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トレンドマイクロ、就活生と社会人のSNS利用とプライバシー意識に関する調査を発表

就活生と社会人のSNS利用とプライバシー意識に関する調査-
8割を超える就活生がSNSで日常の出来事を「不特定多数に公開」
~社会人と比べ低い就活生のプライバシー意識。新社会人向けSNS教育が急務~



 トレンドマイクロ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:エバ・チェン、東証一部:4704 以下、トレンドマイクロ)は、2015年度に向け就職活動を実施予定の学生107名および社会人248名、計355名を対象としたWebアンケート調査「就活生と社会人のSNS利用とプライバシー意識に関する調査」を2013年11月に実施しました。

 本調査において、就活生の8割以上、社会人は約5割が、日常の出来事を不特定多数に向けSNS上で投稿していることがわかりました。また、一日にSNSに2回以上投稿をおこなう人の割合は、就活生では約6割、社会人は約2割と、大きな差がみられました。就活生は社会人と比べ、不特定多数に向けたSNS投稿を頻繁に行っていることが伺えます。また、SNSに投稿する際に、どの範囲まで情報が公開されるかについて意識しているかという質問に対しても、「意識していない」と回答した割合が社会人29.4%に比べて就活生35.5%となるなど、就活生は情報公開への意識が低い結果となりました。

 さらに、就活生の約2人に1人が、知人・友人の写真をSNSに投稿した経験があると答えました。これは、社会人の経験者割合約3割と比較しても高い数値です。一方で、自分の写真が勝手に他人のSNSに投稿された経験のある回答者のうち、その行為を「不快」と感じた割合は、社会人は70.5%に対し、就活生では58.5%にとどまるなど、就活生と社会人の間には情報公開への意識に差があることがわかりました。

 SNSを利用する際は、投稿する情報の内容が適切かどうか意識したうえで、プライバシー設定を正しく行わないと、不特定多数へ意図せず情報が公開されてしまうリスクがあります。今後新社会人を迎える企業では、SNS利用に関する従業員向けの教育が必要と言えます。


【調査結果の概要】

1.不特定多数への公開投稿

 ・日々の出来事を不特定多数に公開している:就活生 82.2%、社会人 54.8%
 ・一日に2回以上SNSに投稿する:就活生 59.8%、社会人 19.8%
 ・SNSに投稿する際、情報公開の範囲を「意識していない」:就活生 35.5%、社会人 29.4%

2.写真投稿によるプライバシー侵害

 ・SNSに他人の写真を投稿した経験がある:就活生 49.5%、社会人 35.1%
 ・勝手に自分の写真をSNSに投稿された経験がある:就活生 49.5%、社会人 24.6%
 ・勝手に自分の写真を投稿されて「不快」と感じた:就活生 58.5%、社会人 70.5%

3.インターネットの炎上問題

 ・自分のまわりに炎上問題のリスクはない:就活生 53.3 %、社会人 45.2%


■調査概要

 ・調査名:就活生と社会人のSNS利用とプライバシー意識に関する調査
 ・実施時期:2013年11月15日~11月19日
 ・回答者数:SNS(Facebook、Twitter、Google+ のいずれか)の利用者 計355名
   (内訳)2015年度に向け就職活動を実施予定の学生 107名
   社会人(パート・アルバイトは除く)248名
 ・手法:インターネット調査


■主な調査結果

1.SNSで不特定多数へ日常の出来事を公開投稿する割合:就活生は8割以上、社会人は約5割
 就活生のSNSのプライバシー意識の低さが浮き彫りに

 SNSで不特定多数へ日常の出来事を公開投稿しているかを尋ねたところ、就活生のうち82.2%が公開投稿をしていると回答しました。これは、社会人の54.8%という結果と比べても、非常に高い割合と言えます(図1)。また1日に2回以上、SNSに投稿をするユーザの割合も、就活生は59.8%と、社会人の19.8%よりもはるかに高い結果となりました(図2)。
 投稿する際にどこまで情報が公開されるか意識しているかという質問に対しては、就活生35.5%、社会人29.4%が「意識していない」と回答するなど、就活生は社会人に比べSNSに慣れ親しんでいる一方で、情報を不特定多数にあまり意識せずに公開していることがわかりました。

 *図1~2は、添付の関連資料を参照


2.就活生の約半数と、社会人の約3割が知人・友人の写真をSNSに投稿した経験有り。一方、自分の写真が勝手に他人のSNSに投稿されることに対しては、就活生の5割以上、社会人の7割以上が「不快」と回答。

 SNSで他人の写真を投稿したことがあるかについて尋ねたところ、就活生の約半数にあたる49.5%が経験があると回答しました。社会人の回答35.1%と比較して高い結果となりました(図3)。
 また、自分が知らないうちに自分の写真を他の人のSNSに投稿されたことがあるかどうかについては、就活生の49.5%が経験ありと回答しましたが、社会人では24.6%に留まりました(図4)。あわせて、自分の写真を勝手にSNSに投稿された時にどう思ったか、という質問には、「不快」と回答する割合が社会人は70.5%と非常に高く、一方で就活生は58.5%という結果となりました(図5)。就活生は社会人と比べてSNSにおけるプライバシー意識が低く、他者のプライバシーを侵害するリスクが大きいこと、また自身へのプライバシー侵害に対しても比較的寛容であるという傾向が見られました。

 *図3~5は、添付の関連資料を参照


3.インターネット炎上問題のリスクは“他人事”、約半数が「自分のまわりにリスクはない」と回答

 近年問題となっている炎上問題(自社の商品や商材、店舗などで、消費者が不快に感じるいたずらや悪ふざけの写真を投稿する問題)について尋ねたところ、就活生は53.3%、社会人は45.2%が「自分の周りにはリスクはない」と回答しました(図6)。
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