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YRPユビキタス研、鉄道・バスリアルタイム情報サービス「ドコシル2.0」を発表

公共交通オープンデータ実証実験として
鉄道・バスリアルタイム情報サービス「ドコシル2.0」をリリース


 YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(東京都品川区、所長:坂村健・東京大学教授)は、公共交通オープンデータ(注1)の実証実験を、公共交通オープンデータ研究会(会長:坂村健、2013年12月現在会員:小田急電鉄(株)、京王電鉄(株)、京成電鉄(株)、京浜急行電鉄(株)、首都圏新都市鉄道(株)、西武鉄道(株)、東京急行電鉄(株)、東京地下鉄(株)、東京都交通局、東京臨海高速鉄道(株)、東武鉄道(株)、東日本旅客鉄道(株)、(株)ゆりかもめの東京地域の公共交通事業者13社局、及び日本空港ビルデング(株)、東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センター、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所)の協力を得ながら開始いたします。

 本実証実験において、鉄道・バスリアルタイム運行情報サービス「ドコシル2.0」のリリースを行います。「ドコシル2.0」では、一部の鉄道やバス(注2)などのリアルタイムな運行情報及び、時刻表の情報を提供します。ドコシル1.0と比較して、Twitterと連動して一部の列車・バスに対してリアルタイムにつぶやける「ドコシルなう」機能を始め、災害時の情報として避難場所の表示機能も提供し、災害時に現在地から最寄りの広域避難場所が一目でわかる機能など新機能が追加されます。「ドコシル2.0」はiOSならびにAndroidで動作し、iTunesStoreならびにGoogle Playで3月までの実験期間中、無償で提供する予定です。

 本実証実験では、必要な運行情報や施設情報に代表される公共交通情報のデータ規格を検討します。そのデータ規格に基づき協力各社から提供される公共交通情報をオープンデータとして流通させる「公共交通情報流通連携基盤システム」を構築し、このシステムを用いて有効性を検証します。「ドコシル2.0」は、このシステムのパイロットケースとなるサンプルアプリケーションです。

 「ドコシル2.0」は、12月11日から13日まで東京ミッドタウンにて開催されるTRONSHOW2014(注3)のYRPユビキタス・ネットワーキング研究所のブースにて展示を行い、2014年1月にリリースを行う予定です。さらに、スマートステーションサービスである「ココシル」に関しても1月から試験的に提供を開始予定です。来年1月より「ドコシル2.0」ならびに「ココシル」を評価いただくモニターを募集予定です。また、本実証実験においてオープンデータを公開して行うアプリ開発コンテストを実施します。アプリ開発コンテストは2014年1月から2月の期間で募集を実施します。

 なお、本実証実験は平成25年度の総務省の情報流通連携基盤の公共交通分野における実証実験です。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照


 (注1)オープンデータ
 公共性の高いデータに対してアクセスするためのAPIなどを公開し、ネットワーク経由で他の組織から利用可能にした、データ版の公共基盤

 (注2)
 リアルタイムな運行情報、時刻表の情報は、すべての公共交通事業者の情報ではなく、一部の事業者のデータとなる

 (注3)TRONSHOW 2014
 http://www.tronshow.org/


以上
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