2013/10/25 Category : 未選択 アジレント、動作温度範囲の広いオシロスコープ用プローブを発表 アジレント・テクノロジー、動作温度範囲の広いオシロスコープ用プローブを発表 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、動作温度範囲の広いオシロスコープ用シングルエンド・アクティブ・プローブ「Agilent N2797A 恒温槽対応 1.5GHz アクティブ・プローブ」を発表します。このプローブは業界で最も低価格で、高入力インピーダンスを実現しており、かつ堅牢性の高いプローブチップを採用しています。恒温槽内で集積回路やデバイスの試験をしたいというニーズに最適です。 多くの電子機器においては、幅広い温度範囲において動作検証を行う必要があります。従来、幅広い温度範囲で試験を行う場合、プローブを保証外の温度で使用しなければならず、その結果、測定結果にばらつきが発生するだけではなく、プローブに損傷を与える可能性もありました。通常、アクティブ・プローブ、パッシブ・プローブとも、動作保証温度範囲は0℃~50℃程度が一般的です。一方、今回発表のN2797Aは、-40℃~85℃の範囲で、プローブに損傷を与えることなく使用可能です。恒温槽対応プローブとして初めて1MΩ(メガオーム)の高インピーダンス入力に対応しています。また、恒温槽対応アクティブ・プローブとして初めて±8V(ボルト)の入力に対応しました。プローブおよびプローブ・アクセサリとも、恒温槽内で使用することが可能です。プローブ・ポッドおよびオシロスコープ本体は、恒温槽外に設置することとなります。 さらに温度範囲を広げて試験を行う必要がある場合、InfiniiMax(インフィニマックス)シリーズ差動プローブシステムに、N5450B InfiniiMax 温度拡張ケーブルを接続して使用することも可能です。N5381A 差動はんだ付けプローブヘッドとともに利用する場合、動作保証温度範囲は-55℃~150℃と最大となります。車載エレクトロニクスなどの試験に最適です。 動作温度範囲の広い当社のプローブは、半導体、コンピュータ、ワイヤレス、自動車、家電業界等において、幅広い温度範囲にわたって動作検証や特性評価を行いたいという要求に最適です。このプローブは、当社のオシロスコープ3000Xシリーズ、4000Xシリーズ、9000シリーズ、90000Aシリーズ、90000Xシリーズ、90000Qシリーズで使用可能です。 <販売価格等> *販売価格(発表日時点での税抜き参考価格です): N2797A 1.5 GHzシングルエンド・アクティブ・プローブ286,890円 *販売・出荷開始日:2013年10月24日 <関連情報> 製品詳細:http://www.agilent.com/find/Extreme ・製品画像は添付の関連資料を参照 当社は、20MHzから90GHz(ギガヘルツ)までの帯域に対応した、さまざまな形状のオシロスコープ製品群を取りそろえ、業界最高の性能や強力なアプリケーションを提供しています。 ※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。 ■お客様からのお問い合わせ先: 計測お客様窓口電話:0120-421-345 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword