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NEC、ビッグデータ事業を強化し4種の新ソリューションを販売開始

NEC、ビッグデータ事業を強化
~新ソリューション4種発売、分析要員の拡充、分析プロセス最適化技術を開発~


<NECのビッグデータの取り組みについて>
 http://jpn.nec.com/bigdata/

 NECは、ビッグデータ事業の強化として、ビッグデータ関連の最先端技術・製品・サービスを「NEC Big Data Solutions」として新たに体系化し、4種の新ソリューションを本日から販売開始します。
 あわせて、NECグループの分析要員を拡充するとともに、世界初の独自技術で分析作業を高速化し、高精度な分析サービスを提供します。

 NECは、安全・安心・効率・公平で豊かな社会の実現に向け、ICTを活用した高度な社会インフラを提供する「社会ソリューション」に注力しています。ビッグデータ事業を社会ソリューションの中核の一つと位置づけ、強化を進めています。

 今回の新ソリューション4種は、「プラント故障予兆監視ソリューション」(注1)、「情報ガバナンス強化ソリューション」、「需要予測型自動発注ソリューション」、「人材マッチングソリューション」です。
 NECは、顧客との実証を通して導入効果が認められたものをソリューション化しており、今回の新ソリューションを含めた12種のソリューションメニューを順次拡充し、幅広い分野にビッグデータ活用を提案していきます。

 また、体制の強化として、アビームコンサルティング株式会社((注2)、以下 アビームコンサルティング)とともに、2015年度までに分析要員を600名に拡充する計画です。
 さらに、データの前処理(注3)や各データの特性に適した分析手法の決定など、専門性や時間を要する分析作業プロセスの一部を自動化する世界初の独自技術「分析プロセス最適化技術」を開発しました。NECは本技術を活用し、従来以上に高速で高精度な分析・検証サービスを提供します。

 このたびの強化概要は次のとおりです。
 1.「NEC Big Data Solutions」の確立と新ソリューション4種の発売
  1.「NEC Big Data Solutions」
   NECが有する高度な分析や高速データ処理などの最先端技術、100件以上の顧客実証に基づくノウハウ、製品・サービスなどを体系化。
   市場ニーズの高い「オペレーション高度化/最適化」「情報管理の強化、犯罪・不正の検知」「製品/サービス価値向上・改善」「顧客獲得・維持、販売促進」の4領域で、ソリューションメニューを順次拡充。

  2.新ソリューションの発売
   1.プラント故障予兆監視ソリューション
    「いつもと違う」挙動を自動で発見できる世界初の「インバリアント分析技術」を用いて、工場やプラント等の設備に付けられた各種センサの情報を収集・分析し、故障に至る前に設備の不健全な状況を把握。中国電力株式会社の協力のもと、同社の島根原子力発電所で実証を実施。

   2.情報ガバナンス強化ソリューション
    世界第一位の評価(注4)を獲得した「テキスト含意認識技術」を含むテキスト分析技術やノウハウを活用し、文書全体の意味を理解しリスク等を自動的にスコアリング(重要度判定)する「情報ガバナンス強化ソリューション」を開発。先行的に、株式会社三井住友銀行で採用。

   3.需要予測型自動発注ソリューション
    大量データに混在する多数の規則性を自動で発見し、高精度の予測や異常検知が可能な世界初の「異種混合学習技術」を活用。売上や気象情報などの多様なデータを基に将来の需要を予測し、発注を自動化するソリューション。廃棄ロスの削減や発注作業の効率化を実現。

   4.人材マッチングソリューション
    画像・テキスト等の非構造化データを含めた膨大な情報から高速に学習する最新の独自技術「RAPID機械学習技術」を活用。求職者と企業との業種・職種等の項目データや自己紹介文等を合わせて最適なマッチングを行う。人材採用プロセスの効率化や企業内の最適な人材配置を支援。


 2.データ分析要員の拡充、先進技術によるデータ分析の高速化等の強化
  1.データ分析要員の拡充
   アビームコンサルティングとともに、2015年度までに分析要員を600名体制に拡充。NECの最先端技術とアビームコンサルティングのコンサルティングノウハウを組み合わせ、最適なビッグデータソリューションの導入・活用提案を加速する。

  2.世界初の分析プロセス最適化技術で、分析・検証を高速・高精度に実現
   データの前処理や、各データの特性に最適な分析手法を多数の手法候補から選択するといった、分析作業プロセスの一部を自動化する世界初の「分析プロセス最適化技術」を開発。高度なノウハウを有する分析要員でなければ難しかった作業を一部自動化することにより、分析・検証の高速化が可能となる。これにより、特に多数の検証や複雑な分析が必要となるデータに対して、従来以上に高精度な分析結果や、これに基づく最適なソリューションの提供を実現。本技術は、分析検証を行うサービス(ビッグデータディスカバリープログラム、(注5))などで活用する。

 このほか「NEC Cloud IaaS」を用いたビッグデータ検証環境の提供や、パートナー企業との連携など、ビッグデータ事業の多面的な強化を進めます。

 NECは、本年4月1日に「ビッグデータ戦略室」を設立し、ビッグデータ事業戦略の立案や新ソリューションの開発を推進しています。当社は、幅広いビッグデータ関連ソリューションの提供を通じて、顧客の新たなビジネス創出や企業価値向上に貢献していきます。


以上


 (注1)2013年4月8日「大規模プラント向け故障予兆監視システムを開発」発表
  http://jpn.nec.com/press/201304/20130408_01.html
 (注2)本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤俊典
 (注3)分析対象データを分析に適したデータに整形すること
 (注4)詳細 http://www.nec.co.jp/press/ja/1204/1301.html
 (注5)詳細 http://jpn.nec.com/press/201207/20120717_02.html


<NECのビッグデータの取り組みについて>
 http://jpn.nec.com/bigdata/


<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
 NEC ビッグデータ戦略室
 E-Mail:bd_contact@pfbu.jp.nec.com
PR

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