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積水樹脂、2016年3月期までの中期経営計画を策定

中期経営計画「JEX-2016」の策定について



 当社グループは、2016年3月期を最終年度とする3ヵ年中期経営計画「JEX-2016(Jushi-Expansion2016)」を策定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


     記

I.策定の背景及びねらい

  当社グループは、『価値ある製品の創造を通じて"世界の安全・安心""地球環境の保全"に貢献し、世界中の人々に信頼され、感動を提供し続ける企業グルー プ』を指針とした『経営ビジョン2020』を策定し、2010年度より1stステージとなる中期経営計画「JEX-2013」を推進してまいりましたが、 業績拡大は果たしましたものの、計画は未達成に終わりました。
 「JEX-2013」の課題及びその要因分析を踏まえて、当社グループは、 2016年3月期を最終年度とする新たな中期経営計画「JEX-2016(Jushi-Expansion 2016)」を策定し、『経営ビジョン 2020』の実現に向けた"2nd ステージ"と位置付けて推進いたします。これにより、事業環境の変化に対応する体制づくり・投資など経営基盤の強化を 図るとともに、『基盤事業の強化』、『グローバル展開の拡大』、『新事業の創出』などにより拡大基調を更に加速させ、メーカーとしての原点に立ち返り"技 術"に立脚したHybrid Value Companyを目指してまいります。


II.期間
 2014年3月期~2016年3月期


III.2016年3月期連結業績目標について
 中期経営計画の最終年度となる2016年3月期の連結業績目標は以下のとおりであります。
 
 【連結業績目標】

  ※添付の関連資料を参照


IV.4つの戦略
  中期経営計画「JEX-2016」では、「チェンジ(変革)なくして拡大なし」「スピード&チャレンジ」をキーワードとして、前中期経営計画の3つの戦略 (「シェアNo.1戦略」、「グローバル戦略」、「M&A・アライアンス戦略」)を更に強力に推進するとともに、新たに「新事業戦略」を加えて、事業・収 益の拡大に努めてまいります。

 1)シェアNo.1戦略(継続)
  現在の市場動向とマーケットシェアをもとに、事業分野ごとに圧倒的シェアを目指すターゲット製品を明確にするとともに、新製品開発の強化を推進して基盤事業の強化・事業拡大を実現します。

 2)グローバル戦略(継続)
  東南アジア戦略、欧州戦略を基軸として、ASEAN諸国、中近東など新市場の開拓も行います。
  [1]東南アジア
    ASEAN関税撤廃を見据え、タイ王国を拠点として、経済成長が著しい東南アジア及び中近東市場において事業の拡大を図ります。
  [2]欧州
    オランダ王国を拠点として、交通安全製品・包装資材など既存製品の基盤事業の強化を図るとともに、ドイツ・東欧諸国などにおいて販売網を確立して新たな市場開拓に取り組みます。

 3)新事業戦略(新規)
  社会・事業環境の変化、時代のニーズをとらまえた新たな事業の創造を行い、『経営ビジョン2020』達成に向けた基盤づくりを行います。

 4)M&A・アライアンス戦略(継続)
  シェアNo.1、グローバル、新事業の各戦略をスピードをもって実現するために、M&A・アライアンスを積極的に推進します。


V.投資額及び体制など
 1)連結設備投資額       60億円[3ヵ年合計]
 2)M&A・アライアンス投資額 100億円[3ヵ年合計]
 3)体制、組織の変革
  お客様の目線に基づく販売体制、市場の変化にスピーディに対応するために、製品顧客、マーケット軸で事業体制の再編を行い、取扱い製品の統廃合・構成の見直しを実施します。


VI.企業の社会的責任(CSRからCSVへ)
 ・CSRを経営の要として、ステークホルダーに対し誠実に責任を果たしながら、CSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)へと発展させてまいります。
 ・社会貢献(Social Contribution)においては、活動の継続と新たな取り組みを広げながら、社会から『信頼され続けるSJCグループ』を目指します。
 [1]地球環境保全への社会貢献
   ・国連生物多様性の10年日本委員会への継続支援
   ・当社グループの拠点に於ける継続的な森林保全活動
   ・タイ王国におけるマングローブの植林活動に参加など

 [2]事業と関連する諸団体を通じた社会貢献
   ・「公益財団法人交通遺児育英会」に対し車線分離標ポールコーンの収益の一部を継続寄付
   ・青少年育成の活動として小学生を対象としたサッカースクールの開催

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