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東芝、東北電力向けに出力40MWの系統用蓄電池システムを受注

世界最大出力、東北電力株式会社向け系統用蓄電池システムの受注について


 当社は、東北電力株式会社(以下、「東北電力」)が実施する「西仙台変電所周波数変動対策蓄電池システム実証事業」(注1)向けに、基幹系統の変電所に設置する世界最大(注2)となる出力40MW(メガワット)の蓄電池システムを受注しました。

 今回受注した蓄電池システムは、最大出力40MW、容量20MWh(メガワットアワー)で、約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、低温動作などの優れた特性を持つ当社製リチウムイオン二次電池「SCiBTM」を搭載しています。東北電力西仙台変電所に設置され、気象条件により出力が変動する風力発電や太陽光発電の普及拡大に伴う周波数変動対策の新たな取り組みに用いられます。

 蓄電池システムについては、当社はこれまで、国内で横浜市や宮古島市が進めるスマートコミュニティ実証事業をはじめ、海外では米国で環境配慮型商業施設の構築を目指す「プラグイン・エコシステム(Plug-in Ecosystem)実証試験プロジェクト」に参画しているほか、商用ではイタリアのローマ市配電・水道公社であるアチア社から蓄電池システムを受注するなど、国内外で蓄電池事業を展開してきました。

 当社は、今回の大規模出力蓄電池システムの受注を通じ、拡大が予想される蓄電池市場の活性化と日本における蓄電池の国際競争力強化に貢献するとともに、アンシラリーサービス(注3)向けをはじめとする大規模蓄電池システムの普及拡大に向け、グローバルに事業を展開していきます。


 注1:一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が公募する「平成24年度大型蓄電システム緊急実証事業」

 注2:2013年11月26日時点 当社調べ

 注3:周波数や電圧などの電力品質維持のための周波数制御などの系統運用サービス


<受注した蓄電池システムの概要>

1.定格
 40MW‐20MWh

2.主要機器
 系統連系用変圧器、昇圧用変圧器、蓄電池用パワーコンディショナー、蓄電池盤、蓄電池モジュール(SCiBTM)

3.設置場所
 東北電力 西仙台変電所
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