2013/12/13 Category : 未選択 豊田通商、ケニアで海水淡水化による水供給事業の事業化調査を開始 豊田通商 ケニアで海水淡水化による水供給事業~モンバサ州政府と事業化調査の覚書締結~ 豊田通商株式会社(本社:名古屋市、社長:加留部 淳 、以下:豊田通商)は、モンバサ州政府とケニア共和国・モンバサ地区における海水淡水化による水供給事業の事業化調査に関する覚書を締結しました。本事業はケニア初の海水淡水化事業となります。 モンバサは、ケニアの首都ナイロビからは約450km南東に位置するケニア唯一の国際貿易港です。現在ケニアでは、電力不足や浄水施設の能力不足等の理由により安全な水へのアクセスが不足しており、水資源の安定的な確保が急務となっております。 豊田通商は、2012年8月15日に、ケニア共和国政府の国家ビジョンである「VISION 2030」の実現に向け、日本企業として初めてケニア共和国と相互協力による包括的な覚書を締結いたしました。このたび豊田通商は、同VISION実現に向けた事業推進の一環として、本事業に取り組むことといたしました。 モンバサ港は北部回廊の玄関口として、東アフリカ地域の内陸国(ウガンダ、ルワンダ、ブルンジ等)へ繋がる交易拠点です。北部回廊は日本政府が支援を表明している『アフリカ5大成長回廊』のひとつであり、ケニア政府からも本事業により東アフリカ地域全体の経済発展に貢献するものと期待されています。 豊田通商は、ケニア共和国を「重点国」として位置付けており、ケニア政府のVISION 2030を積極的に支援すると共に、今後も同国の発展に寄与するよう幅広く取り組んでまいります。≪案件概要≫ 事業内容:モンバサ地区における海水淡水化による水供給事業 給水能力:100,000m3/日 操業開始:2017年(予定) PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword