今後の見通しに関しては「スマートフォン市場においては、次世代iPhone端末が市場投入される可能性が高いため、2013年第3四半期(7~9月)以降は、一時的に高いプラス成長率を記録する可能性がある。その一方で、アンドロイドOS端末の販売不振も目立ちはじめているため、年後半にかけてスマートフォンの成長率が鈍化する可能性がある」とIDC Japan PC,携帯端末&クライアントソリューション シニアマーケットアナリストの木村 融人は述べています。
今回の発表はIDCが発行した「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker 2013 Q2」にその詳細が報告されています。
「IDC社 概要」
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