2013/10/26 Category : 未選択 ドゥ・ハウス、値上がり後の主婦の買い物と家庭での気持ちと行動の変化結果を発表 値上がり後の主婦の気持ちの変化 節約が習慣化しており、値上がりにも大きく動じない冷静な買い物をしている 株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区代表取締役:稲垣佳伸)は全国の20歳以上の既婚女性にWEBアンケートを実施。937名から回答を得ました。 2013年4月より食品や公共料金等さまざまな商品・サービスにおいて値上げが行われ、今後も各分野での値上げが相次いでいく可能性があります。4月の値上げから3ヵ月経った7月時点で、家計を預かる主婦の買い物と家庭における気持ちと行動の変化を探りました。 ※詳細は、2013年10月発行の『事実新聞第54号』(季刊発行発行ドゥ・ハウス)でご覧いただけます。 ■約3割が「食品を買うとき」「レジャーに行くとき」の気持ちが変化 図1は、2013年4月の値上がり以降、「食品を買うとき」、「調理をするとき」、「旅行・レジャーに行く(検討する)とき」にどの程度変化があったかを示したグラフである。「食品を買うとき」と「旅行・レジャーに行く(検討する)とき」について約3割が何らかの変化を感じている。世帯年収別にみると(図2)、食品購入時は、特に「500万円以上~600万円未満」の世帯において変化を感じている割合が高い。一方、調理時はこれら2項目と比べて「変化した」が10%ほど低い。店頭に比べて家庭での使用行動の変化が小さいことがうかがえる。 *図1・2は、添付の関連資料「参考資料」を参照 ■まとめ買いは約2割。買い控えは約3割 4月の値上がり以前のまとめ買いの有無をみると、「まとめ買いはしなかった」が8割に達し、まとめ買いをしている割合は2割にとどまる結果となった。まとめ買いされていた商品では、「紙・生理衛生類(ティッシュペーパー・トイレットペーパー・紙おむつ等)」が8.4%と最も高く、ついで「食用油(7.4%)」、「小麦粉、てんぷら粉(6.2%)」など保存がきくものが続く。 一方、値上がり以降、買い控えをしている割合は約3割という結果となり、まとめ買いをしている割合よりは約1割高い結果となった。買い控えしている商品は、「衣料品(11.3%)」が最も多く、ついで「菓子・デザート(9.6%)」、「アルコール飲料(6.8%)」等、嗜好品が上位を占めている。 *図3は、添付の関連資料「参考資料」を参照 家計のために行っていることを自由記述した結果においては、「特にない」が約半数を占めた。「前からも節約はずっとしている(44歳)」、「特に変わったことはなく、無駄を省くことはいつもしている(59歳)」など、不況やエコによる節約が習慣化しているようだ。今回の値上がりには、これまでの積み重ねの行動で対処できると冷静に捉えられている可能性があり、今後も意識せず節約を行っていくと考えられる。 消費者は、価格や商品情報をよく見て価格に見合う商品か吟味しているため、店頭における商品情報の提供が重要になるだろう。 ■詳しい調査結果は「事実新聞第54号」特集ページにて、掲載しています。 「事実新聞」は、様々な切り口で生活者の買い物行動をとりあげ、売場作りや販促企画作りを強力にサポートする情報紙です。 <事実新聞第54号紙面> 1. 値上がり後の主婦の気持ちの変化 2. 3ヵ月後の食卓:1~3月 3. 3ヵ月後のチラシ:2月 4. 来店動機【ヤオコー】 5. 真の購買動機・3秒間【レトルトカレー売場】 6. 3ヵ月後のエンド2月【ひなまつり関連商品の売場】 年間購読料:¥14,700(税込み) 発行:ドゥ・ハウス(年4回発行) WEBサイト:http://www.dohouse.co.jp/factnews/index.html □株式会社ドゥ・ハウス 株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の2軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。 設立 :1980年7月7日 資本金 :676百万円(資本準備金含む) 従業員数 :131名(2013年10月) お取引企業数 :約500社/年間プロジェクト数約2,500件 年間売上 :2,200百万円(2012年9月期) PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword