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アズビル、プラントの異常を予測・通知するソリューションを提供開始

プラントの重大事故に繋がる異常を予測・通知する安全ソリューションを提供開始
-異常の兆候を予測し、「気づき」による計器室のチームワークを活かした解決を支援-


 アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、高圧ガス取扱工場や危険性を内包した化学反応工程を持つ工場向けに、プロセス反応の異常兆候を予測し、計器室にいるすべてのオペレータやスタッフへいち早くその状況を伝え、チームオペレーションによる的確な状況認識と対応処置を促すことで重大事故の発生を未然に防ぐことを目的とした重要プロセス変数変動監視ACTMoS(TM)(アクトモス:Advanced Critical Trend Monitoring for Safety)を10月30日より発売します。

 azbilグループは「人を中心としたオートメーション」の理念の下、「安心」「快適」「達成感」の実現、および「地球環境への貢献」の4つの価値を3つの事業(ビルディングオートメーション、アドバンスオートメーション、ライフオートメーション)を通じて提供しています。人々の安全・安心へのニーズは、ますますの高まりをみせております。azbilグループは、幅広い事業ケーパビリティを活かし、お客さまのニーズ変化に対応した商品・技術・サービスの開発を進め、より付加価値の高い「安全、安心ソリューション」を提供いたします。今回のACTMoS開発もその一環という位置づけです。

 製造現場では、震災や近年の大型火災・爆発事故の発生などを背景にこれまでにも増して安全・安心な現場づくりに取り組まれています。特に爆発の危険性を内包したプラントでは、消防庁からの通達(消防危第220号、消防特第195号、平成24年10月1日)(※1)もあり、安全対策の見直しが急務となっています。当社は、その消防庁通達にもある「異常が生じたかどうかの監視方法や判断指標(温度、圧力等)を再確認し、適切な運転管理を徹底すること」に対するソリューションとして、「簡単に実装でき」、「異常傾向(未来)を素早く予測し」、その傾向を計器室にいるすべてのオペレータやスタッフに到達予測時間を添えて「早期に気づかせ」、チームオペレーションによる的確な状況理解と対応処置を促すACTMoSを開発しました。

<特長>
 ・ACTMoSは、重大事故に繋がる可能性のある重要プロセス変数の変動(未来)を予測します。
 ・ACTMoSは、基本プロセス制御システム(DCS)(※2)では見えない重要プロセス変数の未来変動を見せます。
 ・ACTMoSは、未来変動の予測からその予測傾向がクリティカル管理値(保安装置のACTMoS作動や設備の設計限界値など)に到達すると判断した場合、即応を促すため、ACTMoSアラームを発報するとともに、その予測傾向とクリティカル管理値までの到達予測時間を大型ディスプレイに強制的に表示し、計器室にいる全員に伝えます。
 ・ACTMoSは、監視対象となる重要プロセス変数データをDCSから自動収集し、そのデータから自己回帰モデルを用いて未来傾向を予測するため、監視変数ごとのモデル設計やその構築のためのエンジニアリングが不要であり、導入が簡単です。
 ・ACTMoSは、DCSとは独立したアプリケーションのため、DCSを改造することなく容易に導入できます。
 ・ACTMoSは、安全インターロック作動時やプラントシャットダウン時など、DCSに警報があふれている状態においても、オペレータや計器室に集まるスタッフにACTMoSアラームによる確実な「気づき」を提供します。


 ◇参考画像・参考図は添付の関連資料を参照


 販売価格:500万円/システムから
      (大型ディスプレイなど映像出力部を除く)
 販売目標:初年度20システム


 ACTMoSは下記展示会の当社ブースでご覧いただけます。
  INCHEM TOKYO 2013 プラントショー(10月30日~ 東京ビッグサイト)
  計測展 2013 TOKYO(11月6日~ 東京ビックサイト)


 ◇参考資料は、添付の関連資料を参照


■商品URL
 http://www.azbil.com/jp/product/ias/sp/sp_ACTMoS.html


 ※1 消防危第220号、消防特第195号、平成24年10月1日:
    http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2410/pdf/241001_ki220toku195.pdf
 ※2 DCS:Distributed Control System。分散制御システム。プラント・工場の製造プロセスや生産設備などを監視制御するための専用システム。
 ※3 HMI:Human Machine Interface。人間と機械が情報をやりとりするための装置やソフトウェアの総
称。
 ※4 IPL:Independent Protection Layers。AIChE/CCPS,Guidelines for Safe Automation of Chemical Processes,AIChE,p.14(1993)


 *ACTMoSはアズビル株式会社の商標です。


 当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、お客さまの「安心・快適・達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献してまいります。


 株式会社 山武はアズビル株式会社へ社名を変更いたしました。


■読者からのお問い合わせ先:
 アズビル株式会社 アドバンスオートメーションカンパニー 計装システム部
 電話:0466-52-7046

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