2013/10/05 Category : 未選択 ベネッセ、小・中・高校講座でオリジナルの学習用タブレット端末を導入 2014年4月「進研ゼミ」小学・中学・高校講座が大幅モデルチェンジ 9学年で専用タブレット端末を導入し、新しい教育サービスを提供 ~タブレットのカメラですぐ質問、自宅で参加型の映像授業等~ 株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市、代表取締役社長:明田英治、以下ベネッセ)は、通信講座「進研ゼミ」にて、2014年4月号よりオリジナルの学習用タブレット端末を小学生、中学生、高校生の合計9学年に一斉導入いたします。 【タブレット導入の背景】 文部科学省で小中学生への1人1台の情報端末環境の整備が検討され(※1)、佐賀県武雄市では2014年度より小中学生へのタブレット配布が決定するなど、現在教育におけるデジタル教材の活用が大きく進行しつつあります。ベネッセは1980年代より、IT技術を教育サービスに活用することで、子どもたちの学習効果やモチベーションを向上することを目指し、研究開発を重ねてきました。すでに、2013年4月より専用タブレットを導入している「進研ゼミ」中1講座では、受講生全体の6割となる16万人がタブレットを家庭学習に利用しています。これにより「進研ゼミ」が配信するライブ授業を会員が同時に自宅で受講するなど、家庭での新しい学習形態が広がり、「今までより自宅で机に向かう習慣が続くようになった」「先生に教えてもらえるので、よりわかりやすくなった。」という声が生まれています。 【新しい教育サービスの内容と目的】 今回、「進研ゼミ」はタブレットの導入対象を大幅に拡大することで、これまでの講座の価値に加えて、「通信教育」の枠を超えた新サービスを提供します。例えば、新しく提供するサービスは、以下のようなものです。 (1)自宅に居ながらにして、わかりやすい授業が受けられる。 (2)問題を解くと自動採点され、さらに自分の苦手や得意に沿った学習ができる。 (3)わからないときにすぐにタブレットのカメラ等を使って質問ができる。 ※提供するサービスは、子どもの発達段階に合わせており、小学講座・中学講座・高校講座で異なります。 これにより、自宅でも学校や塾のような学習サポートがある環境をつくり、子どもたちにとって「自宅が最高の学習環境に変わる」状態をつくります。ベネッセ教育総研の調査では、「子どもの成績は家庭での学習時間と相関が高い」(※2)ことがわかっています。「進研ゼミ」は小学生~高校生まで、それぞれの発達段階に合わせた、タブレットによるサービスを提供することで、子どもたちの家庭での日々の学習時間を増加し、学力向上を図ることを目指しています。 【各講座でのタブレットの位置づけ】 具体的には2014年4月より「進研ゼミ小学講座」は学習専用のタブレットで学習する新講座「進研ゼミ小学講座 チャレンジタッチ」を小学1~5年生向けに新設し、これまでの紙のテキストや教具を中心とした講座と、タブレットによる講座との選択ができるようにします。また、進研ゼミ中学講座・高校講座は、既存の中学1年生~高校1年生の講座で希望者全員にタブレットを提供(※3)します。ベネッセは、今後さらに教育サービスのデジタル化を進め、自宅に居ながらにして「人」の授業や学習指導、カウンセリングを受けることのできるサービスを一層拡充して参ります。 ※1:文部科学省「教育の情報化ビジョン」2011年4月28日発表より ※2:ベネッセ教育総合研究所2013年調査より ※3:高校講座では、英語または数学を含む2教科以上の受講が必要となります。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword