忍者ブログ

リリースコンテナ第3倉庫



Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > 未選択 > ISIDなど、製品開発の構想設計を支援するシステム「iQUAVIS」の最新版を発表

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ISIDなど、製品開発の構想設計を支援するシステム「iQUAVIS」の最新版を発表

ISIDとiTiD、製造業向け構想設計支援システム「iQUAVIS」の最新版を発表
~モデルベース開発の導入拡大に対応、グローバル市場で勝ち抜く日本のものづくり革新を支援~



 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:釜井 節生、以下ISID)と、子会社である株式会社アイティアイディコンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉本 敦、以下iTiD)は、製品開発における構想設計(※)業務を支援するシステム「iQUAVIS(アイクアビス)」の機能を拡充し、最新版(Ver.2.0)の提供を開始しました。

 iQUAVISは、自動車や精密機器など、ハードウエアと制御ソフトウエアが連携して性能や動作を実現する複雑なシステム製品の開発初期段階において、設計のすり合わせが必要な箇所を特定し、最適な設計手順を導くことができるシステムです。その独自の分析ロジックは、日本・米国・韓国で特許を取得しています。最新版では、昨今、自動車業界などが取り組む「モデルベース開発」の導入拡大に対応した機能拡充をはじめ、構想設計のさらなる精度向上を実現する各種機能を実装しました。


■開発経緯~ものづくり革新の鍵を握る、構想設計とモデルベース開発~■

 自動車をはじめとする製造業のグローバル競争が激化する中、世界市場で通用する圧倒的な商品力と、新興国などの多様なニーズを捉えてスピーディに市場投入する展開力、その双方を実現する製品開発の新たな仕組みづくりが、製造業の設計開発における喫緊の課題となっています。その解決策として各社が注力するのが、「モデルベース開発」、すなわち実機試作を極力行わず、実験からの統計データや物理現象を記述する数式を用いたモデルのシミュレーションを活用して製品開発を行う手法です。従来は主に製品のアーキテクチャーや形状を定義した後の詳細設計フェーズに用いられてきたこの手法を、さらに上流の構想設計領域にも取り入れることで、試行錯誤による設計の手戻りを削減し、背反する要件を両立させシステムの性能を最大化させることができます。その結果、例えば走行性能や燃費を飛躍的に向上させた新車を開発し、さらにそれを各国市場に応じた仕様で短期投入するといった、より革新的な製品開発に取り組むことが可能となります。

 一方、構想設計業務は、これまで熟練技術者のノウハウに依存する部分が大きく、知見共有や検討精度向上が課題とされてきましたが、iQUAVISはこれを解決する業界初のシステムとして高く評価され、大手自動車メーカーや精密機器メーカーを中心に約60社で採用されています。最新版では、熱や運動などの物理現象と制御信号を統合的に表現する機能ブロック図の強化など、構想設計領域のモデルベース開発を支援する各種機能を実装しました。また、これまで提供してきた技術ばらしツリー(製品の機能要件と技術要素の依存関係をツリー構造で表す機能)を用いた不具合予防のための課題の抽出や、日程計画表と連動した品質ゲート管理の機能を強化しました。さらにPLM(製品ライフサイクル管理)など他システムとの連携機能も追加しています(詳細別紙)。

 ISIDとiTiDは、今後もiQUAVISのさらなる機能強化に取り組み、日本のものづくり革新に貢献してまいります。


◇「別紙:iQUAVIS Ver.2.0の主な拡張機能」などは、添付の関連資料を参照


 *本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
PR

Comment0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword