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JR東海、東海道新幹線「改良型レール削正車」と「脱線防止ガード転換ロボット」を導入

東海道新幹線「改良型レール削正車」と
「脱線防止ガード転換ロボット」の導入について


 東海道新幹線では、地震時の脱線・逸脱防止対策として「脱線防止ガード」の敷設を進めています。この脱線防止ガードについては、線路の補修作業に支障をきたす場合、人力作業により一時的に転換し、作業終了後に復位しています(別紙1参照)。
 今回、脱線防止ガードの転換作業そのものを減らすために「改良型レール削正車」を導入するとともに、人力作業を機械化する「脱線防止ガード転換ロボット」を導入することで、作業の安全性向上及び効率化を図ることとしましたので、お知らせいたします。

1.改良型レール削正車(別紙2参照)
(1)概要
 既存のレール削正車について、砥石の形状を変更し、脱線防止ガードとレールとの間に砥石が入る構造に改良することで、レール削正作業時の脱線防止ガードの転換が不要となります。
 ※レール削正(さくせい)作業・・・車輪とレールの接触音の低減とレールの延命を目的に、レール表面を削り形状を整える作業。

(2)導入時期
 保有する2編成のうち、1編成は平成26年2月から運用開始予定です。(残る1編成についても平成26年秋までに改良完了予定)

(3)費用
 約520百万円

2.脱線防止ガード転換ロボット(別紙3参照)
(1)概要
 自動で脱線防止ガードを転換・復位するロボットを、当社の小牧研究施設で開発しました。これを用いることにより、人力による脱線防止ガードの転換作業を減らし、作業の安全性の向上及び効率化を図ります。

(2)導入時期および箇所
 平成26年5月に1台を導入する予定です。

(3)費用
 約30百万円

【参考】脱線防止ガードは、東海道新幹線の本線軌道延長約1036kmのうち約596km(約6割)に対し、平成32年3月までに敷設する計画です。今年度末までに軌道延長約210kmに対し、脱線防止ガード敷設などの対策を完了予定です。
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