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IDC Japan、2010年~12年の国内ストレージチャネル調査結果を発表

国内ストレージチャネル調査結果を発表


 ・2012年の直接販売は6.4%減、間接販売は9.2%増
 ・ベンダーに対する満足度では「製品/ソリューション競争力」が最も高い
 ・「総合満足度」には「販売/顧客開拓サポート」の満足度が最も影響


 IT専門調査会社 IDC Japan株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1‐13‐5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03-3556-4760)は、2013年版の国内ストレージチャネル調査の結果を発表しました。これによると、2012年の国内外付型ディスクストレージシステム市場では直接販売の売上額が前年比6.4%落ち込む一方で、間接販売の売上額は同9.2%増加しました。また、チャネルパートナーのストレージベンダーに対する満足度調査では、チャネルパートナーの「総合満足度」には、「販売/顧客開拓サポート」の満足度が最も影響を与えていることが分かりました。

 IDCでは2011年から国内外付型ディスクストレージシステム市場に関するチャネル調査を行っており、今回が3回目になります。国内のディスクストレージシステムベンダーとチャネルパートナーに取材を行い、外付型ディスクストレージシステムのチャネルタイプ別出荷実績や予測を行うほか、チャネルパートナーのディスクストレージシステムベンダーに対する満足度調査も行っています。

 2012年の国内外付型ディスクストレージシステム市場は、直接販売が前年比6.4%減となる一方で、間接販売は同9.2%増となりました。直接販売の落ち込みは、前年の大型案件の反動のほか、メインフレームの落ち込みなどが影響しました。一方、間接販売の成長は、仮想化環境(サーバー仮想化、デスクトップ仮想化)におけるチャネルパートナーのビジネスの拡大や、間接販売志向を強めているディスクストレージシステムベンダーのシェア拡大などが影響しています。2011年~2012年にかけて、国内外付型ディスクストレージシステムの間接販売市場でベンダーシェアが大きく変動しました。この期間に間接販売市場においてシェアを伸ばしたベンダーに共通する項目としては、「仮想化環境におけるエコシステムの構築」、「ストレージニーズの多様化への対応」、「チャネルパートナー重視の明確化」、「サービスプロバイダー市場での需要獲得」などを積極的に進めたことが挙げられます。

 本調査ではIDCが外付型ディスクストレージシステムのチャネルパートナーに実施した、ディスクストレージシステムベンダーに対する満足度と評価の結果も分析しています。満足度調査では、「総合満足度」のほか、「製品/ソリューション競争力」、「パートナー契約/パートナープログラム」、「販売/顧客開拓サポート」、「情報提供/教育」、「保守サポート」の5項目について質問しています。今回の調査で、最も満足度が高かったのが「製品/ソリューション競争力」でした。これは、2011年~2012年にかけて国内市場で多くのストレージの新製品が出揃い、チャネルパートナーがその販売について経験を積んだ後で、「製品/ソリューション競争力」への評価が安定化してきたためと考えられます。一方、ベンダーに対する「総合満足度」への影響度では、「販売/顧客開拓サポート」が第1位の項目となりました。前回(2012年)の調査では「製品/ソリューション競争力」が総合満足度に影響を与える第1位の項目でしたが、今回の調査では入れ替わりました。これは、チャネルパートナーがそのストレージビジネスを成長させるために、販売/顧客開拓の活動においてベンダーとの協業をより強く求めるようになってきたためと考えられます。

 IDC Japan ストレージ/サーバー/IPDS/PCs グループディレクターの森山正秋は「ディスクストレージシステム市場の成長セグメントがミッドレンジ/ローエンド製品にシフトするに伴い、チャネルパートナーとの協業の重要性が増している。チャネルパートナー戦略の巧拙がディスクストレージシステムベンダーの国内ストレージ市場におけるビジネス機会の獲得にも大きな影響を与えるようになってきている」と分析しています。

 今回の発表はIDCが発行したレポート「2013年 国内ストレージチャネル調査」(J13641001)にその詳細が報告されています。本レポートでは国内外付型ディスクストレージシステム市場の2010年~2012年のベンダー別/クラス別/チャネル別売上額実績を算出しています。また、ベンダー調査に基づく、ベンダーのチャネル戦略の分析を行うと共に、チャネルパートナー調査に基づく、チャネルパートナーのストレージビジネスに対する戦略や課題を多角的に分析しています。チャネルパートナーに対するアナリストの直接インタビューに基づいたディスクストレージシステムベンダーに対する評価は、「製品/ソリューション競争力」「パートナー契約/パートナープログラム」「販売/顧客開拓サポート」「情報提供/教育」「保守(エスカレーション)サポート」「総合満足度」の観点から分析しています。

【レポートの詳細についてはIDC Japanへお問い合わせください】


<参考資料>
 国内外付型ディスクストレージシステムのチャネル別売上額、2010年~2012年

 ※添付の関連資料を参照


「IDC社 概要」
 International Data Corporation(IDC)は、ITおよび通信分野に関する調査・分析、アドバイザリーサービス、イベントを提供するグローバル企業です。49年にわたり、IDCは、世界中の企業経営者、IT専門家、機関投資家に、テクノロジー導入や経営戦略策定などの意思決定を行う上で不可欠な、客観的な情報やコンサルティングを提供してきました。

 現在、110か国以上を対象として、1,000人を超えるアナリストが、世界規模、地域別、国別での市場動向の調査・分析および市場予測を行っています。

 IDCは世界をリードするテクノロジーメディア(出版)、調査会社、イベントを擁するIDG(インターナショナル・データ・グループ)の系列会社です。


*記載されている全ての会社名、製品名は各社の商標、または登録商標です。


■一般の方のお問い合わせ先
 IDC Japan(株)セールス
 Tel:03-3556-4761
 Fax:03-3556-4771
 E-Mail:jp-sales@idcjapan.co.jp
 URL:http://www.idcjapan.co.jp

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