2014/01/08 Category : 未選択 JFE環境、低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の無害化処理を事業化 JFE環境 低濃度PCB廃棄物の無害化処理を事業化~横浜エコクリーン工場が神奈川県内で初めて環境大臣認定を取得~横浜市の行政手続き完了後、年度内の事業化を目指す JFEエンジニアリング株式会社(社長:岸本純幸、本社:東京都千代田区)の100%子会社のJFE環境株式会社(社長:川田 仁、本社:横浜市鶴見区)は、プラスチックリサイクルや蛍光灯リサイクル、廃液処理事業等の総合リサイクル事業を行っています。 同社はこのたび、低濃度ポリ塩化ビフェニル(以下PCB)廃棄物の無害化処理の大臣認定を取得しました。今後、横浜市の都市計画審議会にて承認を得た後、事業化に着手しますのでお知らせします。 PCBは、過去に、高圧トランスや高圧コンデンサ等に絶縁などの用途として使われていた物質で、有害であるため現在は使用を禁止されています。過去に使用されたものも法令により無害化処理が義務付けられており(※1)、高濃度PCB廃棄物については、特殊会社の日本環境安全事業株式会社が一括して処理を行っています。 一方、PCB使用禁止後に製造されたトランスなどの一部にも微量のPCBが混入されているものがあり、こうした低濃度PCB廃棄物については、環境大臣の認定を受けた民間企業が無害化処理を請け負っています。しかし、2013年11月末時点で無害化処理の可能な民間企業の事業所は全国12ヶ所に過ぎず、とりわけ首都圏での処理能力不足(※2)が課題となっていました。 こうした中、JFE環境は、横浜市鶴見区に保有する「横浜エコクリーン工場」において、神奈川県内で初めてとなる低濃度PCB処理大臣認定を取得しました。 横浜エコクリーン工場は、キルン・ストーカ炉とキルン式灰溶融炉を組み合わせた世界初の焼却炉・溶融炉直結システムを採用し、2011年7月の稼動以来、安定度の高い操業を行っています。またフィードフォワード制御システム(※3)により厳しい排ガス基準をクリアした環境配慮型の施設です。 JFE環境は、今後行政手続きを進め、年度内の事業化を目指してまいります。横浜エコクリーン工場での事業化によって、首都圏の処理能力は大幅に改善することになります。 JFEエンジニアリンググループは今後も、リサイクルを初めとする環境事業を積極的に展開し、人々の安全・安心な暮らしを支え、資源循環社会の形成に貢献してまいります。 ※1 PCB処理特別措置法 2001年施行。当初2016年7月までに、全てのPCB物質を無害化処理することを目指していたが、無害化処理を行う事業所などの不足により、2012年の法改正で2027年3月まで延長された。 ※2 首都圏ではこれまでに、東京都内に1ヶ所(東京臨海リサイクルパワー(株))と千葉県内に1ヶ所(杉田建材(株))が大臣認定を取得済。 ※3 フィードフォワード制御システム 煙突から排出される成分の分析結果を反映して薬剤投入により排ガスを規制値以下にコントロールするフィードバック制御システムに対し、薬剤投入前の早い段階で分析を行うことで、排ガス数値の変動に対して迅速に薬剤投入量を調整するシステム。□横浜エコクリーン工場概要 所在地:横浜市鶴見区末広町2-1-5 工場建屋面積:約1,750m2 設備概要:焼却炉(キルン・ストーカ炉)1基 灰溶融炉(キルン炉)1基 処理能力:62,000トン/年(産業廃棄物)□大臣認定内容 許可年月日:2013年12月24日 処理方法:焼却(無害化条件:850℃以上、2秒以上) 処理能力:低濃度PCB廃油 16.8kL/日 低濃度PCB汚染物・処理物 14.4t/日 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword