CG-RS232RS485は、RS232C信号を最大1200mまで延長可能なRS232C変換器です。パソコン・デバイス側それぞれに本商品を接続しRS422/485に変換して接続距離を延長します。
1対1(Point to Point)および、1対複数(マルチドロップ、シンプレックス)接続に対応します。またRS232側からのバスパワーで稼働するため、外部電源が不要です。本商品の導入により、標準的なコンピュータを使用して長距離データ通信が可能になります。
○最大1200mまで延長可能
○1対1(Point to Point)対応
Point to Point方式では離れた2つのデバイスを、2台のCG-RS232RS485を使用して接続します。この場合Point to Pointフルデュプレックス(全二重)、Point to Pointハーフデュプレックス(半二重)の2つの設定が可能です。
○1対複数(マルチドロップ、シンプレックス)対応
・マルチドロップ
マルチドロップ方式は2台以上のデバイスを接続します。接続するデバイスに対応する数量のユニットが必要です。マルチドロップ方式では1台のデバイスがマスターユニット、そこに接続される1台以上のデバイスがスレーブユニットとなり、最大31台までのスレーブユニットを接続できます。マルチドロップフルデュプレックス(全二重)、マルチドロップハーフデュプレックス(半二重)の2つの設定が可能です。
・シンプレックス
シンプレックス方式は2台以上のデバイスを接続します。接続するデバイスに対応する数量のユニットが必要です。シンプレックス方式では1台のデバイスがマスターデバイスとなり、そこに接続される1台以上のデバイスがスレーブデバイスとなります。マルチドロップ方式と異なる点は、マスターデバイスはTalkのみ、スレーブデバイスはListenのみを行います。