2013/10/26 Category : 未選択 日本フードサービス協会、9月の外食産業市場動向調査を発表 2013年09月市場動向調査 【9月度の概況】 <外食市場9月の動向> ●台風等の影響を受けるも、売上高は前年ペース <全体概況> 9月は、秋雨前線の停滞や台風17号、18号の上陸等で、月半ばまでは全国のあちこちで大雨、突風、竜巻等が発生し、外食店舗の客足にも少なからず影響した。中旬以降は北日本を除き全国的に天候に恵まれ、総じて客数は回復傾向を示し、全体の売上は前年比で100.0%となった(昨年9月の前年同月比は103.6%)。7月~9月の売上高を見ると、前年比でそれぞれ100.1%、102.0%、100.0%とほぼプラスで推移しているが、今年の3四半期で一番の伸びを示したのは6月の103.6%であった。 <業態別概況> ■ファーストフード業態 ・全体売上は100.2%と前年を上回った。洋風は、キャンペーンや高単価メニュー等により前月に引き続き客単価が上がったものの、客数、店舗数が下がり、売上高は99.1%と前年にはわずかに及ばない結果となった。 ・和風は、客数、売上高ともに6ヵ月連続して前年を上回った。麺類は、出店効果等で引き続き好調。持ち帰り米飯・回転寿司は、客単価が上がったものの客数、店舗数の減少で売上高はほぼ前年並み。その他は、月前半に台風の影響があったものの、アイスクリームが中旬以降に盛り返し、売上高は101.9%と前年を上回った。 ■ファミリーレストラン業態 ・月後半の好天が前半の天候不順をカバーし、FR業態の全体の売上は101.3%と今年5月以来、前年同月比でプラスを維持している。 ・洋風、和風を問わず単価が高めのメニューが好調で、和風の売上高は103.7%となった。焼き肉は客単価が低めの店舗も好調で、客数が大幅に増え、売上高は109.2%となった。 ■パブ・居酒屋業態 ・全体売上は前年に及ばず93.0%となった。これまで好調を維持してきたパブ・ビヤホールも、ビアガーデンなどの季節イベントが台風の影響を受け、売上高は98.2%と14ヵ月ぶりにマイナスに転じた。 ■ディナーレストラン業態 ・昨年11月から今年6月までは堅調に推移していたが、9月は店舗数と客数が減り、客単価は上昇したものの全体売上は98.9%と、2ヵ月ぶりにマイナスに転じた。 ■喫茶業態 ・新商品の投入なども行われたが、天候不順の影響を受け、客数は前年を下回り、全体売上も98.8%と前年に及ばなかった。 ※以下の資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照 ・9月度全店データ、全店時系列データ(前年同月比) ・「外食産業市場動向調査」調査概要 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword