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JR東海、東海道・山陽新幹線運転管理システムの取り換え工事を完了

東海道・山陽新幹線運転管理システム取替工事の完了について


 東海道・山陽新幹線では、安全・安定輸送の確保および旅客サービスの向上を図るため、東海道・山陽新幹線運転管理システム(通称、コムトラック)と呼ばれる、運行管理システムを導入しています。(システムの概要は別紙1参照)
 昭和39年の新幹線開業当時、運行管理は全て人の手により行われていました。その後の輸送環境の変化に伴い、昭和47年の岡山開業に合わせてコムトラックを開発・導入し、運行管理業務をコンピュータによってバックアップすることとしました。
 このシステムは東海道・山陽新幹線全線を管理し、現在まで新幹線の安全かつ正確な運行を支えてきました。
 コムトラックは、現在8世代目が導入されていますが、さらなる機能向上を目的として、平成20年度より9世代目への取替工事を進めてきました。このたび、平成26年1月をもって新システムへの移行が完了することとなりましたのでお知らせします。


1.取替による効果

 (1)乱れたダイヤの回復力向上(別紙2)
  ・駅の出発到着に関する進路制御時間を1列車当たり約4秒短縮
  ・今後の遅延発生箇所を予測し指令員へ視覚的に示すことで、指令員の適切な判断を支援

 (2)よりお客様のニーズに合わせた弾力的な列車設定が可能
  ・1日に設定できる列車本数が1,800本から3,000本に増加(回送列車等含む)


2.工事費

 約226億円
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