忍者ブログ

リリースコンテナ第3倉庫



Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > 未選択 > CTC、CIMに対応した建設分野向け情報共有クラウドサービスを提供開始

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CTC、CIMに対応した建設分野向け情報共有クラウドサービスを提供開始

CTC、建設分野の情報共有クラウドCIM-LINKを提供開始
設計情報を3Dモデルで共有し、建設品質の向上に貢献



 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、9月から、国土交通省が推進する建設生産プロセスの管理手法CIM(Construction Information Modeling/Management)に対応した情報共有クラウドサービス「CIM-LINK(シム・リンク)」の提供を開始します。総合建設業者や建設コンサルタントに向けて営業展開し、初年度で50社への提供を目指します。


■背景
 建築(architecture)分野では、建物の3次元の形状情報に材料やコスト等の属性情報を加えて、コンピュータ上で作成したモデルを、建物の設計から施工、維持管理にわたる建築ライフサイクルの全ての段階で共有するBIM(Building Information Modeling/Management)という手法が浸透しています。BIMにより、設計内容の詳細まで情報共有が可能になり、建築業務の効率化が図られています。
 一方、橋梁や道路などの建設(construction)分野では、構造物の建設が土木作業を伴うため、建物に加えて、地形や地質および周辺環境の情報を考慮する必要があり、共有すべき情報量も多くなります。また、設計や施工、維持管理の分離発注により、建設プロジェクトの関係者も多くなり、工事も広範で長期になるため、BIMのようなIT活用がなかなか進まない状況にありました。
 国土交通省は、建設分野における業務効率化のため、BIMを応用し、CIM(Construction Information Modeling/Management)として提唱しています。CIMの採用で、計画、設計、施工、維持管理という建設生産プロセスにおいて、ITを活用して情報の一元化を図り、コストを抑えつつ、公共事業の安全性や品質を高めることができるためです。
 CIMは、国土交通省が主導し、2012年度から設計段階での試行が始まっています。2013年度からは試行範囲を拡大し、2014年度から基準の策定と本格的な導入が見込まれています。


■CIM-LINKについて
 今回、CTCが提供を開始する3次元モデル情報共有クラウドサービスCIM-LINKは、CIMに対応した建設分野向けのサービスです。図面、CIM準拠の3次元モデル、画像や各種ドキュメントなどを、発注者から、測量会社、建設コンサルタント、建設会社まで、建設プロジェクトを通して共有することができます。また、直観的なユーザーインターフェースにより、専門的なトレーニングを受ける必要なく、使用し始めることが可能です。
 例えば、施工段階で発生した新たな地形情報や設計変更の理由、施工工程等を3次元モデルに含めて蓄積することで、維持管理段階における不具合発生時の診断を速やかにし、センサネットワークと連携することで、社会インフラの老朽化対策でも活用できます。
 CIM-LINKは、既に、株式会社大林組、一般財団法人先端建設技術センター(ACTEC)、八千代エンジニヤリング株式会社向けにトライアルとして提供も開始しています。


*以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照


※掲載されている製品名、サービス名は各社の商標もしくは登録商標です。


以上
PR

Comment0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword