2013/08/27 Category : 未選択 OKI、スマートデバイスなどからERPを利用できるソリューションを提供開始 OKI、スマートデバイスからERPを利用できるソリューションを提供開始 ~社内外でERPのデータを参照・登録が可能に、経営の迅速な意思決定に貢献~ OKIは、このたび企業の基幹システムであるERP(Enterprise Resource Planning)のデータをスマートデバイスやハンディターミナルから参照、登録できるソリューションの提供を本日から開始します。本ソリューションは、ERPの重要データをリアルタイムに反映・確認でき、経営の迅速な意思決定を支援します。お客様のご要望に合わせて、スマートフォンやタブレットを対象にしたスマートデバイス(注1)向けと、製造現場での利用を想定したハンディターミナル(注2)向けの2種類のソリューションを提供します。 昨今の厳しさを増す経営環境の中で、確実に収益を上げるには在庫情報や受注登録を正確かつリアルタイムに行い、経営の意思決定に利用できることが重要です。しかし、外出先や工場などの現場ではERPのデータ参照・登録を行うことが難しく、リアルタイム性に欠けたりする問題がありました。一方、端末として利用場所を選ばず使用できるスマートフォンやタブレットを利用した運用には、端末の紛失による機密データ流出・盗難のリスクがあります。 OKIはERPの提供を開始して20年以上の実績があり、豊富な導入経験により蓄積した多くのノウハウを本ソリューションに反映しています。今回、提供を開始するスマートデバイス向けのソリューションでは、infor社のERPパッケージ(注3)を対象とし、ERPの画面情報のみをスマートデバイスへ転送する機能を提供します。画像情報のみを転送するため、端末には一切のデータが残らず、紛失時にも機密データが流出する心配がありません。操作については、自席のパソコンで利用しているのと同じ画面が利用できるため、利用者は容易に画面操作が可能です。端末を利用して商談中に最新の在庫や納期の確認を行ったり、外出先から受注登録を行ったりと業務効率を向上します。本ソリューションの利用は、OKIのクラウドサービス「EXaaS(TM)」を利用したクラウド型と、お客様の自社システム内へ構築するオンプレミス型から選択できます。 ハンディターミナル向けのソリューションは、製造業現場における購入品受入や受注出荷などの業務に適用するソリューションです。サブシステムや特別なアプリケーションを介することなく、現場から直接ERPにデータ登録することが可能です。これにより、欠品による納期遅れや過剰在庫を作らない業務を実現します。高い精度で最適な企業リソースを維持管理できるようになりますので、経営効率が向上します。 OKIは、今後も次世代に向けた生産管理、製造業ソリューションの開発・提供を行い、製造業をはじめとするお客様の経営を支援していきます。 【販売計画】 提供時期:2013年8月から 価格:個別見積り 売上目標:2015年度までに100社へ納入 【リリース関連リンク】 製造業向けERP・基幹系関連システム紹介サイト:http://www.oki.com/jp/esc/ *参考画像は、添付の関連資料を参照 【用語解説】 注1:対象のスマートデバイスはiOS 5.0以上を搭載しているiPhone/iPadおよびAndroid 4.0以上を搭載しているスマートフォン、タブレットです。 注2:株式会社デンソーウェーブ社製のハンディターミナル「BHT-825QB」をサポートしています。 注3:infor社のERPパッケージ「infor LN」「Infor SyteLine」が対象です。 ※沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。 ※EXaaSは沖電気工業株式会社の商標です。 ※infor LN、Infor SyteLineはinfor社の商標または登録商標です。 ※その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。 <本件に関するお客様からのお問い合わせ先> ソリューション&サービス事業本部 情報システム事業部 法人システム第2部 電話:03-5445-6248 お問い合わせフォーム:https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=025j PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword