IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、国内オープンネットワークストレージ(※)市場の2012年の実績と2017年までの予測を発表しました。これによると、2012年の国内オープンネットワークストレージの売上額は前年比6.9%増の1,324億2,600万円となりました。
IDC Japan ストレージシステムズ シニアマーケットアナリストの高松 亜由智は「ストレージサプライヤーが同市場で成長を達成するためには、『x86サーバー仮想化環境』や『クラウドインフラ構築』に対応した特徴ある製品やソリューションのポートフォリオを整備するとともに、それらの製品を市場に適切に提供していくためのエコシステムの構築が必要になる」と分析しています。
(※)オープンネットワークストレージとは、メインフレーム(z/OSおよび独自OSによるメインフレーム)を除くオープンシステム(UNIX、Windows、Linux、NetWare)向けで、接続環境がSAN(Storage Area Network)またはNAS(Network Attached Storage)のストレージシステムの総称です。
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<参考資料>
国内オープンネットワークストレージ市場売上額実績と予測:2010年~2017年
・添付の関連資料を参照
<IDC社 概要>
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