ドバイ・ワールド・セントラル(DWC)にあるアル・マクトゥーム国際空港の新たな旅客ターミナルが本日、公式開業式と初の商業便到着を受け、開業しました。
地元の名士や航空当局者から成る大規模な代表団が、記念展示物の除幕式の後、施設を見学し、初の商業便としてハンガリーのブダペストから到着したウィズ・エアーW6 2497便を迎えました。間もなくDWCで運航を開始するガルフ・エアーとジャジーラ航空の航空機も見られました。
ドバイ民間航空局長でドバイ空港会長のシェイク・アフマド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム殿下は、次のように述べています。「ドバイ・ワールド・セントラルのアル・マクトゥーム国際空港は、貿易、商業、交通、物流、観光の中心としてドバイの将来の発展に重要な役割を果たすでしょう。この新ターミナルの効率性と利便性には感心しました。この施設の開業は、世界最大の空港を建設して旅客の大幅増に対応し、ドバイの持続的な経済・社会発展に貢献するという、長期計画の歴史的な始まりを告げるものです。」
新たな旅客ターミナルは、充実した小売施設と飲食施設を備えています。A380型機が利用可能な滑走路1本と64カ所のリモートスタンドを備え、年間最大700万人の旅客に対応する能力を持っています。
ドバイ空港では、これまでに航空会社3社の運航が決定しています。広く欧州に16カ所の拠点を持ち、30カ国で低コスト航空輸送を提供しているウィズ・エアーは、DWCと中・東欧をノンストップで結ぶサービスを提供します。ジャジーラ航空は、2013年10月31日から週2便で運航を開始します。直近では、ガルフ・エアーが2013年12月8日からバーレーン行きを毎日運航させる業務を開始する意向を発表しました。ドバイ空港は、関心を持つその他数多くの航空会社と協議中です。
ドバイ空港のポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「DWCの立地、利便性、コンパクトさは大きな魅力です。航空会社とお客さまの当空港への関心は高まり続けています。近い将来、新たなサービスを発表できればと願っています。」
編集者への注記:
開港に関する画像とBロールは、当社ウェブサイト(www.dubaiairport.com)にてご利用いただけます。
*配信元:ME NewsWire
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