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日本郵船、重油と液化天然ガスを燃料として使用可能なLNG燃料船を建造

国内初、LNG燃料船の建造を決定
―CO2約30%、SOx100%排出削減へ―


 当社はこのたび、重油とに液化天然ガス(以下LNG;Liquefied Natural Gas)を燃料として使用可能なDual Fuelエンジン(注1)を搭載したLNG燃料タグボート(注2)の建造を決定しました。LNG運搬船を除いてLNGを燃料とする船舶の建造は、外航船・内航船を通じて日本で最初になります。

 ※「LNG燃料タグボート 外観イメージ図」は、添付の関連資料「イメージ図1」を参照

 当社は、太陽光発電システムや空気潤滑システム(注3)といった環境対応技術の実用化を通して船舶による環境負荷の低減に取り組んできました。燃料についても、2011年に燃料グループ内に専任チームを設置し重油に代わる次世代燃料の研究に取り組む中で、硫黄酸化物(SOX)の排出がなく、重油に比べて二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOX)の排出量が少ないLNGに着目し、LNG燃料船の実用化を検討してきました。そしてこのたび、日本海事協会などの支援のほか、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構での調査の成果を踏まえ、LNG燃料船の建造に着手する運びとなりました。(注4)

 当該船舶でLNG使用した場合には、従来の重油使用時と比較してCO2排出量を約30%、NOX排出量を約80%、SOX排出量は100%削減可能と見込んでいます。

 なお、本件は経済産業省および国土交通省の平成25年度「省エネ型ロジスティクス等推進事業(革新的省エネ型海上輸送システム実証事業)」の補助対象事業として採択され支援を受けています。LNGの供給については、東京ガス株式会社(本社:東京都港区)の協力を得て実施するほか、同社の支援をもとに船舶への安全なLNG供給体制を整えていきます。

 今後も当社はグループを挙げて、船舶での環境負荷低減に積極的に取り組んでいきます。

 ※「主機イメージ図」は添付の関連資料「イメージ図2」を参照

 (注1)Dual Fuelエンジン
   天然ガスと重油の双方を燃料として使用できる主機。ガスモードでの運航時には環境規制ガスの排出低減が可能となる。

 (注2)タグボート
   大型船の岸壁や桟橋への離着岸の補助を行う小型船。

 (注3)空気潤滑システム
   船底に空気を送り込むことによって泡を発生させ、海水との摩擦抵抗を減らす省エネ技術。

 (注4)検討の過程で以下の活動に参加してきました。
   ・国土交通省「天然ガス燃料船の普及促進に向けた総合対策検討委員会」
   ・一般財団法人日本海事協会他2社との共同研究に参画
   ・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の委託調査に参画


(参考)
 2013年12月13日発表
 「第10回エコプロダクツ大賞」表彰式に出席-革新的な技術開発で、さらなる環境負荷低減を目指す-
 http://www.nyk.com/release/2447/002931.html


以上
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