2013/08/31 Category : 未選択 日立ソリューションズ、瀬戸信用金庫に電子稟議システムを導入 瀬戸信用金庫の65店舗にて、電子稟議システムが稼働開始 審査スピードと事務の効率化、ペーパーレス化を実現 瀬戸信用金庫(本店:愛知県瀬戸市、理事長:鹿島 幸男)は、融資業務の効率化やペーパーレス化を実現するため、電子稟議システムを導入し、4月26日から本店ならびに64店舗にて本格稼働を開始しました。 本システムは、株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)の「金融機関向け総合融資支援システム/稟議案件管理」を活用して構築したものです。 金融機関が融資の可否を判断する稟議業務では、さまざまな種類の稟議関連書類が必要となります。瀬戸信用金庫では、年間約10万件にのぼる稟議案件に対して、稟議関連書類を紙で回付する運用を行っており、書庫等からの書類の出し入れや関連書類の保管管理が課題となっていました。 これらの課題を解決するため、瀬戸信用金庫は、日立ソリューションズの「金融機関向け総合融資支援システム/稟議案件管理」を活用し、電子稟議システムを導入しました。本システムは、稟議書作成、決裁処理および稟議進捗管理といった一連の融資業務プロセスを電子化します。このたび、既存の稟議関連書類の書式を変更することなく、QRコードとスキャナーのOCR自動識別機能を活用してイメージデータ化しました。種類ごとに整理して電子ワークフロー上で回付することで、担当者の作業負荷を削減するとともに、すべての稟議関連書類を電子化するシステムよりも低コストで導入することができました。また、本システムにより書類の保管場所の削減も可能となりました。 瀬戸信用金庫では、電子稟議システムを導入したことで、起案から決裁までの稟議業務にかかる所要時間を短縮し、業務の効率化と審査スピードの向上を実現しました。稟議関連書類の電子化を更に進めることで、より効率的な融資業務の実現を図っていきます。 *参考図は添付の関連資料を参照 ■瀬戸信用金庫の電子稟議システムの主な特長 1.融資業務の効率を向上 既存の稟議書類の書式を変更することなく融資業務プロセスを電子化することで手作業による労力を削減し、事務負荷軽減を図ります。承認・検印の電子化により決裁時間の短縮を実現します。 2.管理体制の強化 案件の決裁状況を共有化することで、確実な案件管理を実現します。 3.イメージ化した稟議関連書類の電子回付により低コストでのシステム導入を実現 稟議関連書類の電子回付にはシステムへの読込みがポイントとなります。稟議関連書類を分けてイメージ化する場合、通常複数回のスキャナー操作が必要となりますが、書類の種類・枚数をQRコードに印字し、スキャナーのOCR自動識別機能を活用することで、一度のスキャナー操作で書類ごとに分けてイメージデータ化することを可能としました。これにより担当者の作業負荷を最小限とすると共に審査作業の効率化を実現します。また、すべての稟議関連書類を電子化するシステムよりも低コストで電子稟議システムを導入することができました。 (特許出願中 特願 2013-099614) 4.ペーパーレス化を実現 書類を電子化し、データベース上での保管・管理をすることにより大幅なペーパーレス化を図ります。またQRコードの活用により書類イメージ化作業の負荷軽減を実現します。 ※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 ※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 <商品・サービスに関するお問い合わせ先> URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword