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ロシュ・ダイアグノスティックス、骨粗しょう症治療向け骨形成マーカーの測定キットを発売

骨粗しょう症の治療効果をより早く判定、アドヒアランス向上も期待できる
骨形成マーカーキット「エクルーシス試薬 total P1NP」発売のお知らせ



 ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、骨粗しょう症治療における治療効果の判定及びモニタリングに適した骨形成マーカー、PINP(*)(I型プロコラーゲン-N-プロペプチド)を測定するキット「エクルーシス試薬 total P1NP」を10月11日付で発売します。

 「エクルーシス試薬 total P1NP」は、血液中のPINPを測定する骨形成マーカー検出キットです。電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)を測定原理とする当社の検査機器を用いて、18分の高感度測定が可能です。PINPは、重症な骨粗しょう症の治療に用いられる骨形成促進剤/テリパラチド(副甲状腺ホルモン)の治療経過観察において、他の骨形成マーカーに比べ早期に変動を示します。実際に骨密度が上昇するまで時間のかかる骨粗しょう症治療において、その効果を早期に判定することができるため、服薬を途中で止めてしまう患者さんのアドヒアランス向上にも有用と考えられています。

 本製品の発売により、当社がすでに販売している骨吸収マーカー検出キット「エクルーシス試薬 β-CTx」を用いた骨吸収マーカーと骨形成マーカーのコンビネーション評価を行うことができ、骨粗しょう症の病態把握、治療効果の判定やモニタリングが可能となります。

 *:PINPとは、骨基質の90~95%を占めるI型コラーゲンの前駆物質であるI型プロコラーゲンのN末端が切断され血中に放出される断片です。骨形成マーカーとしての特異性が高く、骨形成をより早期から鋭敏に反映します。


【製品特性】
 (1)測定時間 18分
 (2)5~1,200ng/mLのワイドレンジ測定が可能
 (3)ECLIA法のため、病院の検査室などでも測定が可能
 (4)既存品の骨吸収マーカーキット「エクルーシス試薬 β-CTx」とあわせた測定で骨代謝状態の把握が可能


【製品概要】
 (1)希望販売価格(税抜)
   100 テスト用 130,000円

 (2)保険点数
   170点(D008 19 I型プロコラーゲン-N-プロペプチド)

 (3)対応機種
   当社検査機器「cobas e411」、「cobas 6000」、「cobas 8000」、「MODULAR ANALYTICS」、および「ECLusys2010」を用いて自動測定が可能


<ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社について>
 スイス・バーゼルに本社を置く世界有数のヘルスケア企業であるF.ホフマン・ラ・ロシュの診断薬事業部門の日本法人です。
 2013年2月現在、従業員817人、全国9都市に支店、物流センターを有し、体外診断薬・機器事業、研究用試薬・機器事業、血糖測定関連事業などを幅広い領域で事業を展開しています。私たちは、医療従事者の皆さまが最適な治療選択や意思決定が行えるよう、臨床検査の医学的価値および効率性を高めるソリューションをお届けします。
 詳細は、http://www.roche-diagnostics.jpをご覧ください。
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