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旭化成ケミカルズ、中国でポリカーボネートジオール(PCD)の生産設備を新設

中国でのポリカーボネートジオール(PCD)生産設備新設について


 旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小林 友二)は、このたび、高機能ポリウレタン樹脂原料であるポリカーボネートジオール(PCD)「デュラノール」について、中国における生産設備の新設を決定しましたので、お知らせします。

1.主旨
 PCDは、高耐熱性や高耐水性など高機能化が進むウレタン樹脂の原料として、世界的に需要が拡大しています。中でも、当社が独自に開発した高機能タイプのPCDは、汎用タイプのPCDにない相溶性と柔軟性を持っており、自動車用合皮、塗料、UVウレタン樹脂製品などの分野ではアジア市場でトップシェアを有しています。今後も高機能タイプのPCDは、ウレタン製品の高機能化に伴い、特に自動車や情報家電の生産基地である中国を中心とするアジア市場で、高い市場成長が続くと予想されています。
 当社では現在、岡山県倉敷市の水島製造所内にPCDの生産拠点を有していますが、今後のアジア市場での需要拡大に対応するため、このたび中国における生産設備の新設を決定しました。今回の増強により、アジアでの安定した供給体制を構築し高機能ポリウレタン樹脂原料メーカーとしての地位を確固たるものとし、当社の主力製品であるHDI系ポリイソシアネート「デュラネート」とともに一層の事業拡大を図っていきます。

2.生産設備新設概要
 (1)立地 :旭化成精細化工(南通)有限公司 敷地内
 (2)能力 :3千トン/年
        (新設後の総生産能力:江蘇省南通市 3千トン/年、
                       岡山県倉敷市 3千トン/年、計6千トン/年)
 (3)工期 :2014年春着工、2015年初商業運転開始予定

<ご参考>
 旭化成精細化工(南通)有限公司の概要

 会社名  :旭化成精細化工(南通)有限公司(Asahi Kasei Performance Chemicals Corp.)
 所在地  :中華人民共和国 江蘇省南通市 経済技術開発区内
 董事長  :鈴木 淳
 資本金  :35.5億円
 事業概要 :HDI系ポリイソシアネート「デュラネート」の製造・販売
 出資比率 :旭化成ケミカルズ株式会社62%・旭化成(中国)投資有限公司38%※

 ※本件設備新設に伴う増資は、旭化成株式会社の中国現地法人である旭化成(中国)投資有限公司より行う予定です。


以上


<関連情報>
 「デュラネート」は
 >こちら
 http://www.akcpc.jp/duranate/
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