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米アジレント、自社をライフサイエンス・診断・応用市場と電子計測事業の2社に分割

※このお知らせは、米国時間2013年9月19日にアジレント・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、アジレント・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。

アジレント・テクノロジーズ・インクが、
業界を代表する株式公開会社2社に分割
非課税の手続きにより電子計測事業の新会社の株式を株主に分配
両事業の戦略的柔軟性を向上

 ・2社とも株式を公開。株主の皆様は、独自のそれぞれ異なるビジネスチャンスを有する2社として投資が可能に
 ・39億ドル規模(*1)のライフサイエンス・診断・応用市場会社
 ・29億ドル規模(*1)の電子計測会社の社名は後日発表
 ・会社分割により、戦略面、経営面において、両事業の発展に寄与
 ・経営陣はそれぞれの会社のお客様への注力を強化


 アジレント・テクノロジーズ・インク(CEO:Bill Sullivan、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、自社を独立した株式公開会社2社に分割する計画であることを発表します。1社はライフサイエンス・診断・応用市場(LDA)関連会社で、アジレントの社名を承継します。もう1社は現在の電子計測事業(EM)を承継します。今回の分割は、アジレントの株主に非課税比例分配により電子計測会社の株式を配分する方法で実施する計画です。

 アジレントの社長兼CEOであるWilliam(Bill) Sullivanは次のように語っています。

 「当社は、2つのそれぞれ異なる投資・事業機会を有する会社へと発展を遂げてきました。当社は独立かつ戦略的にフォーカスした2社に分割し、それぞれの会社が成長・成功の最大化を目指します。」

 Bill Sullivanはこう続けています。
 「アジレントの歴史は、改革の歴史と言えます。HPからの分離に始まり、年以来、大規模な分離を4回経験してきました。過去に何度も経験していることではありますが、当社はここで改めて大胆な策に打って出ることにいたしました。これにより、LDA会社およびEM会社が、今後もそれぞれ持続的な成長を実現してまいります。」


<利点>
 アジレントは、今回の分離が独立した両社に大きな利点をもたらすと確信しております。

 ・LDAおよびEMそれぞれ異なるビジネスに経営陣が専念可能
 ・LDA会社は高成長のLDA事業に経営資源を集中。変動の大きいEM業界の影響を抑制
 ・EM会社は、かつてのLDA事業中心の投資から脱却し、自社の事業の経営資源を集中
 ・それぞれ独立した独自の2社として投資可能
 ・両社とも良好な財務状況で、目標とする有利子負債/EBITDA倍率は2.0倍未満


<新アジレント>
 新アジレントは、ライフサイエンス・診断・応用市場においてグローバル・リーダーとなります。継続的売上の比率が高い魅力的な事業構成、バランスのとれた地域別事業比率となっており、新興市場・分子診断・臨床市場における成長機会および利幅の大きい事業機会に恵まれています。2013年度の売上高見込みは39億ドルとなります。新アジレントは少なくとも現在と同水準で配当を継続していく見込みです。

 アジレントの社長兼CEOはBill Sullivan、CFOはDidier Hirschが引き続き務めていきます。


<EM会社>
 新EM会社は、世界を代表するプレミア電子計測メーカーとなります。通信、航空・宇宙・防衛、産業、コンピュータ・半導体など、主要市場でリーダーとなります。2013年度の売上高見込みは29億ドルです。EM会社は当初は配当を行わない見込みです。

 これまで当社の社長兼最高執行責任者を務めてきたRon Nersesianはアジレントのエグゼクティブ・バイスプレジデントとなり、新EM会社のCEOとなります。この変更は即日執行となります。これまで当社のバイスプレジデント兼財務責任者を務めてきたNeil Doughertyはアジレントのバイスプレジデントとなり、新EM会社ではCFOとなります。

 Sullivanはこう語っています。
 「取締役会のメンバーおよび私は、Ronは新会社のリーダーに適任だと確信しております。この事業の運営においても素晴らしい成果を出しており、新会社の成長・成功を加速するためのビジョンや見識にも優れています。」


<手続きの詳細>
 アジレントの取締役会は9月18日にこの分離計画を暫定承認する旨、決議しました。

 今回の計画に基づき、アジレントの株主は非課税の手続きにより、新EM会社株式を比例分配で受け取ることになります。分離がこの計画どおりに進むことを確約するものではありませんが、2014年末までの完了を目標としています。手続きの完了には、取締役会の最終承認、経理関連の条件の充足、税務当局からの承認、米国内国歳入庁からの優遇税制適用の承認取得、米国証券取引委員会のForm 10書類提出の有効性、海外の法的要件の充足等が必要となります。

 今回の分離により、2013年度のアジレントのガイダンスに影響を与えることは想定していません。今回の分離に先立ち、手続きに必要な一時費用を計上する見込みです。必要となる金額については算出中です。


<アジレント・テクノロジーについて>
 アジレント・テクノロジー(NYSE:A)は、化学分析、ライフサイエンス、診断、エレクトロニクス、コミュニケーション市場における世界のプレミア・メジャメント・カンパニーであり、またテクノロジー・リーダーでもあります。20,500名の従業員を擁し、100カ国以上でビジネスを展開しています。アジレントは、2012年度、69億ドルの売上高を達成しました。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
 http://www.agilent.co.jp

 *1 2013年度の売上高、2013年8月14日に発表した当社のガイダンスに基づく見込みです。確定した数字ではありません。

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