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国際石油開発帝石、新潟県上越市の「直江津LNG基地」が竣工

「直江津LNG基地」(新潟県上越市)の竣工式について



 国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、2009年より新潟県上越市にて液化天然ガス(LNG)受入基地「直江津LNG基地」(以下、本基地)の建設工事を進めておりましたが、本日、当社関係者および多数のご来賓列席の下、本基地の竣工式を執り行いましましたので、お知らせいたします。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照


 本基地の主要な設備として、容量18万キロリットルの地上式LNGタンク2基、Q-Flex(キュー フレックス)と呼ばれる積載量21万立方メートル級の大型LNGタンカーが着桟可能な受入桟橋、気化・熱量調整設備を設置しております。本基地のLNG取扱能力は年間約150万トンであり、約500万世帯の年間消費量に相当する天然ガスを供給することが可能です。また、本基地は、中部電力株式会社(以下、中部電力)が運営する上越火力発電所に隣接し、両社の基地間でLNGの連系配管が敷設されているため、緊急時のLNG相互融通が可能となっているなど、操業上における高い安定性を有しております。
 本基地については、2008年8月に事業の最終投資決定を行い、2009年7月から本格工事に着手しました。その後工事は順調に推移し、本年8月27日には、LNG第一船を受け入れた後、主要設備の試運転を順次進め、予定より早く本年12月1日より供用を開始しております。

 本基地では、当社が中部電力と本年7月31日に締結したLNG売買契約(*)に基づいて調達するLNGのほか、当社がオペレーターとして開発作業を進め2016年末までに生産開始が予定されているオーストラリアのイクシスLNGプロジェクト等当社が保有する海外プロジェクトからのLNGを受け入れる計画です。

 (*)中部電力との液化天然ガス(LNG)売買契約の締結については、2013年7月31日に公表した当社プレスリリースをご参照ください。http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2013/20130731-a.pdf

 本基地の供用開始により、海外産LNGと新潟県南長岡ガス田から産出する国産天然ガス等を合わせて、当社の国内における天然ガス供給能力および安定供給体制が一層強化され、当社中長期ビジョンで示した成長目標の一つである「ガスサプライチェーンの強化」が進展することとなります。

 当社は、より多くの皆様に地球環境に優しい天然ガスを安心して安定的にお使い頂けるよう、安全を第一としつつ、本基地の安定操業に努めてまいります。


1.これまでの経緯
 平成20年(2008年)8月25日 直江津LNG基地の建設に関する最終投資決定
 平成21年(2009年)7月7日 起工式
 平成25年(2013年)8月27日 LNG第一船入港
 平成25年(2013年)12月1日 供用開始


2.直江津LNG基地の概要
 所在地:新潟県上越市八千浦(やちほ)12
 敷地面積:約25ha
 主要設備:バース、タンク(地上式18万klタンク×2基、将来1基増設可能)、気化設備、熱量調整設備ほか
 適用法規:ガス事業法


以上
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