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IRジャパン、2出力の電圧レギュレーター用マルチチップ・モジュール2品種をサンプル出荷

インターナショナル・レクティファイアー
2出力の電圧レギュレータ用マルチチップ・モジュール2品種のサンプル出荷開始
~スペースに制約があるネットコム機器やサーバー向けSupIRBuck(R)シリーズ~



 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都新宿区)は15日、2出力(デュアル出力)の電圧レギュレータ用マルチチップ・モジュールSupIRBuck(R)(スーパーバック)シリーズ2品種(「IR3891」と「IR3892」)のサンプル出荷を開始しました。スペースに制約のあるネットコム機器、サーバー、記憶装置などの用途に向けて設計されています。

 この新しい2出力のデバイスは、5V~12V入力の単一電源、または1V~21V入力と外部の5Vバイアスで動作するように最適化されています。面積が5mm×6mmと小型のPQFNパッケージに収めたIR3891とIR3892は、それぞれ1チャネル当たり最大4A、および最大6Aまでを必要とする用途に向けて、わずか165mm2と小さな面積で超小型なソリューションを提供します。

 IR3892は、片面プリント回路基板の設計で、6A単一出力のコンバータを2個使う従来の設計と比べて、46%小さくできます。IR3892は、両面プリント回路基板の設計でも、さらに快適に動作し、従来の設計で必要とされるプリント回路基板の面積を30%以下に削減できます。

 IR3891とIR3892は、独自の変調器が特徴で、ジッターがなく、雑音もない動作を可能とし、過渡応答を改善するために、より高い周波数/より高い帯域幅で動作し、システム全体のサイズを削減するために、より少ない出力コンデンサ数で済みます。この他の重要な特徴には、入力容量を低減するための位相のインタリーブ、相互干渉を除去するための電力系統の絶縁、チャネル2のシーケンシング機能などがあります。

 SupIRBuck(R)シリーズの機能や利点を提供するこれらの新しい2出力デバイスは、スペースに制約があり、より低電力が要求されるネットコム機器、サーバー、記憶装置の用途の要求を満たすために効率的な超小型ソリューションを提供します。

 IR3891とIR3892は、それぞれ最高1.5MHz、および最高1.0MHzまでのスイッチング周波数、プリバイアス起動、入力電圧検知イネーブル、過電圧保護、パワー・グッド、オプションでオープン・ライン・フィードバックや調整可能な過電圧保護のための真の出力電圧検出、内部のソフト・スタート、最小入力電圧1.0V(外部バイアスのとき)などのSupIRBuckの標準的な機能を備えており、接合部の動作温度範囲は-40℃~125℃です。この新しいデバイスとSupIRBuckシリーズ全体は、耐久性のあるシステムに対して信頼性の高い設計を確実にする工業用品質の製品です。
 10万個購入時の単価は、IR3891が3.46米ドルから、IR3892が3.56米ドルからの予定です(いずれも米国での参考価格)。評価基板(IRDC3891/IRDC3892)の単価は29米ドルからの予定です(米国での参考価格)。データシートと画像データは、IRジャパンのホームページ(http://www.irf-japan.com)から入手できます。


<設計ツール>
 データシートとアプリケーション・ノートは、IR社のホームページ(http://www.irf.com)から入手できます。今回の新製品を搭載した評価基板(IRDC3891/IRDC3892)を用意しています。ユーザー・フレンドリで対話型のウエブ・ベースのセレクション/シミュレーション・ツールに加え、設計の利便性のためにSupIRBuckのエクセル・スプレッドシート設計ツールとIcepak熱モデルもIR社のホームページ(http://mypower.irf.com/SupIRBuck)で利用可能です。


<表1 デュアル出力(2出力)の電圧レギュレータ用マルチチップ・モジュール2品種の概要>

 ※添付の関連資料を参照


<表2 今回の製品を搭載した評価基板の概要>

 ※添付の関連資料を参照


<インターナショナル・レクティファイアー(IR(R))社について>
 IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、デジタルIC、アナログ/デジタル混在IC、最先端デバイス、電源のシステムや部品は、コンピュータの性能向上や、世界で最も電力消費の大きいモーターの省エネに貢献しています。コンピュータ、省エネ家電、照明器具、自動車、衛星・航空・防衛システムなどの主な製造企業は、次期製品の性能向上のためにIR社のパワー・マネジメント・ソリューションに頼っています。本社は米国のカリフォルニア州エルセグンド。ホームページはhttp://www.irf.comです。

 注:IR(R)、SupIRBuck(R)はInternational Rectifier Corporationの登録商標です。当資料に記載されるその他の製品名の商標はそれぞれの所有者に帰属します。
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