この提携では、Dellが、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」においてOEMを展開する最初の企業となります。この共同開発されたソリューションは、Dellの最先端のインフラストラクチャーおよび「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」上に構築されることになります。同ソリューションは、Dellのクラウドサービスにおいて、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」によって提供されます。
DellとRed Hatは、協力してOpenStackコミュニティーへコードを提供し、OpenStack HavanaとRed Hat Enterprise Virtualization HypervisorおよびRed Hat Enterprise Linux 6.5を包括する、現在ベータ版の「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 4」における協業を進める予定です。また、Dellは、以下の将来的なプロジェクトにおいて、Red Hatとさらなる協業を展開していきます。
Dellは、Red Hatのアライアンス・パートナーとして最上位のパートナープログラムである「Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Network」に参加しています。この「Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Network」は、Red HatのOpenStack製品と連携するサードパーティーのテクノロジー企業との関係において、ビジネスと技術両方のリソースを結び付けるものです。
「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」は、「Red Hat Enterprise Linux」とRed HatのOpenStackクラウド・プラットフォームを統合し、プライベートクラウドを構築するための、エンタープライズグレードのスケーラブルでセキュアな基盤を提供します。今回のRed Hatとの提携は、顧客がクラウド・インフラストラクチャーを構築、活用そして管理するためのオープンで柔軟かつスケーラブルなテクノロジーを提供するというDellのクラウドにおける戦略を実現するものです。
Red Hat,Products and Technologies,President,Paul Cormier氏は、「Dellとの提携関係は、時の経過とともに強固になっており、OpenStackソリューションを共同開発するという本日の発表は、双方の企業とそのお客様にとって、画期的な出来事となることでしょう。エンタープライズ向けのスタンダードとしての『Red Hat Enterprise Linux』におけるDellとの提携が成功したことに続き、エンタープライズにおけるオープン・プライベートクラウドのスタンダードとしての『Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform』においても、Dellと提携することを決定しました。DellとRed Hatは、お客様に対し、今日ではプライベートクラウドを、未来では高度なコンピューティングモデルを追求する支援をするエンタープライズグレードのOpenStack製品を共同開発し、提供していきます。」と述べました。
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