2013/08/30 Category : 未選択 大阪ガスなど、業務用卓上型ガス過熱水蒸気オーブンを発売 業務用卓上型ガス過熱水蒸気オーブンの開発について 大阪ガス株式会社(社長:尾崎 裕)と直本工業株式会社(代表取締役社長:阿部 康夫)は、350℃以上に過熱した水蒸気(以下、「過熱水蒸気」)で加熱調理ができる業務用『卓上型ガス過熱水蒸気オーブン』(以下、「過熱水蒸気オーブン」)を共同で、日本で初めて開発し、平成25年9月1日から発売します。 このたび開発した過熱水蒸気オーブンは、ガスボイラで100℃の飽和水蒸気(※1)を発生させ、その水蒸気をSH(スーパーヒート)ヒータ(※2)で350℃以上に過熱します。この多くの熱を持つ過熱水蒸気を調理に利用することで、食材に大量の熱を瞬時に与えることができます。これにより「焼物」「煮物」「蒸物」などの調理をはやく・おいしく・ヘルシーに行うことができます。 これまで、業務用の卓上型過熱水蒸気オーブンは、電気式のみでガス式はありませんでしたが、今回、低コストで燃焼性・信頼性・低騒音性に優れた高負荷燃焼の小型バーナを開発したことにより、商品化に至りました。 ガスボイラの利用により、省電力・低ランニングコストといった特長があり、電気設備容量が比較的小さい、イタリアン・フレンチ・和食などの飲食店への導入を見込んでいます。 ※1:100℃の水蒸気 ※2:飽和蒸気を過熱水蒸気にする電気ヒータ 1.製品の特長 過熱水蒸気は食材に伝える熱量が非常に大きく、高温の過熱水蒸気が直接食材に触れることで、はやく・おいしく・ヘルシーな調理を可能とするオーブンです。 (1)はやく ○素早く均一に加熱 瞬時に大量の熱を均一に食材に与えることで、調理時間を短縮できます。 (2)おいしく ○こんがり焼き色 高温の水蒸気ならではの鮮やかな焼き色がつきます。 タンパク質やアミノ酸が糖と反応して生まれるメイラード反応を抑制するため、苦味の強い焦げが生じず、また栄養価もほとんど低下しません。 *参考画像は添付の関連資料を参照 ○ジューシーなうま味 高温の水蒸気で食材を一気に包み込み、うま味を閉じ込めるため、表面はパリッと中はジューシーに仕上げることができます。 ○香り 庫内は過熱水蒸気で満たされているため、臭い移りが無く、食材の香りが美味しく残ります。 特に肉類は酸化しないため、香りがそのまま残ります。 (3)ヘルシー ○油脂分・塩分がほどよく落ちてヘルシー 高温の水蒸気を利用することで、食材の余分な油脂分・塩分が溶けて流れます。 ○ビタミンC・Eや栄養素を確保 調理庫内は低酸素状態のため、酸化を大幅に抑え、食材の栄養素を確保できます。また味や栄養価値の低下の原因となる油の酸化も防止します。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword