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ブロケード、ヤフーのアプリ開発者向けのネットワークにアプリケーション・デリバリ・スイッチを導入

Brocade ADXアプリケーション・デリバリ・スイッチ、Yahoo! JAPANのアプリケーション開発者向けOpenStackプライベートクラウドに採用



 OpenStack連携が可能なBrocade(R)ADX(R)アプリケーション・デリバリ・コントローラでLBaaSを構築。必要なリソースを柔軟に使用可能なオンデマンド仮想インフラにより、ビジネスの俊敏性を向上


<Brocade ADXソリューション採用のポイント>

 ■業界で早期にL3DSR(*1)機能をサポートし、OpenStack(*2)用プラグインを提供
 ■機器およびソフトウェアのライフサイクルが長く、必要な機能への安定したサポートを継続
 ■卓越したL4-7のCPS性能を備えた10G対応スイッチを1ラック・ユニットのコンパクトな筐体で実現


 ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青葉 雅和、資本金:2億円)は本日、クラウド基盤を構築・管理するオープンソース・ソフトウェアであるOpenStackと連携が可能な同社の先進的Brocade(R)ADX(R)アプリケーション・デリバリ・スイッチが、ヤフー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮坂学、以下「Yahoo! JAPAN」)が構築・運用するアプリケーション開発者向けプライベードクラウドのネットワークに採用されたことを発表しました。


【OpenStackプライベードクラウドの構築】
 Yahoo! JAPANでは、ポータルサイト上の全てのサービス開発のためにアプリケーション開発者が利用するプライベートクラウドを2011年に構築しました。同社では、数万台規模で増え続ける物理サーバの運用コストを低減するためにサーバ仮想化を導入。さらに、仮想サーバに加えてストレージ、およびネットワークリソースをWebブラウザ上からAPIを通してコントロールできる仕組みを独自に開発しました。これにより、数千名の開発エンジニアは好きな時に仮想サーバをインストールし、必要に応じてディスク容量を変更するなど、より柔軟な開発環境を提供できるようになりました。

 2013年、Yahoo! JAPANではデータセンター全体のさらなるリソース最適化と、運用管理の抜本的な効率化を目的に、クラウド基盤管理ソフトウェア「OpenStack」を採用。サーバ、ストレージ、ネットワークをより大きなリソース・プールにまとめて管理する、OpenStackベースのプライベードクラウドを構築することで、管理者がダッシュボードを通して運用業務を行い、一方ユーザが自らWebインタフェースを使用して必要なシステムリソースを必要に応じて利用できる環境を整えました。

 ここでは、快適なアプリケーション開発環境を提供するため、OpenStackと連携可能な負荷分散サービスが必要となりました。そこで同社では、OpenStack基盤においてオンデマンドで負荷分散サービス(LBaaS:Load Balancing as a Service)を提供することを目指し、Brocade ADXアプリケーション・デリバリ・コントローラが提供するL3DSRおよびOpenStack対応プラグインを採用し、負荷分散設定の自動化とマルチテナント環境の運用を実現しました。これにより、トラフィックのパターンに合わせて最適な負荷分散を行うことで開発者にストレスのない開発環境を提供でき、同時にデータセンター全体の運用管理を包括的に効率化できるようになります。


〔図1:OpenStackプライベードクラウドの構築におけるBrocade ADXとOpenStackの連携イメージ〕

 ※添付の関連資料を参照


【DSR:Direct Server Returnのメリット(*1)】
 CSP(コンテンツ・サービス・プロバイダ)のトラフィックパターンは、全体の2割がクライアントからサーバ方向へ、また残り8割がサーバからクライアント方向で構成されていると言われています。圧倒的に多いクライアント方向へのトラフィックをLoad Balancer(以下LB)を介さずに処理可能なDSR構成を採用することで、低遅延・高パフォーマンスのサービスが実現可能です。

 また、従来型L2DSRの場合、サーバのネットワーク構成やアドレス設計を行う際に、LBの構成や設計も同時に検討する必要がありましたが、L3ネットワーク境界をまたいでサーバとLBを配置することが可能なL3DSRの登場により、サーバ構成とは独立した形でより柔軟にスケールアウトすることが可能になりました。


 ヤフー株式会社 テクニカルディレクター 松谷 憲文 氏談:
 「ヤフーでは、会社設立の1996年から積極的にオープンソース・ソフトウェアを採用してきましたが、この度のOpenStackとBrocade ADXの採用により、さらなる自動化と利用者への利便性向上を進める計画です。」

 (*2)OpenStackは、米航空宇宙局(NASA)と米国の大手データセンター事業者であるラックスペースが中心になって開発していた、統一したAPIや認証によりクラウド基盤を構築・運用が可能なオープンソース・ソフトウェア。2012年に、開発やライセンスの管理はすべてOpenStack Foundationに移管され、多くの企業や組織により開発が進められています。


「Brocade ADXシリーズ・アプリケーション・デリバリ・スイッチについて」
 世界でも最も厳しい要件が課されるサービス・プロバイダ・ネットワークで活躍するほか、エンタープライズ・クラスの大規模データセンターでも使用されています。各種のラインナップを取り揃え、包括的な機能を提供するBrocade ADXシリーズは、サービス・プロバイダや大企業において、ネットワーク性能を向上するとともに、サービス導入を効率化し、性能や信頼性を損なうことなく、個性あるサービスの提供を実現します。

 詳細は、下記リンクをご参照下さい。
 Brocade ADXシリーズ・アプリケーション・デリバリ・スイッチ
 http://www.brocadejapan.com/products/application-delivery-controllers/serveriron-adx-series/overview


 Brocadeについて:
 ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト(http://www.brocadejapan.com)をご覧になるか、japan-info@brocade.comまでお問い合わせ下さい。


 注記:ADX、AnyIO、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、VCS、VDX、およびVyattaは登録商標であり、HyperEdge、The Effortless Network、およびThe On-Demand Data Centerは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
 (C)2013 Brocade Communications Systems,Inc.All Rights Reserved.
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