ぶりにプラスとなった。また、月毎の特殊要因(セール会期変動・休日増減等)を調整した6~8月の3か月移動平均値は2.2%となり、夏季商戦通期で見ても総じて好調であった。
 今年8月は、全国的に記録的な猛暑となったことから、この時期主力の夏物衣料(衣料品:+1.9%)を中心に、UVコスメ(化粧品:+3.5%)・涼感寝具・日傘・サングラスなどの盛夏商材が活発な動きを見せたほか、ラグジュアリーブランド(身のまわり品:+4.5%)や宝飾品・高級時計(美・宝・貴:+18.3%)など高額商材も増勢を維持した。更には住宅需要の活況を背景とした家具(+5.8%)の高い伸びや、土曜日の前年比1日増などもプラス要素に加わったことにより、前月の不振から一転しプラス基調を回復する結果となった。
 その他当月の特徴的な動向としては、地区別分類で見ると増床・改装効果のある東京(+5.6%)・名古屋(+9.5%)・大阪(+7.8%)など大都市が商況全体を牽引したこと、商品別分類では6月以来2か月ぶりに主要5品目が全て前年比プラスとなったこと、年初から拡大基調が続く訪日外国人は、円安やビザ緩和等の政策効果を背景に、東南アジアの急伸に加えて台湾・香港・韓国なども好調を続けており、売上・客数共大幅に増加(売上:+87.2%/客数:+77.1%)したこと、などが報告されている。


【要因】
 (1)天候:気象庁発表「8月の天候」の特徴は以下のとおり(一部抜粋)
  ◇太平洋高気圧の勢力が南海上から西日本にかけて強かったため、気温は全国的に高く、東・西日本と沖縄・奄美ではかなり高かった。また、日本海側では湿った気流の影響を受けたため、局地的に非常に激しい雨が降った。
 (2)営業日数増減 30.6日(前年同月比±0.0日)
 (3)土・日・祝日の合計 9日(〃+1日/土曜・1日増)
 (4)入店客数増減(回答店舗数で見る傾向値/前年同月比/有効回答数133店舗)
  〔1〕増加した:51店、〔2〕変化なし:36店、〔3〕減少した:46店
 (5)8月歳時記(旧暦お盆、夏休み、夏祭り)の売上(同上/有効回答数109店舗)
  〔1〕増加した:30店、〔2〕変化なし:65店、〔3〕減少した:14店


<全国百貨店 売上高速報 2013年08月>

 ※添付の関連資料「平成25年8月全国百貨店売上高概況」を参照


II.地区別の動き
 1.10都市売上動向 4.6%(店舗数調整後/2か月ぶりプラス)
 2.10都市以外の地区売上動向 -0.9%(店舗数調整後/2か月連続マイナス)


【地区別売上前年比の寄与度とトレンド】

 ※添付の関連資料「平成25年8月全国百貨店売上高概況」を参照


III.商品別の動き
 主要5品目では、雑貨が10か月連続、衣料品、身のまわり品、家庭用品、食料品が2か月ぶりのプラスと、全品目が2か月ぶりにプラスとなった。また、美術・宝飾・貴金属が12か月連続、化粧品が6か月連続、その他雑貨、その他家庭用品が3か月連続、生鮮食品が17か月ぶり、紳士服・洋品、婦人服・洋品、子供服・洋品、その他衣料品、家具、菓子、惣菜が2か月ぶりのプラスとなった。

PR

Comment0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword