「ポロ ブルーGT」は、「ポロ GTI」と「ポロ TSI ハイライン」の間を埋めるモデルとして、高い動力性能と「ポロ」史上最高の低燃費の双方を兼備していることを最大の特徴としています。”BlueMotion Meets GTI”をコンセプトに開発されたこのクルマは、新型「ゴルフ TSI ハイライン」と同じ気筒休止エンジン1.4 TSI アクティブシリンダーマネジメント(ACT)を「ポロ」として初めて採用し、7速DSGと組み合わせています。「ポロ GTI」に匹敵する250Nmという、自然吸気エンジンの2.5lクラスに相当する強力なトルクを、わずか1,500rpmから発生、最高速は210km/hに達すると同時に、従来の「ポロ」が史上最高の燃費としていた1.2TSI コンフォートラインの21.2km/l(JC08モード)を上回る、21.3km/l(JC08モード)という優れた低燃費を実現しています。この結果、「ポロ ブルーGT」は、エコカー減税(75%減税)適用車両となります。
「ポロ ブルーGT」の低燃費を実現するために、最新の1.4 TSI ACT エンジンは、大きなパワーを必要としない時は、4気筒のうち2気筒を休止させます。また、ダウンサイジング(小排気量+直噴&過給システム)、ブルーモーション テクノロジー(スタート/ストップシステム、ブレーキエネルギー回生システム)、エアロダイナミクスを向上させるための専用エクステリアやアンダーボディトリムの採用などにより、「ポロ」史上最高の低燃費を実現しました。一方、「ポロGTI」ゆずりのリヤスポイラーやディフューザー付リヤバンパー、デュアルエキゾーストパイプなどの採用により、スポーティなイメージを高めつつ、15mm車高を落としたスポーツサスペンションや17インチアルミホイール、電子制御式ディファレンシャルロック”XDS”などにより、ハンドリング性能も大幅に向上させました。