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大日本印刷など、ウェブサイト用バーチャルエージェントシステムを開発

大日本印刷とインテリジェントウェイブ
ウェブサイト用バーチャルエージェントシステム『Faceコンシェル』を開発
ファーストユーザーのANAがFAQ用ナビゲーターとして採用


 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)とグループ会社の株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京 社長:山本祥之 資本金:8億4,375万円 以下:IWI)は、生活者が企業等のウェブサイトにおいてキーボードから入力した質問文章を解析し、その意図を正しく理解して、サイト内の適切な情報に導くバーチャルエージェントシステム『Faceコンシェル(フェイスコンシェル)』を開発し、12月12日に販売を開始します。

 当システムは、本格的な販売に先立ち、全日本空輸株式会社(以下:ANA)のウェブサイト内のFAQ(Frequently Asked Questions;よくある質問)用ナビゲーターとして採用され、12月10日に運用を開始しました。

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

【Faceコンシェルの概要】
 Faceコンシェルを実装したウェブサイトでは、さまざまな質問に対応する企業キャラクター(任意に変更可能)が表示され、生活者はキャラクターに対して質問を入力します。Faceコンシェルは入力された質問の文章を解析し、生活者の意図を正しく理解した上で、サイト内の膨大な情報の中から回答として最適なページを抽出し、キャラクターを通じて生活者に提示します。

 Faceコンシェルは、解析の際、生活者が入力した質問に加え、その時に閲覧しているウェブページの内容なども考慮して、最適な回答ページを選択します。質問文章だけでは提示するページを絞り込めない場合は、キャラクターから生活者に逆に質問することによって、提示するページを絞り込みます。また、質問の受付と回答を行うキャラクターに、性別・名前・年齢・趣味などを設定し、こうした属性に関する質問にも答えることによって、キャラクターに人間味を与え、ウェブサイトのファンを増やすことにも役立ちます。

 Faceコンシェルを導入する際は、サイト内のウェブページやデータベースを解析し、既存のウェブサーバーとは独立した仕組みとしてFaceコンシェル専用のデータベースを構築します(検索エンジンには、Saltlux社の「IN2-Discovery」を使用)。そのため、既存のウェブサーバーやコンテンツに大幅な改修を加える必要はありません


【Faceコンシェル導入のメリット】
《生活者側》
 ・企業ウェブサイトの膨大な情報の中から、目的の情報に素早くたどり着くことができます

《企業側》
 ・利用する生活者にとって、より使いやすいウェブサイトの構築が可能で、顧客サービスの向上が図れます
 ・問い合わせ対応など、顧客サポートの省力化、業務効率向上を図ることができます


【ANAウェブサイトでの導入事例】
 Faceコンシェルのファーストユーザーとして採用されたANAのFAQ用ナビゲーターでは、「Amy(エイミー)」と呼ばれる女性キャラクターが表示され、生活者がAmyに対して質問を入力すると、適切な情報が掲載されているページが選び出され生活者に提示されます。その際、質問に応じて、Amyの表情が十数種類に変化します。Amyの制服や背景画像なども季節に応じて切り替えていく予定です。


【今後の取り組み】
 DNPとIWIは今後、FaceコンシェルのFAQナビゲートに機能を絞り込んで価格を抑えた廉価版や、マイクで入力した音声を理解して適切なサービスに導くスマートフォン向けFaceコンシェル、回答を音声で返すFaceコンシェル等のバリエーションを開発していく計画です。

 DNPとIWIは、今後3年間で15億円の売上を見込んでいます。
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