2013/12/13 Category : 未選択 パテント・リザルト、「新興市場 特許資産規模ランキング(機械・精密機器)」を発表 新興市場上場企業【機械・精密機器】業界 特許資産規模ランキング、トップ3は平田機工、KVK、ニューフレアテクノロジー 株式会社パテント・リザルトはこのほど、東証マザーズ、ジャスダックに上場する機械・精密機器業界の企業を対象に、特許資産を質と量の両面から総合評価する「新興市場 特許資産規模ランキング【機械・精密機器】」をまとめました。2013年3月末までに公開された日本の特許庁に登録されているすべての特許について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を算出し、企業ごとに総合得点を集計しました。 その結果、1位 平田機工、2位 KVK、3位 ニューフレアテクノロジーとなりました。 *参考資料は添付の関連資料を参照 1位の平田機工の注目度の高い特許には、「液晶ディスプレイや半導体ウエアなどに対する各種液状薄膜塗布について、塗布前の異物検出工程をなくし、サイクルタイムの短縮や装置ダウンタイムの縮小に貢献する技術」などがあります。 2位のKVKの注目度の高い特許には、「製造効率が高いシャワーヘッドの支持装置」に関する技術などが挙げられます。この技術は、LIXILの出願が拒絶査定を受けた際の拒絶理由として引用されています。 3位のニューフレアテクノロジーは、「ポリッシングから洗浄・乾燥まで一連の工程を合理的に行うための技術」などが、4位のハーモニック・ドライブ・システムズは「負荷容量を大幅に向上させたフラット型波動歯車装置」に関する技術などが、注目度の高い特許に挙げられます。 また、前年の11位からトップ10入りした7位の野村マイクロ・サイエンスは、「効率よく有機酸に分解して紫外線照射による電力消費量および処理コストを低減する水処理装置」などの技術に注目度の高い特許が見られ、栗田工業やオルガノなどの出願が拒絶査定を受けた際の拒絶理由として引用されています。 そのほか、中野冷機、ローツェなども前年から大きく順位を上げています。 ※本ランキングは東証の業種分類に準拠しています。 本ランキングに関するさらに詳しい情報を、下記の通り販売しております。【新興市場銘柄 特許資産規模ランキング ご提供データ】 ◆新興市場 全業種 特許資産規模/登録件数ランキング 上位100 ◆新興市場 電気機器 特許資産規模/登録件数ランキング 上位50 ◆新興市場 サービス 特許資産規模/登録件数ランキング 上位30 ◆新興市場 化学 特許資産規模/登録件数ランキング 上位30 ◆新興市場 情報通信 特許資産規模/登録件数ランキング 上位50 ◆新興市場 機械・精密機器 特許資産規模/登録件数ランキング 上位50 納品形式:上記12種類のデータを収録したCD 価格:5万2,500円(税込) ※算出方法について: 特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword