IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、x86仮想化環境で利用される国内外付型ディスクストレージシステム市場の予測を発表しました。これによると、2013年のx86仮想化環境向け外付型ディスクストレージシステム売上額は305億4,400万円で前年比22.5%増となる見込みです。IDCでは同市場の2012年~2017年の年間平均成長率を15.8%と予測しています。
IDCでは国内x86仮想化環境向け外付型ディスクストレージシステム売上額の2012年~2017年における年間平均成長率を15.8%と予測しています。IDC Japan ストレージ/サーバー/IPDS/PCs グループディレクターの森山 正秋は「x86仮想化環境での外付型ディスクストレージシステム需要が拡大する一方で、データ量増大への対応、災害対策の強化、ストレージI/O性能の向上など、仮想化環境における多くのストレージ管理の課題も認識され始めている。ユーザー企業は、仮想化環境の構築に当たっては、ストレージの運用管理までを見据えた投資判断が必要になっている」と分析しています。
「IDC社 概要」
International Data Corporation(IDC)は、ITおよび通信分野に関する調査・分析、アドバイザリーサービス、イベントを提供するグローバル企業です。49年にわたり、IDCは、世界中の企業経営者、IT専門家、機関投資家に、テクノロジー導入や経営戦略策定などの意思決定を行う上で不可欠な、客観的な情報やコンサルティングを提供してきました。