2013/10/25 Category : 未選択 凸版印刷、国立科学博物館と自然科学テーマのデジタルコンテンツを共同開発し販売開始 凸版印刷、国立科学博物館と体験型科学教育コンテンツを開発・活用する 共同事業を推進 ~第一弾として、恐竜の骨格標本をVR化した『V×R ダイナソー』を開発~ 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、独立行政法人国立科学博物館(所在地:東京都台東区、館長:林良博、以下 国立科学博物館)と、ITを活用した楽しく学べる科学教育展示の普及を目指し、体験型科学教育コンテンツを開発・活用する共同事業を推進。国立科学博物館の収蔵品をモチーフに、自然科学をテーマとしたデジタルコンテンツを共同で開発し、国内外の博物館や集客施設などでのデジタル展示や3D複製、電子書籍・教材などへ活用・展開できる科学教育コンテンツとして2013年11月初旬より販売を開始します。 本共同事業では、国立科学博物館が収蔵品資料の提供と学術的監修を、凸版印刷がデジタルコンテンツ化と製品の販売を行います。 このたび、第一弾として、国立科学博物館が収蔵するティラノサウルスとトリケラトプスの骨格標本を精確に三次元デジタル計測し、最新の研究成果をもとにバーチャルリアリティ(VR)(※)コンテンツ化した『V×R(ブイ・アール)ダイナソー』を開発。本格的な事業化に先立ち、本コンテンツの一部を、2013年10月22日から11月4日まで国立科学博物館にて特別一般公開します。 ・参考画像は添付の関連資料を参照 ■共同事業実施の経緯 凸版印刷は1997年より、文化財のデジタルアーカイブ化による可視化システム「トッパンVR」を開発・提供しており、デジタル文化財分野で高い評価を得ています。凸版印刷では、「トッパンVR」の次の展開として、自然科学・考古学分野への応用に着目していました。 一方、国立科学博物館では貴重な資料を数多く収蔵していますが、展示できるスペースが限られているため、常時公開できる点数に限りがあるといった課題がありました。また、展示資料の解説手法として用いている音声ガイドに代わる、ITを活用した新たな展示解説ツールを模索していました。 そのような状況の中、凸版印刷と国立科学博物館は、同館が有するティラノサウルスの標本を利用したデジタルコンテンツを試行的に共同開発。2012年夏に試験公開したのを皮切りに、両者は同館の収蔵品をITを活用してデジタルコンテンツ化し、その利用を推進する事業を共同で実施することに合意。 試行的な共同開発の成果を継承、発展させるとともに、新たにトリケラトプスを対象としたデジタルコンテンツを開発し、「V×R ダイナソー」として構築しました。 ○以下、参考資料などリリース詳細は添付の関連資料を参照 ※バーチャルリアリティ(VR)とは バーチャルリアリティは、現存しない建造物や文物の内部構造など、通常では見ることができない空間の再現や、セキュリティや作品保護の観点から直接公開することができないものを公開することが可能な技術です。ビデオ映像のようにストーリーを自動再生できるほか、ゲームコントローラーを用いて任意に空間を動き回ることができる対話性が大きな特長の一つです。 *本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。 以上 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword