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熊本大など、ヒトiPS細胞から3次元腎臓組織作成に成功

世界で初めてヒトiPS細胞から3次元腎臓組織作成に成功
~腎臓再生医療への扉を開く~
【配付資料】



[ポイント]
 ◆腎臓の大部分は胎児の下半身の元となる特殊な細胞(体軸幹細胞)に由来することを発見した。
 ◆胎児の体軸幹細胞から腎臓の元となる細胞(腎臓前駆細胞)を作成するのに必要なたんぱく質(成長因子)の組み合わせを同定した。
 ◆マウスES細胞とヒトiPS細胞から試験管内で腎臓前駆細胞を作成する方法を確立し、世界で初めて3次元の腎臓組織を作成することに成功した。


[要旨]
 熊本大学発生医学研究所・腎臓発生分野の太口敦博(医学教育部博士課程大学院生)、西中村隆一教授らの研究グループは、マウスES細胞(※1)およびヒトiPS細胞(※2)から世界で初めて糸球体(※3)と尿細管(※4)を伴った3次元の腎臓組織を作成することに成功しました。
 腎臓は血液を糸球体でろ過し、さらにそこから尿細管で必要なものを再吸収することで尿を産生し、体内の体液バランスの維持や血圧調整に重要な役割を果たしています。しかしながら、一度機能を失うと再生せず、人工透析がなければ生命が維持できない状況に陥ってしまいます。腎不全の原因の第一位が糖尿病であることもあって、人工透析を受ける患者数は増加の一途で、国内で31万人に上っており、医療費も年間1兆円と医療経済的問題にもなっています。腎臓移植は唯一の根治療法ですが、慢性的にドナーが不足しており、再生医療への期待が高まっています。しかし、網膜や心臓、膵臓といった多くの臓器で臨床応用も視野に入れた再生医療研究が進む一方で、腎臓を作ることは極めて困難でした。
 西中村隆一教授らの研究グループは、マウスを用いた研究により、糸球体と尿細管は共に、胎児期の腎臓前駆細胞(※5)(腎臓の元になる細胞)からできていることを報告していました。しかしこの腎臓前駆細胞がどのような過程を経て胎内で形成されるのかはほとんど明らかにされていませんでした。今回、太口敦博らは、マウスの腎臓前駆細胞が下半身の元となる特殊な細胞「体軸幹細胞(※6)」を経て形成されることを見出し、実際にマウス胎児から採取したこの細胞から、腎臓前駆細胞を作るのに必要な5種類の成長因子(※7)を特定することに成功しました。さらにこの5因子を適切な組み合わせと濃度で5段階に分けて投与することで、マウスES細胞およびヒトiPS細胞の両方から腎臓前駆細胞を試験管内で作成することができました。そしてこれらの腎臓前駆細胞をさらに培養することで、世界で初めて、糸球体と尿細管の両方を伴った3次元の腎臓組織が試験管内で再構築されました。
 本研究は、腎臓の元になる細胞が母胎内で形成される仕組みを明らかにするとともに、世界で初めて試験管内での3次元腎臓組織の構築を実現したものです。実際にこの腎臓組織が尿を産生するためにはさらなる細胞の成熟化と尿を排出する仕組みが必要ですが、本研究はこれまで固く閉ざされていた腎臓の再生医療の扉を開く大きな一歩と言えます。またこの方法を基に、腎臓の病気を試験管内で再現できる可能性があり、病因の解明と創薬開発につながることが期待されます。本研究成果は科学雑誌「Cell Stem Cell」オンライン版に12月12日12:00正午(アメリカ東部時間)に掲載されます。

 ※本研究は、科学技術振興機構CREST「人工多能性幹細胞(iPS細胞)作成・制御等の医療基盤技術」、科学研究費補助金、熊本大学グローバルCOE「細胞系譜制御研究の国際的人材育成ユニット」の支援を受けました。


[研究の背景]
 腎不全による人工透析患者数は増加の一途をたどり、医療費増大の一因ともなっていることから、社会的問題にもなっています。しかし、腎移植の機会は限られており、山中教授らによるiPS細胞の発明を契機に再生医療への期待が高まっています。
 各々の臓器はそれぞれ複数の種類の細胞が集まってできていますが、そのほとんどの細胞の元になる「前駆細胞」という多能性を持つ細胞がまず胎児期に形成され、成長するにつれ増殖、分化(成熟)することにより臓器は形成されます。従って、臓器の再生にあたってはまずこの臓器ごとの「前駆細胞」の作成がまず目標とされ、多くの臓器(網膜、心臓、膵臓、軟骨)でここまではクリアされてきました。そして実際の臨床応用に向けては、さらに大人の細胞と同じような「機能を持つ細胞」にいかに成熟させるかというところに主眼が移りつつあります。
 一方で、腎臓領域においてはこの臓器の前駆細胞、「腎臓前駆細胞」を作ることすら極めて困難でした。臓器の前駆細胞作成にあたっては、基本的に胎内でその臓器前駆細胞が作られる仕組み(発生過程)を試験管内で模倣するという戦略が一般的ですが、腎臓においてはこの前駆細胞の発生過程そのものが解明されていなかったからです。


[研究の内容]
 そこで我々は、腎臓前駆細胞の発生過程を解析することから始めました。発生過程を理解し、模倣するには具体的には2つの要素が大事になります。それは、(1)「どのような細胞」に、(2)「どの成長因子」が働けば目的の細胞(腎臓前駆細胞)に向かって分化(成熟)するかということです。
 この2つの要素を明らかにするために、まず将来腎臓前駆細胞になる予定の細胞とされている「中間中胚葉(※8)」が緑に光る遺伝子改変マウス(Osr1-GFPノックインマウス(※9))を作成しました。この中間中胚葉細胞に実際に様々な成長因子を加えて腎臓前駆細胞の作成を試みましたがうまくいかず、代わりに、初期段階でOsr1を発現しない細胞群の中に腎臓前駆細胞の元になる細胞が存在することが示唆されました。これまで胎児はごく初期の段階で全身のおおよその形が形成され、それがそのまま大きく成長すると考えられてきました。しかし近年、胴体の下半身は頭部・胸部ができ上がった後に、下半身専用の細胞「体軸幹細胞」から作られるという説が提唱されています(図1参照)。そこで、実際にこの体軸幹細胞を含む領域に発現する遺伝子改変マウス(T-GFPノックインマウス)を用いて解析した結果、腎臓前駆細胞は下半身専用の細胞、「体軸幹細胞」から発生することを初めて見出しました(図2参照)。
 こうして腎臓前駆細胞の元になる細胞が同定されたため、実際にこの細胞をマウスの胎児から回収し、試験管内で「どのような成長因子」を加えれば腎臓前駆細胞になるかを検討しました。その結果、3つのステップに分けて、計5種類の成長因子(アクチビン、Bmp、Wnt、レチノイン酸、Fgf)をそれぞれ組み合わせと濃度を適正化して加えると効率的に腎臓前駆細胞を試験管内で作成できることが分かりました(図2参照)。次にマウスES細胞を用いて、どのような成長因子を加えれば腎臓前駆細胞の元となる体軸幹細胞が作成できるかを検討し、2つのステップで誘導できることを見出しました。実際にこの細胞に、先の成長因子を加えると、計5ステップを経て腎臓前駆細胞ができることが分かりました(図3参照)。
 ES細胞から前駆細胞ができたため、次に、腎臓が機能するために必要な糸球体と尿細管という3次元構造の再構築を試みました。その結果、これまでにマウス胎児の腎臓前駆細胞から3次元構造を作成する際に用いられていた方法(Wntを分泌する細胞、もしくは胎児の脊髄と一緒に培養する)で糸球体と尿細管の両方が形成されました。つまり、マウス胎児に存在する腎臓前駆細胞と同等の能力を持つ細胞がマウスES細胞から作成できたことが確認されました。さらに、ヒトiPS細胞でも同様の方法で、腎臓前駆細胞、さらには3次元の腎臓組織が作成できました。(図3、4参照)
 これまでにも腎臓前駆細胞を試験管内で作成したという報告はありましたが、そのいずれもごく少数の管様構造の形成能しか示されておらず、明確な糸球体と尿細管を含む3次元の腎臓組織を作ったという報告は世界で初めてであり、腎臓の再生医療の扉を開ける成果と言えます。


[今後の展開]
 現段階では再生組織を移植することで血管を含む3次元構造までは形成されていますが、実際にそこから尿を産生する程度に機能的に成熟させるには至っていません。今後はこの成熟化をいかにして試験管内もしくは移植組織で実現するか、また尿が産生されたとしてその尿を排出するための組織(尿管芽)をどのようにして作成するかという課題が残されます。また、これらをすべて実現できたとしても、そこから大人の体を維持するのに必要な大きさの腎臓にまでどのように大きく成長させるのかを含めて考えると依然臨床応用には相応の時間が必要と考えられます。とはいえ、今回の成果をきっかけに、これまで困難と考えられてきた腎臓の再生医療研究、さらには腎臓病の原因解明と新薬の開発が一気に加速するものと期待されます。
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産総研、極微量のバイオ物質を検出できるV字断面マイクロ流路を開発

極微量のバイオ物質を検出できるV字断面マイクロ流路
-シンプルな機構、簡単な操作でバイオ物質の高感度検出を実現-



<ポイント>
 ・マイクロ流路と表面プラズモン共鳴励起蛍光増強バイオセンサーを融合
 ・流路に光学的な役割を持たせてシステムの小型化、簡単操作を実現
 ・日ごろの健康管理、病気の診断、ウイルス検出などの簡易化、迅速化、高精度化に貢献

<概要>
 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門(http://unit.aist.go.jp/esprit/)【研究部門長 原市 聡】光センシンググループ 藤巻 真 研究グループ長と、フレキシブルエレクトロニクス研究センター(http://unit.aist.go.jp/flec/index.html)【研究センター長 鎌田 俊英】先進機能表面プロセスチーム 野村 健一 研究員、福田 伸子 主任研究員は、検出対象のバイオ物質に付着させた蛍光標識からの発光信号を表面プラズモン共鳴励起蛍光増強(SPRF)機能によって強めて、対象バイオ物質の高感度検出ができるV字型の断面を持つマイクロ流路型センサー(V溝バイオセンサー)チップを開発した。

 今回、マイクロ流路の断面をV字型にすることによってSPRF機能の発現に必要な光学プリズムと表面プラズモン共鳴(SPR)励起層を、流路と一体的に構成した。さらに、センサーの光学系を一直線上に配置して、SPRFの高感度性とマイクロ流路の簡易操作性とを併せ持つバイオセンサーシステムを実現した。体内の極微量の疾患由来物質(バイオマーカー)やウイルスなどの定量検出が数■L(※)程度の極微量試料で行え、臨床現場でのより正確な診断に加え、日常の健康管理にも役立つバイオセンサーシステムとして貢献が期待される。

 ※■印の文字の正式表記は、添付の関連資料を参照

 本研究の一部は、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業により得られたものである。

 なお、この成果は、2013年12月12日(英国時間)発行の英国科学雑誌Nature Communicationsで公開される。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

<開発の社会的背景>
 近年、さまざまな疾患に起因して体内に発生するバイオマーカーが特定されてきており、糖尿病のような生活習慣病やガンなどの早期発見が可能となってきた。さらに、これらのバイオマーカーを検出することで、まだ病気ではないが病気になりつつある状態、つまり未病状態が検知できることも分かってきており、人を病気にさせない技術として注目を集めている。また、感染症でも、感染初期の極微量の菌やウイルスを迅速に高感度で検出できるようになれば、治療の初動を早めることで早期回復が期待できるとともに、感染拡大の阻止にも繋がる。

 これらを実現する鍵となる技術が、超高感度バイオセンサー技術である。既にいくつものセンサー技術が実用化されているが、簡易検査では十分な感度や定量性が得られないといった問題がある。一方、高感度な検出手法では、操作が煩雑でその場での迅速な判定は難しい。現状では、未病状態や感染初期を正確にその場診断できる技術はなく、その実現に向けて、従来技術の改良、新規技術の開発など、さまざまなアプローチから研究されている。

<研究の経緯>
 産総研では、平成22~23年度に、所内プロジェクト「生活習慣病の早期診断のためのマルチマーカー計測システムの開発(プロジェクトリーダー 健康工学研究部門長 吉田 康一)」を実施し、国民医療費の30%以上を占める糖尿病といった生活習慣病の予防や早期診断を目標とし、産総研内の各研究ユニットに分散していた技術を統合して、未病状態を診断するバイオマーカー群(マルチマーカー)の開発とともに、それらマルチマーカーを一度に迅速に計測・評価できるシステムの開発を行った。V溝バイオセンサーは、このプロジェクト内で発案・開発されたセンサー技術である。その後も電子光技術研究部門ではこの技術の改良を続け、V溝形状の最適化、表面修飾法の改良を行い、DNA検出や抗体を用いたインフルエンザウイルス検出にも成功した。

 現在は、NEDOの委託事業「社会課題対応センサーシステム開発プロジェクト(〔4〕研究開発成果等の他分野での先導研究、平成25年度)」により、パナソニック株式会社、国立大学法人 神戸大学と共同で、本技術を用いた鳥インフルエンザウイルス監視システムの開発に向けた先導研究(フィージビリティースタディー)を実施中である。

<研究の内容>
 従来のSPRF検出系は光学プリズム上にSPR励起層を持つチップを密着させ、さらにこのチップ上に検体を保持する流路を接合した構成であった。また、励起用の光を、プリズムに対して所定の角度に調整して入射する必要があった(図1(a))。そのため使い勝手が悪く、装置が大型化するため、高感度であることが分かっていながら実用的な使われ方はされていなかった。そこで、図1(b)、(c)に示すように、底面に光が入射するプリズム面となるようなV字型の溝のマイクロ流路により流路そのものにプリズムの機能を持たせ、流路の内面にSPR励起層として金(Au)薄膜を持った構造を考案した。これによって、プリズム、検出用チップ、流路、と三つの部材に分かれていた構成を、一体化できた。また、センサーチップ底面に励起用の光を垂直に入射すればSPRが励起されるようにV溝の頂角を設定してあるので、煩雑な入射角の調整が不要で、下方から照射される励起光に対して水平にチップを置くだけでSPRF効果が得られる。

 ※図1は、添付の関連資料を参照

 センサーシステム全体の構成を図2に示す。なお、ここでは光源にLEDを用いた場合を示している。コリメーターレンズにてLEDからの光を平行光にした後に、ポーラライザー(偏光子)でSPR励起に必要な向きの偏光にする。さらに、バンドパスフィルターで、単色光に近い光にした後に、V溝バイオセンサー底面に垂直に照射する。なお、光源としてレーザーダイオード(LD)も使用できる。LDからの光は、ほぼ単色で、しかも偏光なので、ポーラライザー、バンドパスフィルターは不要となる。V溝内面に形成したAu薄膜表面に励起光によってSPRが励起されるので、この面に蛍光色素で標識されたバイオ物質が吸着すると強い蛍光を発するため、高感度でバイオ物質を検出できる。センサーチップの材料にはポリスチレンを用いた。励起光波長、各種材料の屈折率や厚さなどからV溝頂角の最適値を算出したところ49°となった。なお、図2のロングパスフィルターは蛍光だけを透過させて励起光が直接CCDカメラに入ることを防ぐために設置している。

 ※図2は、添付の関連資料を参照

 図3にインフルエンザウイルスの検出結果を示す。ここで用いたセンサーのV溝内面には厚さ0.6nmのクロム(Cr)層を接着層とし、SPR励起層としてAu層を形成してある。Au層の上には、カルボキシル基(-COOH)の付いた自己組織化単分子膜(Self-assembled monolayer(SAM))を形成し、その上にA型インフルエンザウイルスの一種であるA/Udorn/307/1972ウイルスを固定化した。エタノールアミンでブロッキングを行った後、Anti-Udorn抗体を加え、その後、2次抗体として蛍光色素Alexa-Fluor-700にて標識された抗体を加えた。図3(b)はインフルエンザウイルスの濃度と蛍光強度の関係を示す。計測時間は2分とした。図に示すように0.2HA unit/mLの濃度のウイルスがノイズレベルに対して有意に検出できている。なお、インフルエンザウイルス検出以外にも、DNA検出では1nM(Mはmol/L)、ビオチン-ストレプトアビジン結合では100fMの濃度での検出が可能であった。

 ※図3は、添付の関連資料を参照

 現時点では、V溝バイオセンサーによって得られる信号強度は、理論値の1%以下に留まっている。これは主にV溝内面の緩やかな凹凸に原因があると考えている。センサーチップは金型成型によって作製しているが、金型はV溝に対応する三角形の凸形状を持つ。今回用いた金型には研磨時に残ってしまう数十■mピッチで高さ数百nm程度の「うねり」があり、これがV溝内面に反映される。このうねりのため、理論通りにSPRが励起されず、感度が低くなっていると考えられる。金型の精度を上げることで、1~2桁以上の高感度化が期待できる。

 今回開発した技術を応用し、NEDOの委託事業として、パナソニック株式会社、国立大学法人 神戸大学と共同で、鳥インフルエンザウイルス監視システム用のV溝バイオセンサーシステムを試作した(図4)。平成22~23年度に実施した産総研内プロジェクトでの試作機(縦×横×奥行き、630×320×345mm)と比べ、今回の試作機は260×180×160mmと、体積比で約9分の1と大幅に小型化している。今回の試作機の蛍光検出部には冷却CCDを採用しているが、この部分をフォトダイオードなどで置き換えることができれば、さらなる小型軽量化が達成可能である。

 ※図4は、添付の関連資料を参照

<今後の予定>
 V溝バイオセンサーは、検出対象によっては既に100fMオーダーの検出が可能であり、多くのバイオマーカー検出においては十分な感度を実現できているが、人に感染する前の環境中(例えば室内)に存在する極微量ウイルスを検出するには、現状よりさらに3桁程度の高感度化が必要であると試算される。今後は、センサーチップの製造プロセスを改良し、より理想的な形に近いV溝形状を実現し、さらにはV溝中に対象物質を濃縮させる技術も付与し、これらのニーズに応えられるような高感度化を目指す。また、現在は液体試料をピペットにて手動で注入しているが、小型ポンプを備えたマイクロ流路送液技術を融合させ、より簡便に検出できるシステムの構築も目指したい。2~3年以内の、実験室レベルの微量物質センサーシステムとしての製品化を目指す。さらにその数年後には臨床現場で使用できるシステムを目指したい。

京大など、一酸化炭素を高効率に分離・回収する新材料を開発

一酸化炭素を高効率に分離・回収する新材料を開発
~排ガスを有効利用する新材料~



 京都大学(総長:松本紘)の北川進物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長・教授、松田亮太郎特定准教授、佐藤弘志助教らの研究グループは、混合ガスの中から一酸化炭素(CO)(*1)を高選択的に分離・回収できる多孔性材料(*2)の開発に成功しました。

 COは一般的には毒性のガスとして知られており、炭素を含む物質が不完全燃焼する際やメタンから水素を取り出すプロセスの際に発生します。一方、産業界においては樹脂等、有用な化成品を得るために必要な非常に重要な原料です。COを含む混合ガスから効率よくCOを分離・回収できれば、これまで利用できなかった排ガスを新たな資源として利用できるだけでなく、二酸化炭素排出量削減につながる可能性があります。

 今回の研究では、COを捕捉可能なナノ細孔物質(*3)を開発し、混合ガスからCOを効率よく分離し、簡単に回収することに成功しました。またその仕組みを大型放射光施設SPring-8(*4)の高輝度放射光を用いて、詳細に検討しました。その結果、今回開発した物質がナノメートルサイズの孔の形・大きさを変えながら、COを効率的に取り込んでいる様子を直接観測することに成功しました。

 本成果により、これまで不可能であった工業生産ラインや自動車からの排ガスに含まれるCOの効率的分離による資源化や、シェールガス(*5)等から発生したCOガスの精製などを通じて社会に大きなインパクトを与えることが期待されます。

 本研究は科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(ERATO)および日本学術振興会(JSPS)科学研究費助成事業(特別推進研究)によって推進され、京都大学、高輝度光科学研究センター、理化学研究所、東北大学と共同で行われたものです。

 本成果はアメリカ東部時間2013年12月12日(木)14時(日本時間13日(金)午前4時)に米国科学誌「Science」のオンライン速報版(Science Express)にて公開される予定です。

1.背景
 環境への負荷を可能な限り低減させる技術の開発は近年、その重要性を増すばかりです。特に、酸素や一酸化炭素、窒素酸化物(NOX)や硫黄酸化物(SOX)などのガス分子を効率よく分離・除去する技術は、産業的な側面や環境問題において重要な課題です。その中でも一酸化炭素(CO)は、私たちの身の回りでは一酸化炭素中毒を引き起こす毒性ガスとして知られています。炭素を含む物質が不完全燃焼する際に生じ、自動車などの乗り物から出る排ガス中にも含まれますが、ほとんどの場合、高価な触媒を用いて二酸化炭素(CO2)へと変換され、大気中に放出されています。これはCO2排出量の観点からも決して望ましい状況ではありません。また、鉄鋼業の製鉄プロセスにおいても莫大な量のCOが副生ガスとして発生しており、CO2へと変換して排出されています。もしも、排ガスに含まれるCOを分離・精製し、化成品材料として転用することができれば、COおよびCO2排出の問題を解決するのみならず、これまで捨てていたものを新たな資源として利用可能となります。これを実現することは、天然資源に乏しい日本において特に重要です。
 ガス分子をはじめとする小さな分子を効率よく分離するために、従来用いられてきた材料として、ナノメートルサイズの細孔(ナノ細孔)を有した「多孔性物質」があります。例えば、ゼオライトや活性炭といった多孔性材料は、普段私たちの身の回りでも使われているなじみ深い材料です。しかし、古くから用いられてきたこれらの材料は構造が単純で、分子レベルでの高機能化が困難でした。
 一方、最近になって、金属イオンと有機配位子(*6)との複合化によって作られる「多孔性金属錯体(PCPまたはMOF)」(*7)と呼ばれる新しい物質が開発されました。PCPは、分子レベルで細孔の大きさや形状、化学的性質を精密に設計することができるため、非常に大きな注目を集めています。COを混合ガスから分離する場合、空気や排ガスに大量に含まれる窒素(以下N2)とCOをどのように区別するかが重要です。しかしながら、COとN2はその性質がとてもよく似ており(表1)、一般的な材料では区別することが大変難しいため、新たなメカニズムに基づく分離材料の開発が必要不可欠です。

 表1.一酸化炭素と窒素の物理化学的性質

  ※添付の関連資料「表1」を参照

2.研究内容と成果
 本研究では、ナノ細孔の構造を変化させながら、COを効率よく内部に取り込むことのできるPCPの開発に成功し、COと非常によく似た性質(大きさや沸点)をもち、一般的に分離することが困難であるとされているN2との混合ガスからCOを選択的に分離・回収することに成功しました。
 生体内ではヘモグロビン(*8)とよばれるタンパク質が効率よく酸素を運搬しています。このタンパク質は、酸素と弱く相互作用する部分をもっています。生体内に酸素を取り込むと、タンパク質全体の形が変わり、低エネルギーで効率よく酸素を取り込んだり放出したりすることを実現しています。私たちはこのような仕組みをうまく模倣することで、これまでになかった多孔性材料を実現できるのではないかと考えました。具体的には、COと弱く相互作用する銅イオン(Cu2+)と、有機配位子である5-アジドイソフタル酸(aip)とを反応させ、目的のPCPを合成しました(図1aおよび1b)。このPCPの内部には、1次元のトンネルのような形状をした大きさの異なる2種類のナノ細孔(LとS)があり(図1c)、それらの直径はそれぞれ0.9および0.4ナノメートルであることがわかりました。特に小さなナノ細孔(S)の表面には銅イオンが規則正しく配列されており、COの取り込みに対して効果的に働くことが期待できました。また、興味深いことに、このPCPで特定の種類の分子の出し入れが起こるとナノ細孔のサイズ・形状が変化することを見いだしました。続いて、ナノ細孔へのガス分子の取り込まれやすさを調べる目的で、一般的に区別することが大変難しいCOとN2の吸着等温線測定(*9)を行いました。その結果、非常にCOを取り込みやすいことがわかりました(図2a)。これは、過去に報告された物質では全く見られない現象で、今回のPCPが非常に特別なものであることを示しています(図2b)。

 図1.今回開発したPCPの構造.(a)金属イオンと有機配位子(b)銅イオン(Cu2+;緑色)とaipが形成する基本構造(c)全体の構造と1次元ナノ細孔(LおよびS)

  ※添付の関連資料「図1」を参照

 図2.(a)今回開発したPCPと(b)類似構造をもつ従来材料のCO(赤)とN2(青)吸着等温線

  ※添付の関連資料「図2」を参照

 上述のような違いがどのような原理に基づくかを明らかにするために、COを取り込む前後のPCPの構造決定が必要不可欠でした。私たちは、理化学研究所 放射光科学総合研究センター量子秩序研究グループの高田 昌樹グループディレクターと協力し、大型放射光施設SPring-8の高輝度・高分解能な放射光X線(粉末回折ビームラインBL44B2)を用いて粉末X線回折測定(*10)を行い、COを細孔の中に取り込む前後の構造を明らかにすることに成功しました。この実験から、今回のPCPは細孔の形を変えることで効率的にCOを取り込んでいることが分かりました。COを取り込む前には銅イオンが整列したナノ細孔Sは、実は閉じた構造をとっており、CO分子を細孔内部に取り込むことができない状態でした。具体的には銅イオンと有機配位子に含まれる酸素原子が結合することで細孔サイズが小さくなっていました(図3左)。一方、COを取り込んだ後はこの結合が切断され、代わりにCOが銅イオンと結合していることがわかりました(図3右)。これにより孔の大きさが少し大きくなり、銅イオンの上に取り込まれたCOに加えて、ナノ細孔の中央部分にさらにCOが取り込まれていることがわかりました(図4)。N2分子は銅イオンとほとんど相互作用せず、このような構造変化を引き起こすができないために、小さなナノ細孔には取り込まれないと考えられます。
 続いて、今回開発したPCPがCOを効率的に分離・回収できるかを調べました。具体的には、様々な比率で混ざり合ったN2とCOの混合ガス(COの比率:10-80%)をPCPによって吸着(捕捉)させ、回収したガスの中にどのくらいCOが含まれるかを確認しました。すると、どのような比率の混合ガスであっても、非常に高い効率でCOを回収できる事がわかりました。図5のグラフは、COの濃度が低い混合ガスを用いても、吸着と回収のステップを複数回繰り返すことで高純度のCOガスが得られることを示しています。また、今回我々が開発したPCPはさまざまな従来材料と比べても非常に高い効率でCOを分離できることがわかりました。例えば、今回開発したPCPと同じ銅イオンが含まれる材料であっても、(1)銅イオンとCOが相互作用できないものや(2)構造変化がない材料では高い分離効率は確認されませんでした。私たちのPCPでは、COが取り込まれることによって、さらに多くのCOを次々に細孔内部へ呼び込むまったく新しいメカニズムに基づいています(図6)。私たちはこのような新たな現象を、「Self-accelerating sorption process(自己加速的な吸着プロセス)」と呼んでいます。

 図3.COによって銅イオンの結合様式が変化する様子

  ※添付の関連資料「図3」を参照

 図4.ナノ細孔Sに取り込まれた2種類のCOの様子.(a)細孔を上から見た図(b)細孔を横から見た図

  ※添付の関連資料「図4」を参照

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

3.今後の期待
 今回開発した材料を実用化することで排ガスからのCOの効率的分離による資源化や、シェールガス等から水蒸気改質プロセス(*11)で発生させたCOガスの精製などを通じて社会に大きなインパクトを与えることが期待されます。

東北大など、高性能で量産加工性に優れた鉄基の磁歪材料を開発

新磁歪材料を共同開発 振動発電・ワイヤレスセンサーの普及加速
弘前大学 東北大学 東北特殊鋼
(JST復興促進プログラム支援プロジェクト)


1.要旨

 弘前大学(北日本新エネルギー研究所古屋泰文教授)、東北大学(金属材料研究所山浦真一准教授、中嶋宇史助教)、東北特殊鋼株式会社(宮城県村田町、社長 山口桂一郎,(※))は、JST(独立行政法人科学技術振興機構)の復興促進プログラムが支援するプロジェクトで、振動発電やワイヤレスセンサーの実用化と普及促進が期待される、高性能で量産加工性に優れた鉄基の磁歪材料を共同開発しました。
 今回開発した磁歪素材の提示、説明と応用事例(振動発電デバイス、力計測(トルク)センサー)を12月19日13:30より東北大学金属材料研究所2号館1階講堂(仙台市青葉区片平2-1-1)にて報道関係の皆様に公開致します。

 磁歪材料とは、磁場を加えると僅かに変形する材料で、変形した割合が磁歪と呼ばれます。
 逆に、磁歪材料に力を加えて変形させると、材料内部の磁場が変化する逆磁歪現象が起こります。この逆磁歪現象による磁場の変化を、センサーや振動発電に利用することが出来ます。
 普通の鉄でも20ppm程度の磁歪を示しますが利用は難しく、これまで実用化されているのは、超磁歪材料と呼ばれ1000ppm以上の磁歪を示すターフェノールD(Fe-Dy-Tb;鉄-ジスプロシウム-テルビウム合金)や200ppmを示すガルフェノール(Fe-Ga;鉄-ガリウム合金)などで、いずれも高価なレアメタルを含み、非常に高価なため、一般にはあまり普及していません。
 そこで弘前大学古屋教授と東北大学山浦准教授らは、東北特殊鋼株式会社と共同で、JSTの復興促進プログラムの支援を受け、低コストで普及型の新しい磁歪材料とその応用デバイスの開発プロジェクトを立ち上げて開発を進めてまいりました。
 その結果、原料が比較的安価な鉄コバルト(Fe-Co)合金に、圧延や熱処理を施すことにより、超磁歪材料レベルに近い150ppm程度の磁歪を得ることに成功しました。これによって、大幅にコストダウンした磁歪材料の提供が可能となり、機械や橋梁などの構造物・鉄道や自動車などの輸送機器・人や動物、風水流その他の自然の振動を利用した配線不要の分散型電源の普及や、自動車のハンドルのトルクを高精度に測定してパワーステアリングにフィードバックするトルクセンサーなどへの応用が期待されます。

 ※事業概要:特殊鋼材・特殊合金の製造・加工・販売、及び熱処理・表面処理の受託など自動車エンジンバルブ用耐熱鋼と電磁ステンレス鋼の国内シェア大
  資本金:8億2,750万円
  売上高:(単独)145億円(平成25年3月期)
  従業員:(単独)354名(同上)
  ホームページ:http://www.tohokusteel.com


2.開発の背景と経緯

 磁歪材料としてよく知られ米国で開発されたガルフェノール(Fe-Ga合金)は、比較的機械加工性が良く、振動発電や磁歪アクチュエーター用材料として注目されていますが、類似の用途で工業的に大量生産されているPZT圧電素子に比べ高価なためにあまり普及していません。
 しかし、PZT圧電素子は脆くて大型化が難しく、発電素子としても電気抵抗が高く大きな電流を得ることが困難です。
 これに対し、古屋泰文教授(弘前大学、プロジェクト研究責任者)らは、非希土類鉄系の磁歪合金(FePd,FeGa,FeCo系)の実用化を目指した基礎研究開発を15年前より実施し、自動車用トルクセンサーへの適用等を検討するとともに、特に2011年には、Co過剰型Fe-Co合金(Co>60%)で、比較的高い磁歪(>60ppm)と、振動発電の高い出力特性が得られることを示しました。
 そこで、本共同開発プロジェクトでは、この磁歪量を更に大きくして(>100ppm)、逆磁歪効果を振動発電やトルクセンサーとして実用できるレベルに高めると同時に、一般向けに広く普及可能な低コストで製造する方法の研究開発を進めてまいりました。
 開発は、弘前大学と東北大学が主にFe-Co系材料の基礎物性と機能特性の解析、東北特殊鋼株式会社が材料の量産製造工程の開発、三木プーリ株式会社がデバイス開発を担当し、JSTの復興促進プログラム平成24年度採択のプロジェクトを立ち上げて進めてまいりました。


3.開発の要点

 この開発では、既存の実用磁歪材料ガルフェノールやターフェノールDのような単結晶成長や焼結法などの手法はとらず、鉄鋼生産設備により低コストで製造できる量産工程の確立を目指しました。
 そこで、Co過剰型Fe-Co合金の種々の組成及び熱間、冷間での鍛造や圧延、伸線などの加工性の調査と共に、加工に伴う材料内部の微細構造の変化や磁気特性、磁歪特性の調査及びセンサーや振動発電素子としての能力の調査を行いました。
 その結果、熱間及び冷間加工と熱処理を組み合わせた処理を施すことによって、現在までに150ppm程度の磁歪と、実用化可能レベルの発電特性及びセンサー特性を持つ、Fe-Co系新磁歪材料及びその低コストな製造方法の開発に成功しました。


4.波及効果

 既存の実用磁歪材料ガルフェノールやターフェノールDに比べ大幅にコストダウンした新磁歪材料を提供できます。
 これを小型の振動発電素子として利用する場合は出力はmWレベルなので、鉄道や橋梁などのインフラや工場機械やプラントなどに設置された安全保守点検モニタリングセンサーのワイヤレス通信用電源などとして利用でき、配電配線設備が不要なユビキタスセンサデバイスの普及への貢献が期待されます。また、自動車や人の歩行などの移動体での振動による電源装置としての活用も期待されます。
 比較的大きな素子に利用すると、各種構造物の振動や自然界の風水流などの振動エネルギーから電力を取り出すコンパクトな発電装置として、エネルギーハーベストの分野での活躍も期待されます。
 また、力センサーとしては、磁歪材料と磁気検出器だけの単純な構造の小型でコンパクトな力検出デバイスが可能になり、自動車のパワーステアリング用ハンドルトルクセンサーや、機械やロボットなどの狭いスペースに設置するワイヤレス力センサーとして利用も期待されます。
 更に、磁歪を利用したアクチュエーターや、振動エネルギーの吸収能力を利用した制振防振装置への利用など、今後様々な分野で、省エネ、安全、利便性の向上に寄与するものと期待されます。

東大など、餌場の違いによってアカウミガメの産卵頻度などに違いが出ることを発見

同じ砂浜で産卵するアカウミガメでも、餌場が違うと母ガメが産む子ガメの数は2.4倍違う ~ウミガメの代替生活史~



 同じ砂浜で産卵するアカウミガメには、浅海(200m以浅)で主に底生動物(用語1)を食べている個体(浅海で摂餌するウミガメ)(浅海摂餌者)と、未成熟期のように外洋(200m以深)で主に浮遊生物を食べている個体(外洋で摂餌するウミガメ)(外洋摂餌者)が共存している。これまで、このようなアカウミガメの行動の違いが遺伝によるものか環境によるものかは明らかではなかった。

 東京大学大気海洋研究所の畑瀬英男研究員らは、NPO法人屋久島うみがめ館(大牟田一美代表)による27年間に亘るアカウミガメ産卵個体の識別調査から得られた繁殖履歴を用いて、浅海と外洋で摂餌する母ガメが産む子ガメの数を調べた。両海域で摂餌するウミガメが共存するようになった要因が遺伝によるのであれば海域間で母ガメが産む子ガメの数に差はないと予想されたが、浅海で摂餌するウミガメの方が外洋で摂餌するウミガメよりも2.4倍多く子ガメを産んでいた。両群の遺伝子を分析したところ、群間には差異がみられなかったことと併せて、アカウミガメには環境に応じて生活を大きく変える能力があることが強く示唆された。
 本研究により、なぜウミガメ類が1億年以上も生き残ってこられたのかなど、生物多様性の理解を深める上で重要な知見が得られた。


○発表者:
 畑瀬英男(東京大学大気海洋研究所 海洋生命科学部門 技術補佐員/論文執筆時:海洋科学特定共同研究員)
 大牟田一美(NPO法人屋久島うみがめ館 代表)
 塚本勝巳(日本大学生物資源科学部 海洋生物資源科学科 教授/論文執筆時:東京大学大気海洋研究所 海洋生命科学部門 教授)


○発表のポイント:
 ◆27年間に亘るアカウミガメ産卵個体の識別調査から、同じ砂浜で産卵するアカウミガメでも、餌場が違うと母ガメが産む子ガメの数は2.4倍違うことを明らかにした。
 ◆同じ砂浜で産卵する一方で、餌場が異なるウミガメが共存するようになった要因が遺伝によるものではなく、環境によるものであることが強く示唆された。
 ◆アカウミガメには環境に応じて生活を大きく変える能力があることが強く示唆され、ウミガメ類が1億年以上も生き残ってきた理由など、生物多様性の理解が深まった。


○発表内容

 【背景】
  個体の行動などを調べるために電波や超音波を発信する機器を装着して追跡する方法(テレメトリー、用語2)や、個体の食性を調べる方法(安定同位体分析、用語3)の急速な普及に伴って、同じ個体群に属していても行動や生活史が大きく異なる個体が存在するという現象、すなわち個体群内変異が、かつては追跡不可能だった種において近年さかんに報告されるようになった。一例を挙げると、同じ砂浜で産卵するウミガメ個体群内に、浅海(200m以浅)で主に底生生物を食べている個体(浅海で摂餌するウミガメ)と、未成熟期のように外洋(200m以深)で主に浮遊生物を食べている個体(外洋で摂餌するウミガメ)が共存している現象が、世界各地で発見されつつある。しかしながら、この行動の違いが遺伝によるものか環境によるものか、明らかではなかった。

 【本研究の特色】
  上述の行動の違いに遺伝が関与しており、この行動の違いによって子ガメを産む数(生産性)に差があれば、自然淘汰を通じて生産性の高い行動をとる個体が個体群中に残るため、両行動は共存しえない。ゆえに餌に関する行動の差異が遺伝的に維持されているのであれば浅海で摂餌するウミガメと外洋で摂餌するウミガメの間で生産性に差はなく、環境により維持されているのであれば差があると予想される。

  東京大学大気海洋研究所の畑瀬英男研究員らは、NPO法人屋久島うみがめ館(大牟田一美代表)が屋久島の永田浜において1985年から2011年までの27年間に亘って実施してきたウミガメ産卵個体の識別調査のデータを基に、アカウミガメの生活史特性(一腹卵数、巣からの脱出成功率、一産卵期内の産卵頻度、繁殖頻度、回帰間隔など)を調べた(図1)。それらを安定同位体比に基づいて判別した浅海で摂餌するウミガメと外洋で摂餌するウミガメの間で比較することで、各々の生活史の生産性を評価した。安定同位体分析には、1999年、2008年、及び2011年に計362個体が産出した卵黄を用いた。

 【得られた知見】
  屋久島の永田浜で産卵するアカウミガメのうち、8割が主に浅海で底生動物を、2割が主に外洋で浮遊生物を食べていると推定された。巣からの脱出成功率と繁殖寿命を除く全ての生活史特性において、浅海で摂餌するウミガメと外洋で摂餌するウミガメの間に有意な違いがみられた。浅海のウミガメに比べ、外洋のウミガメの一腹卵数、一産卵期内の産卵頻度、及び繁殖頻度は少なく、回帰間隔は長かった(図2)。巣からの脱出幼体総数で定義される累積繁殖出力を計算したところ、浅海のウミガメの方が外洋のウミガメよりも2.4倍高かった。この生産性の違いを相殺するには、外洋のウミガメの巣からの脱出から最初の繁殖までの生残率が、浅海のウミガメのそれよりも2.4倍高くなければならない。先行研究よると、どちらのウミガメも同じような年齢で繁殖加入してくるため、この相殺は起こりにくく、したがって、浅海のウミガメの方が外洋のウミガメよりも高い適応度(用語4)をもつと推察された。この結果に加えて、浅海と外洋のウミガメの間ではミトコンドリアDNAやマイクロサテライトDNAレベルにおいて遺伝的差異が見出せないことに基づき、アカウミガメ個体群内の代替生活史は条件戦略(用語5)で維持されていることが強く示唆された。表現型可塑性(用語6)により、ウミガメ類は1億年を超える進化史を生き残ってこられた可能性が示唆される。

 【今後の課題】
  浅海で摂餌するウミガメと外洋で摂餌するウミガメにおける2.4倍の生産性の違いの相殺は真に起こりえないのかを、より精度の高い年齢指標を用いた初産齢の差の把握や、親ガメの微少スケールでの産卵場所選択とそれが子ガメの体サイズや生残に及ぼす影響の評価などを通じて、考察する必要がある。また本研究のような大型で長寿命な野生動物の生活史を明らかにしようとする研究は、長い年月に亘るデータの蓄積によって初めて可能となる。このような研究を今後も続けていくためには、安定した活動資金や人的資源が欠かせない(図3)。


○発表雑誌
 雑誌名:Ecology.94,2013,2583-2594.
 論文タイトル:A mechanism that maintains alternative life histories in a loggerhead sea turtle population.
 著者:Hideo Hatase(*),Kazuyoshi Omuta,Katsumi Tsukamoto.
 DOI番号:http://dx.doi.org/10.1890/12-1588.1
 アブストラクトURL:http://www.esajournals.org/doi/abs/10.1890/12-1588.1


○用語解説

 (用語1)底生生物:
   海洋・湖沼・河川などの水底に生息する生物のこと。甲殻類(エビ・カニ・ヤドカリ)、多毛類(ゴカイ)、軟体動物(二枚貝、巻貝)など。ベントスともいう。

 (用語2)テレメトリー:
   個体に電波や超音波を発信する機器を装着し、行動や生理を調べる手法。ウミガメには人工衛星を用いた追跡が頻繁に行われている。

 (用語3)安定同位体分析:
   生物試料中の安定同位体比を測定し、食性を推察する手法。捕食者の同位体比は餌のそれを一定の割合で濃縮し反映するという前提に基づいている。炭素と窒素の安定同位体比がよく用いられる。

 (用語4)適応度:
   産み出した子供のうち、性成熟に達するまで生き残った子供の数。

 (用語5)条件戦略:
   遺伝的には同じでも、個体群内における相対的地位などの条件に応じて採る戦術を変える方策。この場合、戦術間で適応度は釣り合わない。

 (用語6)表現型可塑性:
   同じ遺伝子型をもっていても、環境に応じて形態や行動などの表現型を変化させる能力。

JR東日本、年末年始期間(12月27日~2014年1月5日)の利用状況を発表

年末年始期間の指定席予約状況のお知らせ



 12月27日(金)から1月5日(日)までの10日間における指定席予約席数は、12月12日(木)現在、新幹線89万席(前年比107%)、在来線を含めた全体では、116万席(前年比105%)となっています。


○指定席予約状況(上下計・前年同曜日比較)

     予約可能席数  前年比   予約席数   前年比
 新幹線 209万席   102%  89万席   107%
 在来線 125万席   101%  26万席   100%
 合計  333万席   102%  116万席  105%


○発車日別予約状況

 *添付の関連資料を参照


○ピーク予想日
 ・下り列車は12月30日(月)で、約9万5千席のご予約をいただいております。
   午前に発車する「はやぶさ号」「はやて号」「こまち号」「つばさ号」「とき号」「たにがわ号」は満席が多くなっていますが、午後に発車する列車や他の日には、まだお席に余裕があります。

 ・上り列車は1月4日(土)で、約9万8千席のご予約をいただいております。
   午後に発車する「はやぶさ号」「はやて号」「やまびこ号」「こまち号」「つばさ号」「たにがわ号」は満席が多くなっていますが、午前に発車する列車や他の日には、まだお席に余裕があります。


<指定席のご予約は、今からでも間に合います。是非ご利用ください。>
 ※方面別の予約状況は、別紙をご参照ください。

JR東海、年末年始期間(12月27日~2014年1月5日)の指定席予約状況を発表

平成25年度 年末年始期間の指定席予約状況について



 12月27日(金)から1月5日(日)までの10日間における、12月12日現在の指定席のご予約状況は、東海道・山陽新幹線が153万席(前年比106%)、名古屋駅発着の在来線特急列車が8万席(前年比109%)となっています。

 上記期間中は、ピーク日の一部時間帯を除き、お席に余裕がございます。お早めにご予約の上、お出かけください。


◇指定席予約状況(12/12現在)

       予約可能席数    前年比    予約席数   前年比

 新幹線    342万席    103%   153万席   106%
 在来特急   23万席      98%     8万席   109%
 合 計    365万席    103%   161万席   106%

 ※ 四捨五入の関係で合計が合わない場合があります。


◇ピーク予想日

【新幹線】
 下り:12月28日(土)
 上り:1月4日(土)

【在来特急】
 下り:12月31日(火)
 上り:1月4日(土)


◇帰省はやっぱり新幹線!
 東海道新幹線のぞみ号「ファミリー車両」今冬も好評発売中!
 ~帰省は家族でワイワイと!渋滞なしの東海道新幹線で気兼ねなくご旅行を!~

 年末年始のピーク日も含めた12/21(土)~1/13(月・祝)の毎日、東京~新大阪間の「のぞみ」上下各1本に、小さなお子様連れのお客様でも気兼ねなく、ゆったりご利用いただける、お子様連れ専用車両「ファミリー車両」をご用意しました。
 冬休みの旅行や帰省にご利用ください。
 「ファミリー車両」は(株)ジェイアール東海ツアーズにて、各出発日の4日前まで発売しております。
 一部列車は既に満席となっておりますので、ご希望の方はお早めにお求めください。
 (ジェイアール東海ツアーズ ホームページ http://www.jrtours.co.jp/fs/)

スカイマーク、年末年始期間(12月20日~2014年1月5日)の利用状況を発表

スカイマーク 2013年度 年末年始ご予約状況<2013年12月20日~2014年1月5日>



 スカイマーク株式会社は、年末年始期間中(2013年12月20日~2014年1月5日)のご予約状況をご報告させて頂きます。


1.予約状況

 [2013年度]

         提供座席数   総予約数   予約率
 全路線計  493,476    252,335  51.1%

ノエビア、水とオイルを混ぜる新発想のエイジングケア美容液を発売

~「機能性」と「使う楽しさ」訴求!水とオイルを混ぜる新発想のエイジングケア美容液 発売~
ノエビア デュアルフラット
2014年1月5日発売



 ノエビアは、年齢とともに水分や弾力を保つ力が低下するお肌の変化に着目し、水とオイルの美容成分(※1)を別々にセットした新発想のエイジングケア(※2)美容液「ノエビア デュアルフラット」を2014年1月5日に発売します。それぞれの美容成分の特性をいかし、使う直前に混ぜ合わせることによって、お肌になじみやすくなりました。拡大するエイジングケア商品市場を背景に、「機能性」と「使う楽しさ」を訴求した美容液で、毎日のお手入れが楽しくなる“楽しいエイジングケア”を提案します。全国の販売店、通信販売にてご購入いただけます。
 ※1:保湿成分
 ※2:年齢に応じたお肌のお手入れ

 ・商品画像は、添付の関連資料を参照


<ノエビア デュアルフラット 38mL ¥15,000(税込¥15,750)>

【商品特長】
 水とオイルの美容成分が使う直前にひとつになり、お肌の奥へ浸透

 肌内部を水分で満たす水溶性の美容成分と、肌表面でバリア機能をサポートする油性の美容成分を別々にセット。使う直前に混ぜ合わせることで、通常お肌に浸透しにくい水溶性の美容成分を油性の美容成分が包み込み、お肌の奥(※3)へ浸透。
 ハリや弾力、つやに満ちたお肌へと導く。

 ※3:角層

 ・参考画像は、添付の関連資料を参照

<ご使用法>
 朝晩、スキンローションでお肌を整えたあと、適量(1プッシュ)を手で軽く混ぜてから、お顔全体に伸ばします。


【発売背景】
 7年間で販売額 約20%アップ!! ~拡大するエイジングケア商品市場~

 エイジングケア商品市場は、販売額において、過去7年間で約20%アップと拡大しています。エイジングケア意識の高まる40代に団塊ジュニア世代が突入したことや、若年層の初期老化対策への意識の高まりを背景に、幅広い年齢層においてエイジングケア商品が求められており、今後も市場拡大が期待できます。
 特に、美容液などによるスペシァルケアへのニーズは高く、エイジングケア訴求の美容液は、新ブランド・新商品が続々と投入され、市場を牽引しています。

 ・グラフは、添付の関連資料を参照


<お客さまからのお問い合わせ>
 0120-401-001 【ノエビア お客さまサービス室】
 http://noevirstyle.jp 【ノエビアスタイルショッピングサイト】

 *ノエビアスタイルでのご注文受付は2014年1月6日からとなります。

ANA、年末年始期間(12月20日~2014年1月5日)の予約状況を発表

2013年度 年末年始期間 ご予約状況



 2013年度年末年始期間(2013年12月20日(金)~2014年1月5日(日))のご予約状況を取り纏めましたので、ご報告致します。


1.ご予約状況

 ※添付の関連資料「予約状況」を参照


2.トピックス

 【国内線】
  ・日並びの良さに加え、バリエーションを拡大した「旅割」運賃が堅調に推移し、予約数は前年を14.3%上回っております。
  ・期間中のピーク日は、以下の通りです。
    下り便:12月28日(土)・29日(日)・30日(月)・31日(火)
    上り便:1月3日(金)・4日(土)・5(日)
  ・予約数は全方面、前年を上回っており、特に沖縄方面が好調です。

 【国際線】
  ・日並びの良さや景況感の回復基調により、日本発プレジャー需要が好調なことに加え、海外発需要も好調に推移し、予約数は前年を10.2%上回っております。
  ・期間中のピーク日は、以下の通りです。
    日本発:12月27(金)・28日(土)・29日(日)
    日本着:1月3日(金)・4日(土)・5日(日)
  ・全方面、高い予約率で推移しており、特に北米・アジア線が好調です。
   また、中国線も前年を大きく上回るご予約を頂いております。

  日程・便によってはまだ空席もございます。是非ご利用ください。


 詳細については、別紙をご参照ください。


以上

コーセー、「コスメデコルテ」からオーガニックシルクパウダー配合のフェイスパウダーなど発売

軽やかに、美しく、ねらいどおりの肌印象へ。
コスメデコルテのフェイスパウダーを発売



 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、高付加価値ブランド『コスメデコルテ』から、業界初(※1)「オーガニックシルクパウダー」を配合した「AQ MW フェイスパウダー」(5色 20g、各5,000円(税込5,250円))と、マスカラなど新製品・新色(全8品目29品種)を2014年1月16日より全国の百貨店や化粧品専門店などで販売します。((※1) 2013年10月時点、自社調べ、国内化粧品業界において)

 「コスメデコルテ AQ MW フェイスパウダー」は、極上のシルクを思わせるなめらかなタッチで、毛穴を自然にカバーし、肌に溶け込むようになじむ粉おしろいです。新素材「オーガニックシルクパウダー」の配合により、毛穴カバー効果と軽いつけ心地を同時に実現しました。

 血色感と自然な光沢感のある"フェミニン肌"に仕上げる「グロウピンク」など、全5色から好みのタイプで選べます。ベースメイクアップの最後に使用することで、ねらいどおりの肌印象へとみちびきます。

 *製品画像は、添付の関連資料を参照


 「オーガニックシルクパウダー」は、天然繊維の衣料品が肌に優しいことに着目し、シルクを化粧品原料へと応用したコーセーオリジナルの新素材です。オーガニック認証を受けた上質なシルクをきめ細かな粉末にしたのち、アミノ酸でコーティングする独自の技術を採用しました。肌への親和性にすぐれ、保湿効果も高いアミノ酸を組み合わせることで、肌にしっかりとフィットし、乾燥から肌を守ります。

 フェイスパウダーは、リキッドファンデーションを使用した後のテカリをおさえ、化粧くずれを防ぐために使われます。近年は、仕上がりの印象をコントロールするために使い分けがされているほか、BBクリームの後に用いるといった用途の広がりを受け、フェイスパウダー市場が伸張しています。

 「コスメデコルテ AQ MW(※2)」は、『コスメデコルテ』の40周年にあたる2010年にデビューした、ブランドの中核となるラインアップです。世界を舞台に活躍するオランダのデザイナー マルセル・ワンダース氏をアートディレクターに起用して実現した先鋭的なデザインで表現された世界観が特長で、30代以降のハイセンスなキャリアリッチ層がターゲットです。海外では、中国・台湾・香港・韓国・シンガポール・タイ・マレーシア、イタリアに導入しています。

 ※2 AQ=absolute:完璧な quality:品質、MW=miracle:奇跡 wonder:驚嘆。それぞれの頭文字をとった造語。


 *以下、新製品などリリースの詳細は、添付の関連資料を参照


 ※ お客さまからのお問い合わせは、0120-763-325でお受けしています。

エスエスケイ、「Janestyle」から体の冷えを防ぐ吸水速乾素材のスポーツブラを発売

【Janestyle】スキー・スノーボードに!体の冷えを防ぐスポーツブラ♪



 株式会社エスエスケイ(大阪市中央区/代表取締役社長 佐々木恭一)のウィメンズスポーツブランド「Janestyle」より、スキー・スノーボードを楽しむ女性におすすめの、動きやすくて速乾性に優れたスポーツブラのご紹介です。

 スキー、スノーボードのシーズン到来!しっかりと寒さを防ぐウエアを着ていると、気温が低くても少し滑っただけで意外と汗をかきますね。でも衣服が汗でぬれていると体温が急激に奪われるので、一番肌に近い下着は吸水性・速乾性・着心地が重要です。その中でも一番重要なのが速乾性。汗をよく吸い取っても、吸い取った汗がいつまでも衣服に残っていると体を冷やしてしまうので、かいた汗は出来るだけ早く衣服から追い出す必要があります。

 Janestyleのスポーツブラは、吸水速乾素材なので、汗をかいたらすぐに吸い取り、広い面積に拡散。すぐに乾いて汗冷えを防ぐので長時間楽しむスキー・スノーボードにおすすめです。伸縮性のあるストレッチ素材で、背中のYバックが体の動きに対応してズレを防ぎ、前傾姿勢になったり、肩や腕を動かしてもノンストレス。ホックが外れたり、肩のストラップが落ちる心配もありません。ゲレンデまでの移動時間が長くても着心地は楽チン、泊りがけの場合でもコンパクトに持ち運びが可能です。しっかりとしたサポート力でバストの形が崩れる原因となるバストの揺れを抑制。全14色の豊富なカラーバリエーションで、ツートンカラーのバインダーテープ使いがポイントです。


 商品名:ストレッチカラーブラ、ストレッチスポーツブラ
 品番:JS013TUC、JS013TU
 価格:¥1,995(本体価格¥1,900)
 素材:ポリエステル82%、ポリウレタン18%
 カラー:【JS013TUC】(2560)ピンク×ブルー、(37)フラッシュオレンジ、(52)ライムグリーン、(28)ベリーピンク、(80)ロイヤルパープル、(57)コバルトグリン、(85)ワイングレープ、(23)バーガンディ、(9025)ブラック×ピンク、(9325)グレー×ピンク
      【JS013TU】(10)ホワイト、(25)ピンク、(42)ベージュ、(90)ブラック
 サイズ:SS(10,25,42,90,28,57,85,9025のみ)、SM、ML、LL


 参考URL:https://shop2.webleague.net/janestyle/shop/u_page/winter.html ※2013年12月20日公開予定


 *参考画像、商品画像は添付の関連資料を参照


★Janestyle(ジェーンスタイル)について
 Janestyleは「女性のバストと健康美をサポートするブランド」として2007年3月にデビューした日本発のブランドです。
 (株)エスエスケイがスポーツアパレルの開発で培ってきたテクノロジーを応用し、お求めやすい価格帯(税込¥1,995~)でスポーツブラを展開しています。現在は、UV対策ウエアや美脚パンツなど、スポーツの機能を日常にも取り入れたアイテムも展開。女性のより快適なスポーツライフと健康美をサポートする商品を提供します。


◆一般のお問い合わせ
 (株)エスエスケイ
 お客様相談室
 フリーダイヤル:0120-50-7789(月~金 9:30~17:30)
 ☆JANESTYLE Website:http://www.ssksports.com/janestyle/
 ☆JANESTYLE Facebook:http://www.facebook.com/janestyle.jp
 ☆JANESTYLE Twitter:http://twitter.com/kachibura

JALグループ、年末年始期間(12月20日~2014年1月5日)の予約状況を発表

JALグループ 2013年度年末年始期間 ご予約状況



 2013年度年末年始期間(2013年12月20日(金)~2014年1月5日(日))の、JALグループ航空会社におけるご予約状況を取りまとめましたので、ご報告します。


【JALグループご予約状況】

1.国内線(JAL,JEX,J-AIR,JTA,RAC,JAC各社合計)

 ※表資料は、添付の関連資料「表資料」を参照


2.国際線(日本発着合計)

 ※表資料は、添付の関連資料「表資料」を参照


 詳細につきましては、添付別紙JALグループ各社実績をご覧ください


<予約概況>

1.国内線

 ○今年は日並びが良いことや、先得・スーパー先得などの割引運賃が好評をいただいており、今年度の予約数は前年を約14%、また予約率も約6ポイント上回って推移しています。

 ○方面別では沖縄・北海道方面の予約率が前年を約7ポイント上回っており、大変好調に推移しています。また、東北・北陸方面も、東北観光へ向かうお客さまが増えていることから、予約率が前年を約8ポイント上回っています。

2.国際線

 ○国内線同様、日並びが良いことから、欧米およびリゾート路線を中心とした中長距離路線が好調に推移しています。短距離路線においては中国発需要が回復傾向にあり、国際線全体としては予約数、予約率ともに前年並みに好調に推移しています。

 ○方面別では新座席を導入したロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、バンクーバー線が大変好調で、欧米線全体の予約率を押し上げています。

エスエスケイ、「Janestyle」から着物のインナーにも適したスポーツブラを発売

【Janestyle】着物のインナーにおすすめ、ストラップ付きスポーツブラ♪



 株式会社エスエスケイ(大阪市中央区/代表取締役社長 佐々木恭一)のウィメンズスポーツブランド「Janestyle」より、着物のインナーにもぴったりの機能的なスポーツブラのご紹介です。

 初詣や新年のご挨拶でお正月は着物を着用したくなる季節です。しっとり艶やかに着物を着こなすためには、なるべく体の凹凸が出ないように体型の補正が必要です。普段のブラジャーはバストを立体的に見せる為、着物の美しいラインが出にくく、着崩れの原因にもなります。
 とは言っても、たまにしか着物を着用しない場合、本格的な和装ブラを買うのは躊躇するもの。そんな時にはスポーツブラでの代用がおススメです。スポーツブラなら、普段用としても着用可能。活用の幅が広がります。
 しっかりとした厚めの素材でバストをきちんとホールド、キレイに抑えます。動き易く、体の動きに対応し、ズレを防ぎます。着なれない着物の着用で汗をかいても大丈夫。吸汗速乾素材で汗を素早く吸収、発散し乾きます。一番汗をかく背中部分がメッシュになっており、透湿性も高く、ムレにくい為長時間でも快適に着用可能。また、肩紐がアジャスター機能付きなので、調節可能です。


 商品名:ストラップ付きスポーツブラ
 品番 :JS020TH
 価格 :¥1,995(本体価格¥1,900)
 素材 :表地:ポリエステル82% ポリウレタン18%
     メッシュ:ナイロン85% ポリウレタン15%
 裏地 :ポリエステル82% ポリウレタン18%
 カラー:(10)ホワイト、(42)ベージュ、(90)ブラック
 サイズ:SM、ML、LL

 *商品画像・参考画像は、添付の関連資料を参照


※参考URL
 https://shop2.webleague.net/janestyle/shop/u_page/code_kimono.html
 <2013/12/20 公開予定>


★Janestyle(ジェーンスタイル)について
 Janestyleは「女性のバストと健康美をサポートするブランド」として2007年3月にデビューした日本発のブランドです。
 (株)エスエスケイが野球用品やスポーツアパレルの開発で培ってきたテクノロジーを応用し、お求めやすい価格帯(税込¥1,995~)でスポーツブラを展開しています。現在は、UV対策ウエアや美脚パンツなど、スポーツの機能を日常にも取り入れたアイテムも展開。女性のより快適なスポーツライフと健康美をサポートする商品を提供します。


◆一般のお問い合わせ
 (株)エスエスケイ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-50-7789(月~金 9:30~17:30)
 ☆JANESTYLE Website:http://www.ssksports.com/janestyle/
 ☆JANESTYLE Facebook:http://www.facebook.com/janestyle.jp
 ☆JANESTYLE Twitter http://twitter.com/kachibura

タムロン、150~600mmまでカバーする超望遠ズームレンズを発売

画期的
150~600mmまでカバーする超望遠ズームレンズ 新発売

『SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)』

最新のeBANDコーティング(※1)と、異常低分散ガラス(LD)3枚の採用により、高い光学性能を実現。
手持ち撮影の可能性を広げる、手ブレ補正機構「VC」(※2)を搭載。



 総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(代表取締役社長:小野守男、本社:さいたま市)は、150mmから600mmまでをカバーする、超望遠ズームレンズを発売します。

 現在発売中の200-500mm(Model A08)レンズは、小型で使いやすい超望遠ズームレンズとして高く評価されてきましたが、一方で多くのお客様より、さらなる焦点距離拡大のご要望をいただいておりました。
 手ブレ補正機構「VC」(※2)、高速AFを実現する超音波モーター「USD」(※3)の搭載、フレアー、ゴーストの原因となる光の反射を大幅に抑制する、先進のコーティング技術「eBANDコーティング(イーバンド・コーティング)」(※1)、さらに、高級感ある新しい外観デザインを採用し、全く新しい超望遠ズームレンズを完成させました。
 150-600mmは、望遠撮影による映像表現の領域を自在に広げ、写真家を魅了します。

 *商品画像は、添付の関連資料を参照

 商品名     :SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)
 価格/発売日 :希望小売価格140,000(税込 147,000円)/12月19日

 2013年12月19日にキヤノン用を希望小売価格140,000円(税込147,000円)にて発売いたします(日本市場先行発売、海外市場は順次発売予定)。
 ニコン用、ソニー用(※4)は順次発売予定。

1.超望遠撮影で多用される焦点域150-600mmをカバーする4倍ズームレンズ
 既存機種に比べ広角側を50mm、望遠側を100mm伸ばすことで、野鳥やワイルドライフ、スポーツ、飛行機などの撮影において、さらに迫力ある撮影が可能となりました。また、APS-Cサイズ相当のデジタル一眼レフカメラに装着すると、233-930mmと、焦点距離1000mmに迫る迫力ある焦点距離となります。

2.トップクラスの画質を実現
 レンズ構成は13群20枚。高度な光学設計により、解像性能、コントラスト性能のバランスが良く、シャープでクリアな画質を実現。LD(Low Dispersion:異常低分散)レンズ3枚を1群に2枚、3群に1枚と、補正効果の高い前群に配置することにより、望遠撮影で問題となる軸上色収差を徹底補正しています。また、先進のコーティング技術により開発されたeBANDコーティング(※1)と、従来のBBARコーティングを効果的に使用する事で、大幅にゴースト、フレアを抑制します。

3.テレ側を600mmまで伸ばしながらも、レンズの大型化を抑えました。
 光学設計の工夫で、ズーミング時の(レンズ内部の)各レンズ群の移動量を最小限に留める事に成功。また、移動量を抑える事により、鏡筒の繰り出し量を少なくし、レンズ筐体のコンパクト化に寄与しています。

4.美しいボケ描写
 写真表現を豊かにするボケ味。9枚の絞り羽による円形絞りを採用し、美しいボケ描写を実現しました。絞り開放から2段絞り込んだ状態まで、ほぼ円形の絞り形状を保ちます。

5.手持ち撮影の機会を増やす手ブレ補正「VC(Vibration Compensation)」(※2)機構搭載
 タムロン独自の3コイル方式を採用し、高い補正効果を発揮します。超望遠での手持ち撮影の機会を増やします。

6.快適AF
 AFスピード及び精度を向上させるため、超音波モーター「USD」(※3)を採用し、高トルク、高レスポンス、静粛性を実現。フルタイムマニュアル機構搭載で、オートフォーカス時にもマニュアルでのピントの微調整が可能です。

7.端正で高級感ある新しい外観デザインを採用
 フルサイズデジタル一眼レフカメラにふさわしい格調あるレンズを目指し、各部の質感を高めた新しい外観デザインを開発いたしました。
直線基調の精緻なグリッドパターンを採用したズームリングとフォーカスリング、重厚な質感をもつタングステンシルバーのブランドリングなど、端正で高級感ある外観デザインを実現しました。

8.操作しやすい三脚座
 三脚装着時の安定性、頑丈さ、操作性の向上、持ち運び易さを追求し、三脚座を大きく改善しました。

9.SILKYPIX Developer Studio  for Tamron タムロンSPレンズ専用版を付属
 「SILKYPIX Developer Studio」は、デジタルカメラで撮影されたRAWデータから、ホワイトバランス、カラー、シャープ、トーンカーブ等のテイスト調整など、高品位な画像を現像するソフトです。タムロンSPレンズ専用版は、基本的な調整機能に加え、レンズの光学データに基づいた各収差補正(倍率色収差、ディストーション、周辺光量)機能を備えておりますので、高い描写性能を発揮するタムロンSPシリーズレンズと合わせて活用する事で作画意図にそった作品作りが効率的に行えます。


 (※1)「eBANDコーティング(イーバンド・コーティング)」(Extended Bandwidth&Angular-Dependency Coating)タムロン開発のナノテクノロジーを駆使した新コーティング。
 (※2)「VC」(Vibration Compensation)タムロン独自開発の手ブレ補正機構。
 (※3)「USD」(Ultrasonic Silent Drive)タムロン開発の円環型超音波モーター。
 (※4)ソニー用はソニー製デジタル一眼レフカメラがボディ内に手ブレ補正機能を搭載しているため、手ブレ補正機構「VC」を搭載していません。ソニー用製品名はVC表記の無い『SP 150-600mm F/5-6.3 Di USD(Model A011)』となります。


 *以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


<読者の方からの商品に関するお問い合わせ先>
 タムロンレンズ お客様相談窓口 ナビダイヤル
 0570-03-7070
 受付時間 平日9:00~17:00(土日・祝日・弊社指定休業日は除く)
 ※一般電話・公衆電話から市内電話料金でご利用いただけます。
 ナビダイヤルをご利用できない場合は048-684-9889におかけください。
 FAXでのお問い合わせは048-689-0538に送信ください。

三菱自、KLM社とラオスでの販売・サービス契約を締結

三菱自動車、ラオスで新販売会社を起用



 三菱自動車は、KLM Import-Export Sole Co.,LTD.(以下、KLM社)とラオス人民民主共和国(ラオス)における流通販売・サービス契約を締結致しました。これまで同国における販売体制の再構築・強化を検討してまいりましたが、今後、全ての三菱車はKLM社を通じ販売されることとなります。

 12月12日、首都ビエンチャン市で行われたディーラー開所式には、ナム・ビィヤケット商工大臣が出席しました。KLM社のスパワン・ソランクゥン社長は「今後は、急速に発展しているラオス市場のマーケティング活動を積極的に行っていきます。その上で、販売網の整備・拡充を進めていく計画で、ラオス第二の都市であるサワンナケート、パクセーにも販売拠点を設置したいと考えています」と挨拶しました。また、三菱自動車の堀之内アジア・アセアン本部長は「一人でも多くのラオスの方々に三菱自動車のよさをご理解いただくため、KLM社を全力でサポートしていきます」と述べました。

 ラオスは、成長著しいアジア・アセアン地域において、経済発展が進むとともに、自動車市場としても持続的な成長が見込まれています。これまでのSUVやピックアップトラックに加え、乗用車等のラインナップ追加も視野に、急速に拡大するラオス市場において、三菱自動車ブランドの確立と更なる販売拡大を目指してまいります。


 ※参考画像は、添付の関連資料を参照


【新販売会社の概要】
 1 会社名:KLM Import-Export Sole Co.,LTD.
 2 所在地:ラオス ビエンチャン都 ビエンチャン市
 3 資本金:40億キープ(約5,000万円)
 4 代表者:Souphavanh Sorrangkoun(スパワン・ソランクゥン)
 5 設立時期:2013年1月
 6 取り扱い車種:トライトン、パジェロスポーツ
 7 従業員数:37名(2013年12月現在)


以上

Hamee、iPhoneなど用の置くだけで迫力のサウンドが楽しめる英社製スピーカーを発売

置くだけで大迫力のサウンドが響き渡る!
レトロデザインが際立つ日本初上陸の「タッチスピーカーBOOMBOX」発売!!



 Hamee(ハミィ)株式会社は、置くだけで迫力のサウンドが楽しめる「thumbs Up!タッチスピーカーBOOMBOX」(http://www.strapya.com/products/467098.html)を、英「thumbsUp!(サムズアップ)社」より輸入・販売開始致しました。

 当製品はHameeがイギリス「thumbsUp!」社から独占輸入し、日本で販売しているiPhone/スマホ用スピーカーとなります。スピーカー上部後方の音声認識センサーの位置とiPhone/スマホのスピーカーの位置を合わせてセットするだけのシンプルな仕様のため、ハイテクなスピーカーにありがちな面倒な設定は一切不要となっております。
 また、当製品「BOOMBOX」は充電式のためコードレスで約10時間使用することができ、パーティーやアウトドアで盛り上がるのに最適な製品となっております。

 デザイン面でも、レトロ×シンプルさを追求しております。本来「BOOMBOX」とはラジカセを意味しており、ラジカセは、肩に担いで運んだり、囲んでブレイクダンスを踊ったりした、青春の象徴のような存在です。60-80年代にかけて長く愛されたミュージックプレーヤーへのオマージュが醸し出される音楽ファン垂涎のスピーカーは、現代のiPhone/スマホユーザーをも魅了します。

 Hamee(ハミィ)では、今後もお客様に「笑顔」をお届けすると同時に、日常使っているものから新たな心躍る体験を与えられる、高品質なiPhone・スマートフォン関連グッズをいち早くお届けできるよう、物流を含め、数多くの商品開発、仕入れを行って参ります。


【製品概要】
 商品名:thumbs Up!タッチスピーカーBOOMBOX
 URL:http://www.strapya.com/products/467098.html
 販売価格:3,980円(税込)

 <サイズ表>
  スピーカー:約縦10×横10×厚12.5cm
  ケーブル長:約97cm
  パッケージ:約縦12.5×横11.2×厚15.2cm

 <その他仕様>
  素材:ABS
  セット内容:スピーカー、micro USBケーブル
  インピーダンス:4Ω/3W
  定格出力:100Hz-20KHz
  入力電圧:DC5V
  内蔵バッテリー:リチウムイオンバッテリー3.7V 850mAh
  最大連続再生時間:約10時間


【販売計画】
 販売店:国内最大級のiPhoneケース・スマホカバー専門店Hameeストラップヤ本店他、Hameeストラップヤ各店
 店舗URL:http://www.strapya.com/


 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


【Hamee(ハミィ)株式会社概要】
 会社名:Hamee(ハミィ)株式会社(旧StrapyaNext)
 URL:http://hamee.co.jp/
 設立:1998年5月
 資本金:8,900万円
 代表者:代表取締役 樋口 敦士
 従業員数:150名(グループ連結)
 所在地:神奈川県小田原市栄町2-9-39 小田原EPO 5F
 TEL:0465-22-8064
 事業内容:携帯グッズ、雑貨のネット通販、卸、輸出入
        ネット通販支援ASP開発運営、海外サイト(http://www.strapya-world.com/)運営

JVCケンウッド、多様なメディアに対応する6.1V型タッチパネル搭載のカーオーディオを発売

6.1V型ワイドタッチパネルモニターを搭載し、さまざまなデジタルメディアに対応
MP3/WMA/AAC/WAV対応DVD/USBレシーバー「DDX375」を新発売



 株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、市販向けカーオーディオの2014年モデルとして、6.1V型ワイドタッチパネルモニターを搭載し、CDやDVD、USBはもちろんiPhone/iPod(※1)など幅広いデジタルメディアに対応し、お気に入りの音楽や映像を車内で手軽に楽しめる2DINセンターユニットとして、MP3/WMA/AAC/WAV対応DVD/USBレシーバー「DDX375」を12月中旬より発売します。

 ※1:iPhone/iPodの接続に別売のiPodインターフェースケーブル「KCA-iP202(音楽/動画再生用)」または「KCA-iP102(音楽再生専用)」が必要です。接続可能iPhone/iPod:iPhone 5・iPhone 4S・iPhone 4・iPhone 3GS・iPhone 3G、iPod nano(第3~第7世代)、iPod with video、iPod classic、iPod touch(第1~第5世代)、iPhone 5・iPod nano(第7世代)・iPod touch(第5世代)の接続にはApple社製「Lightning-USBケーブル」が必要です。iPhone 5は音楽再生のみ。


 品名:MP3/WMA/AAC/WAV対応DVD/USBレシーバー
 型名:DDX375
 希望小売価格(税込):オープン価格
 発売時期:12月中旬

 *製品画像は、添付の関連資料を参照


●企画背景と製品の概要
 市販向けカーオーディオ市場において、車載用DVD市場は2010年以降堅調に推移し、2012年には市場台数規模が大幅に伸張。今後も拡大が継続すると期待されます。その車載用DVD市場の中でも、モニター搭載DVD/USB対応モデルの構成比率が上昇。市場の半数以上を占めるに至り、ユーザーからは「映像をクルマの中で楽しみたい」という要望が高まってきています。(以上、当社調べ)
 そこで、当社は今回、2DINセンターユニットとして、MP3/WMA/AAC/WAV対応DVD/USBレシーバー「DDX375」を発売します。本機は6.1V型ワイドタッチパネルVGAモニターを搭載し、DVD/USB/iPhone/iPodなど幅広いデジタルメディアに対応。また、デジタルメディアに収録されたさまざまな圧縮フォーマットや映像・画像・音楽データを再生できます。CPRM方式にも対応しており、録画した地上デジタル放送のテレビ番組などの再生も可能です。さらに、車室を自分らしく演出できるバリアブルカラーイルミネーション機能やお好みの音質に調整できる各種調整機能、さまざまな外部機器との接続が可能な入出力端子を背面に装備しています。


 *主な特長など以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照


●商標について
 ●"Made for iPhone/iPod”とは、それぞれiPhone、iPod専用に接続するよう設計され、アップルが定める性能基準を満たしているとデベロッパによって認定された電子アクセサリーであることを示します。アップルは、本製品の機能および安全および規格への適合について一切の責任を負いません。このアクセサリーをiPhone、iPodで使用すると、無線性能に影響することがありますので、ご注意ください。●iPhone、iPod、iPod classic、iPod nano、iPod touch、iTunesは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。●LightningはApple Inc.の商標です。●WMA(Windows Media(TM) Audio)は米国マイクロソフト社の登録商標です。●ドルビー、Dolby、ダブルD記号は、ドルビーラボラトリーズの商標です。●その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。


■本件に関するお問い合わせ先
【お客様窓口】
 JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
 TEL:0120-2727-87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045-450-8950

USA4Unicity Launches Video Site to Promote Healthy Supplements for Healthy Lifestyles

Over 200 million people in North America are overweight or obese and 110 million people in North America suffer from diabetes or are pre-diabetic.  Additionally, Americans spend over $65 billion each year on weight loss. Given these statistics, many people are looking to manage their weight, cholesterol and blood sugar.

USA4Unicity has the answer to help you with all these health problem and more.  They specialize in all natural products without the side effects from prescription drugs. Some of the most popular products include formulas and nutrient-enriched supplements created to address weight and overall heath.

Some of USA4Unicity core products include:

1. UNICITYBALANCE for Cholesterol Support (This product replaces Bios Life Slim® 60 count). Unicity’s flagship products for more than 20 years have been the Bios Life formulations, which are based on a proprietary and proven fiber matrix. The latest iteration of this proven blend is Unicity Balance—a careful mixture of fiber and other important nutrients. When taken consistently and correctly, it will support balanced blood sugar levels, promote healthy digestion, and reduce fat reserves. Unicity Balance for Cholesterol Support has additional cholesterol management benefits

2. UNICITYBALANCE for Glucose Support (This product replaces Bios Life Slim® G 60 count). Unicity Balance for Glucose Support has additional glucose management benefits great for Pre-diabetics and Diabetes type 1 and 2.

3. UNICITYMATCHA for Natural Energy as life’s ambitions should not be inhibited by physical fatigue or mental exhaustion. Unicity Matcha aims to energize both body and mind—giving people the vitality and clarity they need to fully experience life. This carefully selected, ceremonial-grade Japanese Chi-Oka Matcha is rich in antioxidants and other vital nutrients. It’s formulated to increase energy and mental concentration, as well as burn fat. Matcha for Natural Energy has additional benefits for enhanced energy.

4. UNICITY COMPLETE Vanilla or Chocolate is a delicious meal replacement. Unicity Complete infuses the body with high-quality protein—as well as natural fibers, vitamins, and minerals—to ensure a fit, energized, and well-nourished body. With only the best ingredients, Unicity Complete sustains the body with the daily fuel anyone needs and helps to jumpstart the body’s metabolism. This careful combination will aid in building lean muscle and the Complete bulk bag is an eco-friendly way to receive products each month.

5. UNICITYCLEANSE with Aloe Vera is a powerful purifying system. Unicity Cleanse contains all-natural cleansing and digestive health products to neutralize and dislodge toxins, waste, and parasites and remove them from the body. Containing UNICITYLIFIBER, UNICITYPARAWAY PLUS, and UNICITYALOE VERA, it acts like a gentle brush—grabbing buildup and cleansing the entire digestive system. Cleanse with Aloe Vera helps rid the body of toxins with a daily capsule

6. UNICITYSATISFY for Glucose Unicity Satisfy is a rich chocolate drink that fulfills the cravings without interfering with any weight loss goals. With only four net carbs and an exclusive fiber matrix blend, Satisfy is a delicious way to support healthy blood sugar levels and satiate mid-day hunger.  Also, it’s a healthy alternative as a high-fiber, low glycemic impact dessert.

After the first purchase of any box of Unicity Balance for Cholesterol or Glucose, USA4Unicity can inform consumers on how they can get their health insurance to cover the cost of future purchases of the product. Simply call toll free 877-394-9472 to learn how.

“We here at USA4Unicity are determined to make your life better as we help you define your prime. We are so excited about our online store and look forward to serving you with all of our Natural Products to help eliminate and control your Diabetes, high blood pressure, high cholesterol and obesity.  You don't have to life your life not feeling, looking, and performing to the best of your ability. There is an answer and its USA4Unicity.com!”

To learn more about USA4Uniicty, see the new video, and join them on Facebook, follow the link to: http://mycinsay.com/c/usa-4-unicity/healthy-living

Contact
USA4Unicity
877-394-9472

LandAirSea Santa Tracker Giveaway and Up To $5000 Holiday Donation to The Salvation Army

In the spirit of the Holiday gift-giving season, LandAirSea Systems, a leading U.S. manufacturer and developer of passive and real-time GPS tracking systems, is planning to “Do the Most Good” by donating up to $5,000 to The Salvation Army. They will also be giving away 10 Tracking Key Pros (valued at $169 each) through their Santa Tracker site.

Along with the donation and giveaway, visitors to the site will also be able to track Santa Clause in real-time on an interactive global map from the LandAirSea Santa Tracker Page (http://www.landairsea.com/santa-tracker). The online map will allow viewers to locate and monitor Santa’s sleigh around the world as he makes his Christmas Eve deliveries.

Between now and Christmas Day (December 25th), LandAirSea is planning to donate $1,000 to The Salvation Army when their Facebook Page (www.facebook.com/gpstrackingsystem) reaches 10,000 “LIKES”, and $5,000 when it reaches 50,000 “LIKES”. They will also be giving away 10 GPS Tracking Key Pros (valued at $169 each) to 10 lucky individuals who sign up through our Santa Tracker Page.

When asked about their Holiday Campaign, Vincent Lee, who is the Director of Marketing at LandAirSea, had this to say:

“We feel that is a great opportunity for us to not only give away some of our products, sort of like what Santa does on Christmas, but more importantly, to contribute to a worthwhile organization that’s helped millions of people all over the world. Borrowing from The Salvation Army motto, we want to ‘Do the Most Good’ this Holiday Season. We also want to offer a fun and interactive way for visitors to track Santa as he makes his rounds.”

About LandAirSea Systems:
LandAirSea has been a leading manufacturer and developer of passive and real-time GPS tracking systems since 1994. All of the devices offered by LandAirSea undergo extensive predevelopment research and testing to ensure that their clients are receiving quality products guaranteed to deliver real, measurable results. LandAirSea is committed to providing GPS tracking devices that offer precision, simplicity and durability to help elevate overall efficiency, safety and productivity.

Contact
Vincent Lee
847-462-8100
vince@landairsea.com

Coldwell Banker Wallace & Wallace, REALTORS® Wins News Sentinel Reader’s Choice Award

Coldwell Banker Wallace & Wallace, Realtors® (CBWW), East Tennessee’s source for real estate, has been chosen as the leading real estate company for 2013 by Knoxville News Sentinel readers. For the second consecutive year, CBWW was named the winner in the real estate category of the annually conducted reader’s choice survey.

“We are so honored to be selected as the favorite real estate company of News Sentinel readers,” said George C. Wallace, COO of Coldwell Banker Wallace & Wallace Realtors®. “We have been serving the needs of home buyers and sellers in East Tennessee for nearly 80 years and we believe this award is a testament to the level of excellent service our customers have come to expect from CBWW.”

The News Sentinel reader choice survey was carried out with paper ballots distributed in the newspaper over a three-week period in early fall. Thousands of KNS readers cast more than 75,000 votes in 150 categories of food & dining, shopping, services and entertainment in East Tennessee.

With five office locations and more than 250 sales associates, CBWW serves Knox, Anderson, Blount, Loudon and other surrounding counties. In addition to CBWW’s five residential offices, its services also include a Relocation Division, Coldwell Banker Wallace & Wallace Commercial Division, Lincoln Title, Monarch Mortgage, and Wallace & Wallace Property Management.

Not only is the CBWW leadership team dedicated to the home buyers and sellers it serves, the company is also committed to providing continuing education and professional development opportunities for new and seasoned agents throughout the year.

Something else that sets Coldwell Banker Wallace & Wallace apart is its unique corporate culture and dedication to giving back to the East Tennessee community. Each year the company takes an active role in the United Way of Greater Knoxville’s fundraising campaign. Additionally, each of the five area office locations supports the charitable efforts of its choice, including Mission of Hope, Mobile Meals, Habitat for Humanity, Second Harvest Food Bank and others.

To learn more about a career with Coldwell Banker Wallace & Wallace, Realtors® or to contact a real estate professional in East Tennessee, visit http://www.cbww.com.

About Coldwell Banker, Wallace & Wallace, Realtors®

Coldwell Banker, Wallace & Wallace, Realtors® is East Tennessee’s leading real estate company. For 78 years CBWW has served the real estate needs of homebuyers and sellers in Knox, Anderson, Blount, and Loudon Counties. For more information about CBWW, visit http://www.cbww.com.

Contact
Jo Ann Bowen
8655844000

Laser Image Executives Named Two of The Top 50 Most Influential People in Sales Lead Management

December 12, 2013 – Laser Image (http://www.laserimagedallas.com) today announced that its CEO Barbara Morris and President Chele Butler have both been named as two of the ‘Top 50 Most Influential People in Sales Lead Management’ for 2013 by the membership of the Sales Lead Management Association. (http://www.salesleadmgmtassn.com/)

Morris and Butler have a combined 40 years experience in sales lead management. Together, with the team at Laser Image, they have developed lead generation products ranging from traditional direct mail services to the latest mobile technologies and applications that are catered to address clients’ unique business needs. Laser Image’s customized lead management solutions have a global reach within the insurance and financial industries.

“It’s truly an honor for us to be recognized by the Sales Lead Management Association and all of the industry professionals who voted. We also want to express our gratitude to the employees of Laser Image for their hard work and dedication, for that is what has made our company a success,” says Barbara Morris, co-founder and CEO of Laser Image.

Laser Image debuted its software powerhouse, LeadForce (http://www.laserimagedallas.com/products/leadforce) in 2011. This lead generation and distribution software allows clients to easily manage all aspects of their marketing campaigns from a customized dashboard. Companies are able to order mailings and manage leads as well as utilize mobile and tablet applications for on-the-go lead distribution, mapping and reporting.

Laser Image continues to be at the forefront of the latest technologies, with the launch of its new simplified selling solution called FastApp (http://www.laserimagedallas.com/products/campaignMgr), which streamlines and accelerates the application and payment acceptance processes using Docusign e-signatures. This new application will be available in 2014 and will allow agents to close business in a single session and submit IGO applications wirelessly, so they can get their commissions paid faster.

“Our job allows us to improve our client’s bottom line and automate out dated processes and that is what makes us excited to go to work everyday,” says Chele Butler, co-founder and president of Laser Image. “We want to congratulate all of the other professionals recognized for their extensive level of knowledge and expertise. We are honored to be named alongside the top influencers in the industry."

This year, SLMA’s fifth annual election had a nomination period opening on October 1 and closing on November 30. You can find the full list of the most influential people in sales lead management on the SLMA website (http://salesleadmgmtassn.com/50most2013/winners.html).

About Laser Image

Laser Image is a premier lead and data management software developer and variable printing company based out of Dallas. With more than 20 years of experience, Laser Image provides real time business intelligence for executives. A main priority for the company is to stay at the forefront of cutting edge technology, most recently adding Sencha, an industry leading multi-platform design and development tool that will enhance all of their upcoming applications. This shift will help them develop desktop and mobile apps from a single integrated environment.

The company has a proven track record for improving the bottom line and a portfolio filled with established partnerships built on successful collaborations. Laser Image helps clients stay competitive through best-in-class technology, consulting, and services, streamlining the collaboration process to optimally invest in client success.

Learn more about Laser Image by visiting www.laserimagedallas.com.

About the Sales Lead Management Association

The mission of the Sales Lead Management Association is to help companies become successful in the critical business process of managing sales leads.  The SLMA has 7,732 worldwide members, 300-plus articles from 60 authors, and interviews with 150 executives on the syndicated SLMA weekly internet radio program. For more information about SLMA or the ‘Top 50’ List, call Sue Campanale at 714-637-6989.

Media Contact
Chelsea Sproles
903 227 0397
chelsea@powerpublicrelations.com

Mizner Country Club Receives Distinguished Gold Club Award

Mizner Country Club announced today that it has been awarded the prestigious Distinguished Gold Club of the World award, as determined by the annual Distinguished Clubs of the World award program conducted by BoardRoom magazine. The Distinguished Clubs award program uses a club-specific rating system based on an extensive evaluation process that distills and measures a club’s Member Experience.

As defined by Distinguished Clubs, “Member Experience” is that special combination of “Qualities” that a private club provides its members.  It is not just the quality of service, or of the facilities, or of the product provided, it is also the quality of the staff and of the management, as well as the overall club governance they deliver.  The most important quality, however, is the quality of the intangible.  While difficult to measure, the latter is comprised of those magic moments experienced, the members befriended, the memorable social and family events attended.

To be a Distinguished Gold Club is to be one of a select group of private clubs that have been recognized as providing an absolutely excellent Member Experience.

“We are honored to receive this prestigious recognition in great company with the Distinguished Clubs of the World. Mizner’s membership is deserving of this award as they support the commitment to excellence that permeates their lifestyle”, said Larry Savvides, General Manager. “Mizner Country Club’s mission is to provide members, their families and guests with gracious and personalized service, excellent social and recreational amenities that enable enduring friendships that nurture a sense of community.”


“We’d like to congratulate Mizner Country Club for earning Distinguished Gold Club status,” said John Fornaro, Publisher of BoardRoom magazine, “Special recognition also goes out to Mizner Country Club’s General Manger, Larry Savvides, as well as the club’s board of directors, its department heads, and entire staff for their efforts in providing an excellent member experience.”


About Mizner Country Club

Mizner Country Club is a premier private country club located in Delray Beach, Florida.  European style estates, lush surroundings and resort style amenities contribute to the splendor of this warm and friendly Palm Beach community. Residents enjoy an Arnold Palmer championship golf course, tennis facility, fitness center, world class cuisine and an array of social and family activities. For more information, please visit www.miznercc.org

About The Distinguished Clubs Award Program

Boardroom magazine developed the Distinguished Clubs of the World award program to recognize and share – with the private club industry as a whole – what it is that Distinguished Clubs do differently, and to do so with the specific goal of improving the Member Experience at every private club in America, and thereby helping to preserve the institution of private clubs for many future generations.

Contact
Christine Kantor
561.288.3337

Equicapita Update - Preferred Trust Units Approved for Registered Plans by Canadian Western Trust

Equicapita is pleased to announce that its Preferred Trust Units have been approved for registered plans by Canadian Western Trust.

Equicapita is a Calgary-based buy-out fund focusing on acquiring Canadian private businesses that can generate strong, sustainable cash flow from their operations in niche markets. Equicapita generally seeks to acquire businesses:

-       at what it believes are reasonable prices;

-       with a demonstrated history of cash flow greater than $1 million per annum;

-       with a durable competitive advantage;

-       that operate in industries that Equicapita believes have sound long-term macro prospects;

-       with ongoing participation of senior personnel;

-       with the ability to maintain the cash flow without disproportionate amounts of new capital

-       to be held for the long term;

-       where there is some potential to grow sustainable free cash flow, but where that growth is not essential to generate suitable returns.”

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Gebroe-Hammer Completes $8 Million of Northern New Jersey Apartment Sales

Gebroe-Hammer Associates (http://www.gebroehammer.com/) has arranged the sale of two Northern New Jersey apartment properties for a combined total of nearly $8 million, reports Ken Uranowitz, president of the firm. The two separate transactions total 49 units in Caldwell and Montclair, and both properties were sold by long-term owners.

In the Caldwell transaction, the 27-unit complex at 40 Roseland Ave. traded for $4.3 million. The firm's brokerage team, which included Uranowitz and David Jarvis, executive vice president, exclusively represented the seller and identified the buyer.

"This was a very unique off-market transaction as the seller was a private individual I have known for 27 years," said Uranowitz. "The sale was structured with the seller holding a long-term first mortgage plus the buyer's cash investment. Because of our long-standing relationships with both buyer and seller, we were able to bring them together and complete the transaction, from offer to closing, in just 30 days."

The two-story brick building, constructed in 1970, consists of 18 one-bedroom and nine two-bedroom apartments. It was fully occupied at the time of sale. The property features tenant parking in the rear and is located just one block from Bloomfield Avenue, Caldwell's main business district.

The completion of this sale marked a milestone as well for Uranowitz, who has now sold every garden complex over 18 units located on Roseland Avenue during his 38-year career, including twice selling the building next door, 48 Roseland Ave.

In Montclair, the four story, 22-unit brick, elevator building at 9-11 Seymour St. was sold for $3.655 million, which factors out to more than $166,000 per unit. Uranowitz represented the second generation private ownership and teamed with Jarvis to procure the buyer. Consisting of 18 one-bedroom and four two-bedroom units, the property is adjacent to a municipal parking lot with available permit parking and one half block from the center of Montclair's main business artery, Bloomfield Avenue.

"The Montclair property had been owned by the same family since 1959, whom I've known since my very first days in the business back in 1975, and this was the first time it had become available for sale," said Uranowitz. "Indeed, both of these properties had many-decades-long ownership in which each seller decided to capitalize on extremely favorable market conditions".

"Available product opportunities are few and far between, and voracious demand is surging to a point where it is way outstripping supply," he said.

Gebroe-Hammer Associates specializes in suburban and urban high-rise, mid-rise and garden-apartment properties throughout New Jersey, New York and Pennsylvania, including Philadelphia. The firm also markets mixed-use and free-standing office and retail properties on behalf of a wide range of long-term clients, including private owners, REITS, private equity firms and other institutional investors. Widely recognized for its consistent sales performance, Gebroe-Hammer is a nine-time CoStar Power Broker.

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Caryl Bixon-Gordon
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