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日本ユニシス、エンタープライズサーバー大型機と中型機/2機種を販売開始

日本ユニシス
エンタープライズサーバー「Unisys ClearPath(R)Server」 2機種を販売開始
大型機CS6200Lシリーズと中型機CS4200Lシリーズを提供


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、米国ユニシスのエンタープライズサーバー大型機「CS6200Lシリーズ」と中型機「CS4200Lシリーズ」を本日から販売開始します。

 「CS6200Lシリーズ」は、MCP(注1)環境で稼働する大型機「CS750Lシリーズ」の後継機に位置付けられる機種で、インテル(R)Xeon(R)オクタル(8)コア・プロセッサー(注2)を搭載、処理性能は前機種「CS750Lシリーズ」と比較して、単一プロセッサー当たりで約10%向上しています。

 「CS4200Lシリーズ」は、MCP環境で稼働する中型機「CS4100Lシリーズ」の後継機に位置付けられる機種で、インテル Xeonオクタル(8)コア・プロセッサーを搭載し、処理性能は前機種「CS4100Lシリーズ」と比較して、単一プロセッサー当たりで約16%向上しています。

 両シリーズ共に、企業の基幹システムとして活用できる信頼性と可用性を高めたHigh Availability(HA)システムで提供すると共に、既存システムのモダナイゼーションを支援する「ClearPath Portal」を両シリーズの基本ハードウェア構成の中に標準搭載しています。また、提供モデルは、お客さまの利用形態で選択できるように、従来型の固定性能モデル(注3)とプロセッサの使用量に応じて課金する従量制モデル(注4)の2形態で提供します。

 「CS6200Lシリーズ」と「CS4200Lシリーズ」の主な特徴は、以下のとおりです。

■「CS6200Lシリーズ」

1、CMOS(注5)プロセッサーの処理を上回る性能を発揮
 これまで米国ユニシス独自開発のClearPath専用CMOSプロセッサーを採用してきた大型機システムですが、「CS6200Lシリーズ」はインテル Xeonオクタル(8)コア・プロセッサーを搭載しながら、はじめてCMOS機種の「CS750Lシリーズ」を上回る処理性能を実現しています。(単一プロセッサー当たりで約10%向上、単一OS環境下のシステム最大性能では約210%向上。)

2、インテルプロセッサー上で、従来のCMOS機との完全互換性を実現
 インテルプロセッサーの専用ファームウェア上で従来のCMOS機と完全互換のMCP環境を実現しているため、お客さまのプログラム資産をそのまま継承することが可能です。
また、提供プロセッサー性能は最大84倍の拡張性を有し、お客さまの必要とする最適な性能モデルの選択が可能です。

■「CS4200Lシリーズ」

1、従来機と比較して大幅な性能向上を実現
 「CS4200Lシリーズ」は、従来の「CS4100Lシリーズ」と比較して、単一プロセッサー当たりで約16%向上しています。また、単一OS環境下のシステム最大性能は約33%と大幅に向上しています。加えて、提供プロセッサー性能は、シリーズ内で最大48倍の拡張性を有し、お客さまの必要とする最適な性能モデルの選択が可能です。

■「CS6200Lシリーズ」、「CS4200Lシリーズ」共通

1、高可用性システムの提供とオールインワン構成のハードウェアを提供
 お客さまの止められない基幹システムに活用していただくために、本体構成を二重化したHigh Availability(HA)システムを標準提供します。さらに、プロセッサーやメモリ、I/Oチャネルなど基本モジュールに搭載される機器は、すべて基本搭載したオールインワン方式で提供します。

2、基幹系システムのモダナイゼーションを実現する「ClearPath Portal」を標準搭載
 既存システムのモダナイゼーションを支援する「ClearPath Portal」を両シリーズの基本ハードウェア構成の中に標準搭載しています。「ClearPath Portal」は、従来の専用端末からしかアクセスできなかったMCPアプリケーションを、ノンプログラミングでWebブラウザ、モバイル端末、スマートフォン、Webサービスと連携可能にしますので、基幹システムの持つ堅牢な環境の中でWebサービスが提供できるようになります。

 今回販売を開始する各機種の価格は、以下のとおりです。

■「CS6200Lシリーズ」
 最小構成価格 592万円/月額(ハードウェア、ソフトウェア、保守料金の合計、税別)から。

■「CS4200Lシリーズ」
 最小構成価格 539万円/月額(ハードウェア、ソフトウェア、保守料金の合計、税別)から。


以上


<注記>
 注1:MCP
 Master Control Programの略称であり、Unisys ClearPath Server用オペレーティング・システムのことです。

 注2:オクタルコア・プロセッサー
 1つのソケット上に、8つのコアを搭載しているプロセッサーです。

 注3:固定性能モデル
 固定の性能で提供される従来型のモデルです。性能を増強する手法として、上位の性能モデルにアップグレードすることで恒久的な性能アップを図る手法と、キャパシティ・オン・デマンド機能を活用して一時的に性能をアップする手法があります。

 注4:従量制モデル
 米国ユニシス独自のメータリング技術により、MCPシステムのプロセッサー使用量を計測して課金を行うモデルです。提供される性能は、各シリーズの最大性能が提供されるため、MCPシステムのプロセッサー性能を必要な時に必要なだけ自由に使うことができます。

 注5:CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)
 米国ユニシス固有OS専用のプロセッサーです。

<商標、登録商標>
 ・ClearPathは、Unisys Corporationの登録商標です。
 ・インテル、Xeonは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
 ・その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

<関連資料>
 Unisys ClearPath Server CS6200L/CS4200Lシリーズ外観図

 ※添付の関連資料を参照

<関連リンク>
 ・ClearPath Server
 http://www.unisys.co.jp/clearpath/

 ・CS6200Lシリーズ
 http://www.unisys.co.jp/clearpath/cs6200l/

 ・CS6200Lシリーズ 仕様
 http://www.unisys.co.jp/PDF/CATALOG/pdf/090001080-0_CS6200L.pdf

 ・CS4200Lシリーズ
 http://www.unisys.co.jp/clearpath/cs4200l/

 ・CS4200Lシリーズ 仕様
 http://www.unisys.co.jp/PDF/CATALOG/pdf/090001079-0_CS4200L.pdf
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