- 2025/04/21
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プレスリリース、開示情報のアーカイブ
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CTCSP、米国Caringo社ストレージ・ソフトウェアを販売開始
広島県の呉共済病院に導入
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、IT関連機器やソフトウェアの販売を行うシーティーシー・エスピー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:熊崎 伸二、略称:CTCSP)は、Caringo,Inc.(本社:米国テキサス州オースチン、以下:Caringo)と販売代理店契約を締結し、Caringoが開発した全世界で400社以上の導入実績を持つストレージ基盤構築用ソフトウェア「CAStor」の販売・構築、保守サービスの提供を本日より開始します。2013年度からの3年間で5億円の売上を目指します。
昨今、新しく生成されるデータ量は爆発的に増えており、また、法令やコンプライアンスなどの観点から廃棄できずに長期保管が求められるケースも増えています。このように増え続ける膨大なデータを長期運用するには、従来のストレージシステムでは、ディスク障害による性能低下や多重障害時のデータ損失リスクの増大、容量拡張の限界など様々な課題があります。
CAStorは、従来のストレージシステムで一般的に採用されているRAID技術やファイルシステムを一切使わないオブジェクト・ストレージ(※1)です。汎用IAサーバを利用して、内蔵ディスクを仮想化されたストレージとして使用します。x86系CPUを搭載したPCサーバであれば、どのようなプラットフォームでも動作するため、特定のハードウェアに依存せず、保守期限切れや性能劣化を意識しない長期的な運用が可能です。
複数台のIAサーバは、完全並列クラスタ構成で動作するため、単一障害ポイントや性能のボトルネックがありません。また、新しいハードウェアを追加するだけでオンラインにて容量と性能を拡張することができます。CAStorを導入すれば、ストレージの長期運用で大きな課題となるハードウェアのリプレイスに伴うデータ移行作業も必要ありません。
この度、広島県呉市域における地域医療の要として、専門性の高い医療サービスを提供し続ける呉共済病院では、増え続ける医療画像のアーカイブを目的としてCAStorを導入しました。今後、医療画像アーカイブ以外にも用途を広げていくことを検討しており、院内のストレージコスト削減に向けて容量拡張の計画にも既に取り組んでいます。
CTCSPは、システム導入における基本デザインから評価検証、運用設計、構築、保守サービスまでをワンストップで提供します。CTCSPでは、Caringoの製品販売を通して、お客様のストレージ運用の課題解決とTCO削減を支援していきます。
<CAStorのシステム構成イメージ>
*添付の関連資料を参照
業界標準の汎用IAサーバを複数台組み合わせ、内蔵ディスクを仮想化して、ペタバイト規模まで拡張可能でフラットなストレージ環境を提供します。
また、10月23日から開催される「データセンター構築運用展」に出展して、CAStorをご紹介します。
<データセンター構築運用展>
日時:2013年10月23日(水)~25日(金)
会場:幕張メッセ
詳細:http://www.dc-expo.jp/
<Caringo,Inc.について>
2005年に設立されたCaringoは、卓越したストレージのオブジェクト化技術により、ハードウェアに依存しない、自立管理機構と大容量まで容易にスケールが可能で、シンプルな構築・運用・増設を行える、ストレージ用ソフトウェアを開発しています。数百ペタバイトの大手キャリアのクラウド環境から、数十テラバイトの一般企業・団体系オンプレミス環境までをカバーし、全世界のパートナーを通じて既に400社を超える導入・販売展開を行っています。
http://www.caringo.com/
<シーティーシー・エスピー株式会社について>
1990年4月に設立されたCTCSPは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社です。世界各国の企業とのパートナシップに基づき、企業内インフラのみならずクラウドインフラに必要不可欠な製品および独自ソリューションを国内のお客様にお届けします。
http://www.ctc-g.co.jp/~ctcsp/
※1 オブジェクト・ストレージ
固有のIDとカスタマイズ可能なメタデータをセットにした「オブジェクト」という単位でデータを管理する比較的新しいストレージ技術。一般的な特徴としては、RAIDやファイルシステムを使わず仮想化された無制限の拡張性を持つストレージ空間を構築できることやHTTPプロトコルによってアクセスすることなどが挙げられる。
※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上