「顧客基盤に近い立場に立つことが当社にとって重要です。新たなCGPは今後もノースカロライナで活動するため、当社はこの地域をサポートする上で理想的な立場にあります。同社事業のRFID部門では、中国華南の東莞にある当社工場内のRFID製造・革新デザインセンターと同様の業務を行います。また、CGPが蓄積しているRFIDの相当の技術的経験によって、SMLは西半球と東半球においてRFIDのViziT事業やソリューションを幅広く提供することができます。」

1988年創業のCGPは、製品革新をくまなく実施するとともに、包括的な製造センターを運営することで、感圧ラベル、品質表示タグ、折り畳み式ダンボール箱、見出しカード、冊子ラベル、クーポンラベルなど、フレキソ印刷およびオフセット印刷の両形式であらゆるブランド識別ラベルを製造してきました。2004年以来、CGPはRFIDラベルへの全面的な事業転換や電子製品コード（EPC）エンコード事業により、RFID事業で顕著な成長を記録しています。

SMLグループのグローバルRFID担当バイスプレジデントを務めるフィリップ・カルダーバンクは、次のように述べています。「顧客基盤に近い立場に立つことが当社にとって重要です。新たなCGPは今後もノースカロライナで活動するため、当社はこの地域をサポートする上で理想的な立場にあります。同社事業のRFID部門では、中国華南の東莞にある当社工場内のRFID製造・革新デザインセンターと同様の業務を行います。また、CGPが蓄積しているRFIDの相当の技術的経験によって、SMLは西半球と東半球においてRFIDのViziT事業やソリューションを幅広く提供することができます。」

CGP創業者のトミー・デュー氏が今後は新たなCGPでプレジデントの職を担い、同社はCGPの社名で事業を継続します。デュー氏は、次のように述べています。「事業拡大を続ける中で、当社の顧客から当社が世界各地で完成ラベルに印刷し、RFIDエンコードを施すことができるかについて、質問されるようになりました。世界的企業と合併しなければ、成長を続けることができないと分かったのです。SMLという企業を知ったこと、今後は同グループの世界各地の施設を活用して、中国から欧州や米国までの顧客に製品やサービスを提供できることを非常に喜んでいます。」

SMLグループのサイモン・スエン会長は、買収に関して次のように述べています。「SMLは卓越したブランド化ラベルの供給企業の1つとして、ViziTのブランド名で当社のRFID事業や製造施設の大規模な拡大に着手しました。世界中の小売り事業の顧客やそのサプライヤーに対して“調達先から店舗まで”の完全な可視性を提供することが、当社の目的です。CGPの買収は、当社の成長において新たな節目となる成果です。」

SMLグループについて

SMLは総合的なブランド識別ソリューションの世界的企業として、世界のトップファッションブランドや大手小売業者から成る国際的な顧客層にサービスを提供しています。当社の広範な高品質製品には、織ラベル、プリント布ラベル、電子式商品監視（EAS）システム、無線識別（RFID）、熱伝達製品、パッケージング、特殊トリム、印刷紙製品などがあります。30カ国を超える国々で事業を展開し、世界各地に完全所有の製造施設を構えており、万全の体制で世界中のお客様のニーズに効果的かつ効率的にお応えするとともに、品質・価格・サービス・スピードにおいて期待を上回るような取り組みを行っています。

SMLのViziTブランドでは、EASによる損失防止機能でRFID製品に可視性を付与しており、RFID対応のラベル・チケット・品質表示タグに加え、EPCシリアル番号によるチップエンコードのサービスを、世界規模でネットワーク化したサービス拠点を通じて提供しています。クラウドベースのITデータ管理ソリューションにより、ViziTパッケージを完璧なものとしています。

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