- 2025/07/05
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プレスリリース、開示情報のアーカイブ
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バイオマス発電所の建設決定について
-製油所跡地に次世代火力発電所を建設し、30万MWhの電力を供給-
当社(東京都港区台場2-3-2 代表取締役グループCEO:香藤 繁常)は、旧京浜製油所扇町工場跡地に木質バイオマスを燃料とする火力発電所を建設することを決定しましたので、お知らせいたします。
記
今回の決定は、当社が「中期経営アクションプラン」に掲げた、電力事業の「規模の拡大」と「発電源メニューの拡充」を具現化するものであり、電力事業を「石油事業」「太陽電池事業」に続く第三の柱へと育成する成長戦略の一策です。
今後、扇島パワーステーション3号機の増設や太陽光発電事業の拡大と共に当社電力事業の基盤を強化するものです。
当該プロジェクトは、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の適用、後背地に大消費地を有する点や燃料の海上輸送に適した立地条件などのインフラ及びロジスティック面に優位性を有し、バイオマスという環境にやさしい燃料を使用したクリーンな発電により、逼迫する国内電力需給の緩和に貢献するものであります。
時代や社会が求める再生可能エネルギーを提供することは、「エネルギーソリューション・プロバイダー」として常に変革に挑み、未来を見据えた新しい価値を創造し続ける昭和シェル石油グループのビジョンを体現するものです。
今後も当社グループは、基幹エネルギーである石油の可能性を最大化しながら、太陽光発電や高効率でよりクリーンな発電事業など、社会のニーズに合ったエネルギー源を提供し、安定的なエネルギー供給を通じた社会貢献をしてまいります。
<事業概要>
建設場所 : 神奈川県川崎市川崎区扇町(旧京浜製油所扇町工場跡地)
発電出力 : 49MW
発電量 : 約300,000MWh(一般家庭約83,000世帯の年間消費量に相当※)
※経済産業省 資源エネルギー庁 一般的家庭の月間電力使用量概算値 300kWh/月に基づく
使用燃料 : 木質ペレット/パームヤシ殻
着工予定 : 2014年5月
稼働予定 : 2015年12月