日立は、HEMSを含むMEMS*3(マンションエネルギー管理システム)を導入し、各住戸および共用部を含めたマンション全体のエネルギー管理を行います。本システムの蓄電部分には、日立マクセルが開発した、世界最小・最軽量*4の蓄電システム「Energy Station (エナジーステーション) Type C」を採用しています。「Energy Station Type C」は、三井不動産レジデンシャルの協力のもと、居住者の満足度を向上させる仕様を採り入れることで各住戸内への設置が可能となりました。HEMSと「Energy Station Type C」を連携させた本システムは、安価な電力料金時間帯(夜間など)に充電し、電気料金が高い時間帯(昼など)に放電することで電気代節約と電力ピークシフトを促進する*5ほか、万が一大規模停電が発生した場合には、非常用電源として、ダイニングの照明、リビングコンセント、冷蔵庫、テレビやインターネットの通信設備を約3時間*6利用可能とするなど、より安心で快適な住空間を実現し、マンション全体のエネルギー管理に貢献します。