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日本百貨店協会、8月の全国百貨店売上高概況を発表 平

平成25年8月全国百貨店売上高概況



I.概況
 1.売上高総額     4,291億円余
 2.前年同月比     2.7%(店舗数調整後/2か月ぶりプラス)
 3.調査対象百貨店  85社242店(平成25年7月対比±0店)
 4.総店舗面積     6,237,339m2(前年同月比:-0.7%)
 5.総従業員数     81,799人(前年同月比:-3.5%)
 6.3か月移動平均値  1-3月1.5%、2-4月1.3%、3-5月2.1%、4-6月3.1%、5-7月2.1%、6-8月2.2%

 [参考]平成24年8月の売上高増減率は-1.0%(店舗数調整後)


【8月売上の特徴】
 2か月ぶりにプラスとなった。また、月毎の特殊要因(セール会期変動・休日増減等)を調整した6~8月の3か月移動平均値は2.2%となり、夏季商戦通期で見ても総じて好調であった。
 今年8月は、全国的に記録的な猛暑となったことから、この時期主力の夏物衣料(衣料品:+1.9%)を中心に、UVコスメ(化粧品:+3.5%)・涼感寝具・日傘・サングラスなどの盛夏商材が活発な動きを見せたほか、ラグジュアリーブランド(身のまわり品:+4.5%)や宝飾品・高級時計(美・宝・貴:+18.3%)など高額商材も増勢を維持した。更には住宅需要の活況を背景とした家具(+5.8%)の高い伸びや、土曜日の前年比1日増などもプラス要素に加わったことにより、前月の不振から一転しプラス基調を回復する結果となった。
 その他当月の特徴的な動向としては、地区別分類で見ると増床・改装効果のある東京(+5.6%)・名古屋(+9.5%)・大阪(+7.8%)など大都市が商況全体を牽引したこと、商品別分類では6月以来2か月ぶりに主要5品目が全て前年比プラスとなったこと、年初から拡大基調が続く訪日外国人は、円安やビザ緩和等の政策効果を背景に、東南アジアの急伸に加えて台湾・香港・韓国なども好調を続けており、売上・客数共大幅に増加(売上:+87.2%/客数:+77.1%)したこと、などが報告されている。


【要因】
 (1)天候:気象庁発表「8月の天候」の特徴は以下のとおり(一部抜粋)
  ◇太平洋高気圧の勢力が南海上から西日本にかけて強かったため、気温は全国的に高く、東・西日本と沖縄・奄美ではかなり高かった。また、日本海側では湿った気流の影響を受けたため、局地的に非常に激しい雨が降った。
 (2)営業日数増減 30.6日(前年同月比±0.0日)
 (3)土・日・祝日の合計 9日(〃+1日/土曜・1日増)
 (4)入店客数増減(回答店舗数で見る傾向値/前年同月比/有効回答数133店舗)
  〔1〕増加した:51店、〔2〕変化なし:36店、〔3〕減少した:46店
 (5)8月歳時記(旧暦お盆、夏休み、夏祭り)の売上(同上/有効回答数109店舗)
  〔1〕増加した:30店、〔2〕変化なし:65店、〔3〕減少した:14店


<全国百貨店 売上高速報 2013年08月>

 ※添付の関連資料「平成25年8月全国百貨店売上高概況」を参照


II.地区別の動き
 1.10都市売上動向 4.6%(店舗数調整後/2か月ぶりプラス)
 2.10都市以外の地区売上動向 -0.9%(店舗数調整後/2か月連続マイナス)


【地区別売上前年比の寄与度とトレンド】

 ※添付の関連資料「平成25年8月全国百貨店売上高概況」を参照


III.商品別の動き
 主要5品目では、雑貨が10か月連続、衣料品、身のまわり品、家庭用品、食料品が2か月ぶりのプラスと、全品目が2か月ぶりにプラスとなった。また、美術・宝飾・貴金属が12か月連続、化粧品が6か月連続、その他雑貨、その他家庭用品が3か月連続、生鮮食品が17か月ぶり、紳士服・洋品、婦人服・洋品、子供服・洋品、その他衣料品、家具、菓子、惣菜が2か月ぶりのプラスとなった。

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日本百貨店協会、8月の東京地区百貨店売上高概況を発表

平成25年8月東京地区百貨店売上高概況



I.概況

 1.売上高総額       1,041億円余
 2.前年同月比       5.6%(店舗数調整後/2か月ぶりプラス)
 3.店頭・非店頭の増減  店頭6.2%(89.0%):非店頭0.9%(11.0%)
                                 ()内は店頭・非店頭の構成比
 4.調査対象百貨店    13社25店(平成25年7月対比±0店)
 5.総店舗面積        875,636m2(前年同月比:-3.9%)
 6.総従業員数        19,130人(前年同月比:0.5%)
 7.3か月移動平均値    1-3月3.2%、2-4月3.8%、3-5月4.6%、4-6月5.6%、5-7月4.3%、6-8月4.4%

 [参考]平成24年8月の売上高増減率は0.2%(店舗数調整後)


【8月売上の特徴】
 (1)東京地区では、一部を除くほとんどの店舗で入店客数が前年実績をクリアした。夏休みのファミリー企画など各種催事を例年以上に積極展開したことが奏功して、二桁増の入店客数を記録した店も数店あった。

 (2)衣料品は夏物を中心に7.9%増と、全国水準(+1.9%)を大きく上回る伸びを見せた。具体的には、半袖ワイシャツ、カットソー、ワンピースなどのほか、月の後半からは秋物プロパー商品にも一部動きが見られた。

 (3)高級時計は依然高い水準でプラス基調を続けている。8月から複数の店舗でワールド・ウォッチ・フェアがスタートしたが、いずれも二桁増を記録している。

 (4)9.0%増と高い伸びを示した食堂・喫茶については、催事の積極展開による客数増、改装効果による単価向上、ビアガーデンを開設する店舗の増加などが背景にある。

 (5)9月中旬までの都内の商況は、概ね前年並みの水準で推移しているが、休日が月の後半に偏っていることを勘案すると、最終的には前年実績をクリアする見込みとなっている。


【要因】
 (1)営業日数増減30.6日(前年同月比±0.0日)
 (2)入店客数増減(回答店舗数で見る傾向値/前年同月比/有効回答数19店舗)
  〔1〕増加した:12店、〔2〕変化なし:5店、〔3〕減少した:2店
 (3)8月歳時記(旧暦お盆、夏休み、夏祭り)の売上(同上/有効回答数15店舗)
  〔1〕増加した:7店、〔2〕変化なし:7店、〔3〕減少した:1店


<東京地区百貨店 売上高速報 2013年08月>

 ※添付の関連資料を参照


II.商品別の動き
 主要5品目では、雑貨が6か月連続、家庭用品が5か月連続、衣料品、身のまわり品が2か月ぶりのプラス。食料品が2か月連続のマイナスとなった。また、化粧品が13か月連続、美術・宝飾・貴金属が8か月連続、その他衣料品が5か月連続、その他家庭用品が4か月連続、その他雑貨が3か月連続、家具が2か月連続のプラス、紳士服・洋品、婦人服・洋品、子供服・洋品、生鮮食品、惣菜が2か月ぶりのプラスとなった。

日本フランチャイズチェーン協会、8月のコンビニエンスストア売上高を発表 JFA

JFAコンビニエンスストア統計調査月報
2013年8月度



〔全般的動向〕
 今月は全国的に気温が高く、特に東・西日本中心に上旬から中旬は晴れて激しい暑さが続いた。しかしながら、下旬より日本海側を中心に降水量が多く、客数に影響が出た。各社カウンター商材は引き続き好調に推移したものの雑誌・タバコ購入者の減少等も影響し、既存店売上高は前年を下回った。
 既存店ベースでは来店客数が13億186万人(前年同月比-1.3%)と2ヶ月ぶりのマイナス、平均客単価598円(前年同月比-0.1%)は2ヶ月連続のマイナスとなり、売上高7,789億円(前年同月比-1.4%)は2ヶ月連続のマイナスとなった。


〔店舗売上高〕
 全店は6ヶ月連続のプラス・既存店は2ヶ月連続のマイナス

 ・全店ベース
  店舗売上高(税別) 2013年8月  2012年8月  前年同月比(%)
  (単位:百万円)    859,061   826,038    4.0%

 ・既存店ベース
  店舗売上高(税別) 2013年8月  2012年8月  前年同月比(%)
  (単位:百万円)    778,923   789,596   -1.4%


〔店舗数〕

 ・全店ベース
  店舗数       2013年8月  2012年8月  前年同月比(%)
  (単位:店)     48,764   46,134     5.7%


〔来店客数〕
 全店は29ヶ月連続のプラス・既存店は2ヶ月ぶりのマイナス

 ・全店ベース
  来店客数     2013年8月   2012年8月   前年同月比(%)
  (単位:千人) 1,414,031   1,361,529   3.9%

 ・既存店ベース
  来店客数     2013年8月   2012年8月   前年同月比(%)
  (単位:千人)  1,301,856  1,318,682   -1.3%


〔平均客単価〕
 全店は2ヶ月ぶりのプラス・既存店は2ヶ月連続のマイナス

 ・全店ベース
  客単価    2013年8月   2012年8月   前年同月比(%)
  (単位:円)    607.5      606.7      0.1%

 ・既存店ベース
  客単価     2013年8月   2012年8月  前年同月比(%)
  (単位:円)    598.3     598.8     -0.1%


〔商品構成比および売上高前年同月比〕(全店ベース)

         構成比(%)  売上高前年同月比(%)
 日配食品  35.4%    7.8%
 加工食品  28.3%    2.2%
 非食品    31.6%   -0.4%
 サービス   4.7%    20.5%
 合計    100.0%    4.0%

 既存店…調査月において、当月と前年同月でともに営業中の店舗
 全店…調査月における営業中の店舗


※本調査の対象・・・・・JFA正会員コンビニエンスストア本部10社
 (株)ココストア、(株)サークルKサンクス、(株)スリーエフ、(株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソン

※上記、全て速報値

東レ、ポリマー有機薄膜太陽電池で10%超の変換効率を達成

ポリマー有機薄膜太陽電池で世界最高レベルの変換効率を達成
―高配向性ポリマーの開発により極限の外部量子効率を実現―



 東レ株式会社(本社:東京都中央区、社長日覺昭廣(*):、以下「東レ」)はこのたび、有機薄膜太陽電池(1)において、単層素子(2)としては世界最高レベルとなる10%超の変換効率(太陽光を電気に変えるエネルギー変換効率)を達成しました。当社が新たに開発した高配向性の芳香族ポリマー(3)をドナー材料に、フラーレン化合物(4)をアクセプター材料に用いることで、発電層を高度に配向制御すると共に、厚膜化(従来比約3倍)に成功したものです。今回開発した有機薄膜太陽電池は、外部量子効率(照射した光子が電子に変換された割合)が光吸収波長領域の全域に渡って9割を超え、短絡電流(5)が無機太陽電池に匹敵する値に達するなど、極限に近い高効率化を実現しています。
 今回の成果は、太陽電池素子の発電性能とドナー材料の配向特性との関係を明らかにし、有機薄膜太陽電池の実用化に向けたさらなる高効率化のための指針を提供するものです。
 今後、2015年近傍の実用化を目指し、一層の材料・素子性能向上を図って参ります。

 *社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照

 有機薄膜太陽電池は、様々な種類の太陽電池がある中で、最も薄く、最も簡便に作製することができ、抜本的な低コスト化が実現可能な次世代の太陽電池として開発が進められています。また、軽量で柔軟性に富むといった特長を生かし、建造物の壁面利用や車載用など、新用途への展開が期待されています。しかしながら、従来の発電材料では変換効率が低いことが、有機薄膜太陽電池の実用化に向けて大きな課題となっています。
 有機薄膜太陽電池の構造は、ITO(酸化インジウムスズ)等からなる透明陽極、発電層、そして銀、アルミ等からなる陰極に分けられます。有機薄膜太陽電池の心臓部に当たる発電層は、光が当たると電子を放出するドナー材料と、放出された電子を受け取って電極まで運ぶアクセプター材料の2種類の発電材料で構成されます。

 東レは今回、独自のポリマー設計技術と有機合成技術を駆使し、変換効率向上の鍵となる芳香族ポリマー系ドナー材料を新たに開発しました。本ドナー材料は、発電メカニズムを詳細に解析しながら開発を進め、化学構造(ポリマー中の原子のつながり)を最適化して配向性を高度に制御することにより、光吸収特性と導電性を高い次元で両立しました。これにより、最も低コスト製造が可能とされる非加熱塗布法(6)による単層素子において、10%を超える変換効率を得ることに成功しています。

 東レは今後、材料技術を早期に確立し、有機薄膜太陽電池の実用化に向けて検討を進め、コーポレートスローガンである“Innovation by Chemistry”を具現化する先端材料の開発を推進していく所存です。

 今回開発に成功した高効率有機薄膜太陽電池の詳細は下記の通りです。

東北大、原子レベルの観察でリチウムイオンの不均一な分布状態を解明

リチウムイオン電池の正極表面は斑模様だった
-原子レベルの観察でリチウムイオンの不均一な分布状態を解明-



 東北大学 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の岩谷克也助教(現 独立行政法人理化学研究所 創発物性科学研究センター 上級研究員)と一杉太郎准教授および一般財団法人ファインセラミックスセンターの小川貴史研究員、島根大学大学院総合理工学研究科の三好清貴准教授を中心とする研究グループは、リチウムイオン電池の正極材料として知られるコバルト酸リチウム(LixCoO2)の表面状態を原子レベルで初めて観察し、リチウムイオンが不均一に分布しており、その並び方によって金属的な場所や絶縁体的な場所が混在するという、表面構造の多様な電子状態を明らかにしました。
 私達の日常生活において、リチウムイオン電池はノートパソコンや携帯電話など様々な電子機器に用いられています。リチウムイオン電池の高容量化や小型化には、電極材料表面の原子レベルでの理解と制御が鍵を握っていることが最近の研究から示唆されていますが、電池動作の原子レベルでの理解は未だ進んでいないのが現状です。研究グループは、原子1つ1つの配置を観察できる走査型トンネル顕微鏡を用いて、コバルト酸リチウム表面を観察し、第一原理電子状態計算と併せることにより、表面構造の不均一性、多様性を明らかにしました。この成果により、従来リチウムイオンの量だけを指標としてきた電池の性能評価に、表面構造も重要であることが明らかになり、今後、電池動作の背景にある原理の解明と合わせて、リチウムイオン電池の高性能化の進展が期待されます。
 本研究成果は、2013年9月20日に「Physical Review Letters」誌に掲載されます。


【研究背景と経緯】
 リチウムイオン電池は携帯電話から電気自動車など幅広い分野で利用されており、省エネルギーの立場からも重要な役割を担っています。さらなる高性能化を実現するためのひとつのアプローチとして、例えば電極と電解液の界面におけるリチウムイオンの出し入れの過程など、電池動作のミクロスコピックな理解の深化が挙げられます。中でも電極材料の表面状態は、電極/電解液の界面に相当し、さらに最近のナノ構造化による電池性能向上に伴い、ますますその重要性が注目されてきています。しかし、電極材料の表面状態はよくわかっていないのが現状です。これまでの類似研究では、空間分解能がサブミクロンサイズに限られ、原子レベルの議論が困難な状況にありました。
 また、コバルト酸リチウム(LixCoO2)は固体物理の分野においても興味深い物質として知られています。電子と電子の間で強い相互作用をもつCoO2層と動きやすいリチウムが交互に重なり合う結晶構造をとるため(図1)、秩序を保とうとする電子とリチウムによる秩序/無秩序状態が競合した珍しい舞台が実現されています。このような状況を実空間で直接観察した例はこれまでありませんでした。


【研究内容】
 本研究グループは、リチウムイオン電池の代表的な正極材料、コバルト酸リチウム(LixCoO2)の表面構造および電子状態を走査型トンネル顕微鏡(*1)を用いて原子レベルの空間分解能で調べました。
 その結果、LixCoO2表面に存在するリチウムは非常に動きやすく、ばらばらに分布するよりも、より安定な状態である三角格子を組む傾向があることがわかりました(図2左)。それに対して、CoO2層が表面にあらわれた領域では、電子分布が秩序だった領域(図2中)と無秩序な領域(図2右)が観察されました。同時に、それぞれの領域は、金属的、絶縁体的な性質をもつことがわかりました。この結果は、表面CoO2層の下に存在するリチウムがそれぞれの領域において、秩序、無秩序状態にあり、コバルトの電子状態に影響を与えているためであると考えられます。
 本研究により、LixCoO2においてリチウムが空間的に不均一に分布していることを示す直接的な証拠を得ることができました。また、従来言われてきたリチウム濃度だけでなく、リチウムの並び方が系の電子状態を決定するということを明らかにしました。


【今後の展開】
 今回明らかになったリチウムの性質は、他のリチウム金属酸化物においても同様に当てはまることが予想されます。また、本研究で見いだされた不均一性は、表面だけではなく、電極材料内部でも存在している可能性があります。今後、リチウムイオン電池中の様々な電子状態や界面状態を原子レベルで明らかにしていくことによって、電池性能の飛躍的な向上だけでなく、これらの材料がもつナノスケールでの新たな物性発現の可能性へと発展していくことが期待されます。


【付記事項】
 本研究成果は、一部、最先端研究開発支援(FIRST)プログラム「高性能蓄電デバイス創製に向けた革新的基盤研究」(中心研究者:水野哲孝)の支援を受けて、また一部は戦略的創造研究推進事業(さきがけ)「新物質科学と元素戦略」(研究総括:細野秀雄)の支援を受けて行われました。

トーソー、デザイン性を追求し細部にこだわった木製ブラインドと縦型ブラインドを発売

デザイン性を追求し、細部までこだわり抜いたブラインドが登場!
木製ブラインド バーチカルブラインド
10月1日(火)より全国で発売開始!



 窓辺の総合インテリアメーカー、トーソー株式会社(本社:東京都中央区/社長:大槻保人)は、木製ブラインドとバーチカルブラインド(縦型ブラインド)の新製品を10月1日(火)より全国で発売いたします。


<木製ブラインド「ベネウッドアイデア」 新製品概要>
 「ベネウッドアイデア」は、天然木独特のやさしい風合いを活かしながら新しさを追求した今までにない木製ブラインド。凹凸の付いたスラット(はね)表面に使い古したようなユーズド感を表現した塗装を施し、立体感を出しました。スラットとバランス&ボトムレールの色が異なるツートンカラーでカジュアル感を演出。スラットはバスウッド材、50mm幅でポップなカラー6色、バランスとボトムレールはウォッシュグレー1色のカラー展開です。限られた天然資源を有効に活用するため、スラット、バランス、ボトムレールにはフィンガージョイント(※)を用いており、環境にも配慮しています。カジュアルかつユーズド感のあるデザインは、木製家具やファブリックを使ったロールスクリーンのような窓周り製品との相性も良く、一般住宅だけでなく、カフェなどの商業施設にもおすすめです。

 ※フィンガージョイントとは、接合面をジグザグに接合することで接合度を大きくした継ぎ手のこと。両手の指を組んだような形状で広く集成材に使用されています。


*参考画像・リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照


【読者からのお問合せ先】
◇トーソー株式会社
 販売企画室
 TEL.03-3552-1358
 FAX.03-3552-1423

理化学研究所、多次元NMR法によるリグノセルロースの立体構造評価手法を構築

多次元NMR法によるリグノセルロースの立体構造評価手法を構築
-バイオマスを低分子化することなく高分子のままでの利用を目指して-


<ポイント>
 ・解析の困難な高分子混合物「リグノセルロース」を多次元NMR法で解析
 ・多次元NMR法の多彩なシグナル分離手段を駆使し119シグナルを同定
 ・固体試料でのNMR法と組み合わせることで超分子構造を理解


<要旨>
 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、植物の細胞壁を構成する「リグノセルロース[1]」の構造を核磁気共鳴(NMR)法[2]を用いて評価する手法を構築しました。植物の幹や茎など食用に適さないバイオマス資源からエタノールなどの有用資源を生産する有力な手段となります。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)環境代謝分析研究チームの菊地淳チームリーダーと小松功典大学院生リサーチ・アソシエイトによる研究成果です。

 リグノセルロースは、陸上に最も豊富に存在するバイオマスで、多糖のセルロースやヘミセルロースと、高分子化合物のリグニンで形成された高次構造かつ難溶性の高分子混合物です。その構造を解明できればバイオマス利用に有用な知識が得られると期待されています。しかし、構造の複雑さと溶媒への溶けにくさが、構造解析を困難にしています。

 研究チームは、炭素の安定同位体[3]「13C(*)」で標識したリグノセルロースを、タンパク質など生体高分子の構造解析に用いる多次元NMR法で解析しました。その結果、新規を含む119シグナルを網羅的に同定することに成功しました。さらに、今回得られたシグナルの周波数の違いである化学シフト[4]を、固体試料のまま計測する固体NMR法における化学シフトと比較することで、溶液および固体状態での空間的な原子の配置(配座)の違いを検出することができました。この配座の違いは構成成分の物性の違いを反映しており、今後のバイオマス利用に非常に有用な知見といえます。

 *「13C」の正式表記は、添付の関連資料を参照


 今回開発した技術は、さまざまな植物試料に適用できるほか、本研究で取得した化学シフトをデータベース化して利用することで簡便に植物細胞壁の組成情報を得ることができます。また、固体NMR法などの周辺技術と組み合わせることで、さらなるリグノセルロースの構造の理解につながると期待できます。

 本研究成果は、米国の科学雑誌『Analytical Chemistry』(9月8日オンライン版)に掲載されました。


<背景>
 トウモロコシやサトウキビを栽培し、その可食部からエタノールなどの有用物質を生産する「バイオリファイナリー[5]」がすでに実用化されています。一方、近年、植物の幹、茎、葉など食用に適さないバイオマス資源から有用物質を生産する「次世代バイオリファイナリー」への転換が待望されています。その実現には、植物の細胞壁を構成するリグノセルロースの構造を解明することが必要です。しかし、リグノセルロースは、主に多糖であるセルロース、ヘミセルロースと高分子化合物のリグニンが混合し、高次構造を形成した難溶性の高分子混合物であり、その構造を解析する手法は確立していません。

 リグノセルロースの構造を理解するには、各成分に分離することなく混合物のまま解析する必要があります。それは、セルロース、ヘミセルロース、リグニンは異なる物性を持ちますが、リグノセルロース全体としての物性は、各成分が混ざり合った高分子混合物として現れるからです。

 既存の手法では、基本的に各成分を単離・精製して解析します。一方、近年盛んなオミックス[6]研究では、各成分を単離・精製することなく網羅的に解析します。例えば、メタボロミクス[6]研究では質量分析法や核磁気共鳴(NMR)法を用いて代謝物を網羅的に解析します。ただ、リグノセルロースなどの高分子混合物は、分子量が大きく、また難溶性であることから解析が困難でした。しかし、NMR法には、X線解析とは違い結晶化の必要がなく、また溶液から固体まで幅広い状態の試料を解析できるといった利点があります。したがって、NMR法は結晶性のセルロースや非結晶性のヘミセルロース、リグニンから構成されるリグノセルロースの構造をそのまま計測するのに適しています。そこで研究チームは、溶液NMR法と固体NMR法において多次元NMRスペクトルを計測し、リグノセルロースを各成分に分離することなく混合物のまま解析し、構造情報や物性情報を得ようと試みました。

長瀬産業など、「発酵霊芝」が強い血圧降下作用を持つことを発見

霊芝(Ganoderma lingzhi)自己消化物の
血圧降下作用について
日本きのこ学会第17回大会において発表



 長瀬産業株式会社(本社東京都中央区、代表取締役社長長瀬洋)は、九州大学清水邦義助教らのグループとの共同研究により、霊芝を自己消化(発酵)して得られる「発酵霊芝」が強い血圧降下作用を有することを見出しました。その研究成果を日本きのこ学会第17回大会(広島、2013/9/11-13開催)において、以下のタイトルで発表致しました。

 「Hypotensive effects of Reishi(Ganoderma lingzhi)'s auto-digested extract and it'spotent peptides for the inhibition of angiotensinconverting enzyme
霊芝自己消化物(発酵霊芝)の血圧降下作用と含有されるACE阻害ペプチドについて」


【研究背景】
 現在、日本では高血圧の患者は人口の約3分の1と推定されています。高血圧は自覚症状がないにも関わらず、放置しておくと虚血性心疾患や脳卒中、腎不全など様々な合併症を併発する可能性が高く、寿命を縮める要因となり、大きな健康問題となっています。
 霊芝は中国の最古の薬物書「神農本草経」の上品に記載されており、これまでに血圧やコレステロールの低下作用、抗ガン作用、免疫調節作用、血糖値の改善作用、前立腺肥大症の改善作用など様々な効果が報告され、健康維持に役立つ素材と言われています。また、最近では霊芝成分(βグルカン、ガノデリン酸類など)の薬理効果に関する研究だけではなく、霊芝に存在する酵素を利用した食品加工の研究も盛んに行われています。

 今回、私たちは霊芝が持つ酵素の力に注目し、その利用について検討しました。その結果、霊芝を自己消化(発酵)させることにより、霊芝のアンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害効果が強くなること、また、高血圧症のモデルラットにおいて血圧降下作用が増すことを発見しました。


【学会発表内容】
<発酵霊芝のACE阻害効果(in vitro)>
 ACEは血圧調節に重要な鍵となる酵素であり、肺の血管内皮細胞により産生、放出され、アンギオテンシンI(AT I)をアンギオテンシンII(AT II)に変換します。AT IIは血管収縮や副腎からのアルドステロン分泌を介して血圧を上昇させる作用があるので、ACEを阻害することは降圧作用につながります。
 今回、霊芝熱水抽出物、発酵霊芝抽出物のACE阻害効果を比較したところ、発酵霊芝抽出物に強いACE阻害効果があることを認めました。


〔図1発酵霊芝のACE阻害効果〕

 ※添付の関連資料を参照


<発酵霊芝の血圧降下作用(in vivo)>
 高血圧自然発症ラット(SHR)に霊芝熱水抽出物と発酵霊芝抽出物を500mg/kg投与したところ、発酵霊芝抽出物に霊芝熱水抽出物より強い血圧降下作用があることを認めました。


〔図2発酵霊芝が高血圧自然発症ラット(SHR)の血圧に及ぼす影響〕

 ※添付の関連資料を参照


<発酵霊芝からの活性成分の探索>
 発酵霊芝抽出物の精製を進め、含有成分を調べたところ、Ile-Arg、Ile-Pro-Thrなど数種類のACE阻害ペプチドが含有されていることを見出しました。


【まとめ】
 「発酵霊芝」は霊芝に比べ、強い血圧降下作用を示すことが認められました。また、発酵霊芝にはいくつかのACE阻害ペプチドが含まれ、これらが総合的に血圧降下作用に寄与しているものと考えられます。今後、さらなる活性成分の探索やメカニズムの検討など発酵霊芝の機能解明に向け、詳細に研究を進めて参ります。

Peach、沖縄-台北線の運航を開始

沖縄(那覇)-台北(桃園)線に就航
~約11年ぶりの日本の航空会社による国際線定期便就航~

 ・Peach初の沖縄発着の国際線路線
 ・1日1往復(2便)で運航開始
 ・Peachの5番目の国際線路線


 Peach Aviation株式会社(以下:Peach、代表取締役CEO:井上慎一、本社:大阪府泉佐野市)は、本日、沖縄(那覇)-台北(桃園)線の運航を開始しました。

 沖縄(那覇)-台北(桃園)線は、Peach初の那覇空港発着の国際線路線で、那覇空港から日本の航空会社が国際線定期便を運航するのは約11年ぶりです。

 Peachの5番目の国際線路線の就航にあたり、Peach代表取締役CEOの井上慎一は「Peachは、那覇空港を関西国際空港に次ぐ第2の拠点とすべく着々と準備を進めています。昨年10月に関空-那覇線に就航して以降、わずか11か月の間に沖縄に関わる4つの路線を開設したことからも、Peachの沖縄にかける思いがお分かりいただけると思います。日本の航空会社として、およそ11年ぶりに沖縄・那覇と台北を結ぶ国際線路線を開設することにより、Peachを利用して多くの台湾のお客様がアジアの玄関口となる沖縄を訪れることになります。Peachは、これまでの航空会社では実現しえなかったイノベーションを関西に続き沖縄でも巻き起こします。このたびの路線開設にあたり、全面的なご協力を賜りました、関係ご当局、関係者、地元の皆様に心からお礼を申し上げます」とコメントしています。

 沖縄(那覇)-台北(桃園)線は、1日1往復(2便)で運航を開始し、通常運賃は4,780円~21,580円(片道・ハッピーピーチ)です。


<運航スケジュール>

 ※添付の関連資料を参照


<運賃>
 ハッピーピーチ:4,780円~21,580円(片道)

<特記事項>
 ・上記運賃は1席あたりのハッピーピーチ片道運賃(消費税込み)です。
 ・燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)はいただいておりません。
 ・支払手数料、空港使用料等が別途必要となります。
 ・手荷物のお預け、座席指定には別途料金がかかります。
 ・コンタクトセンター、空港カウンターにてご購入の場合、別途予約手数料がかかります。
 ・運賃額・ご利用条件は予告なく変更および追加設定する場合がございます。
 ・スケジュール内の表記はすべて現地時間です。
 ・関係当局の認可を前提としています。


 ウェブサイト:http://www.flypeach.com
 Facebook ページ:http://www.facebook.com/peach.aviation
 YouTube 公式チャンネル:http://www.youtube.com/user/PeachAviation

ヤマハ発動機、大容量バッテリーと急速充電器搭載の三輪電動アシスト自転車を発売

トリプルセンサーシステムに加えて、大容量バッテリーと急速充電器を採用
三輪の電動アシスト自転車「PAS ワゴン」2013年モデル発売



 ヤマハ発動機株式会社は、走行安定性と積載性に優れた三輪モデルの電動アシスト自転車「PAS ワゴン」2013年モデルを10月30日より発売します。販売台数は1,000台(日本国内・年間)を計画しています。本モデルと同日発売の「PAS GEAR-U(パスギアユー)」を含めて、トリプルセンサーシステム搭載モデルは全部で17機種となります。


《「PAS ワゴン」2013年モデルの主な特長》
 1)大容量12.8Ahリチウムイオンバッテリーを採用し、従来比137%となる67kmの長距離走行が可能(※1)
 2)急速充電器を採用し、大容量12.8Ahリチウムイオンバッテリーの充電が約3.5時間と大幅に短縮(※2)
 3)トリプルセンサーシステム搭載でパワフルさはそのままに、よりなめらかで快適なアシスト走行を実現
 4)残りアシスト走行可能距離(※3)が表示できる3ファンクションメーターを採用

 「PAS ワゴン」は、二輪の自転車が苦手な方や低速で走行する方向けの商品で、選択しているギアと走行速度に合わせてパワフルでなめらかな乗り心地を実現する当社独自の機構「S.P.E.C.3(スペックスリー/Shift Position Electric Control×内装3段変速)」、安心・充実の長期製品保証など、従来から好評の特長はそのまま継承しています。

 ※1 従来のPASワゴンと比べてオートエコモードプラス使用時
 ※2 12.8Ahバッテリーの充電は通常の充電器で約6.5時間かかりますが、今回採用の急速充電器では約3.5時間で行えます(ヤマハ調べ)
 ※3 走行状況やバッテリーの劣化状態により変化します


*製品画像は、添付の関連資料を参照


 製品名:PAS ワゴン
 発売日:2013年10月30日
 メーカー希望小売価格(※)(本体価格+消費税):195,000円(185,714円+9,286円)
 カラー:2色(継続)

 ※メーカー希望小売価格には本体価格「バッテリーを含む車両価格と専用急速充電器(10,000円)価格」及び消費税が含まれています


 お客様からのお問い合わせについては、ヤマハ発動機お客様相談室(フリーダイヤル0120-090-819)までお寄せください。

パイオニア、高精度のペダリングモニターセンサーとサイクルコンピューターを発売

世界初(※1)、画期的な計測と表示によりペダリングを可視化する
ペダリングモニターシステム
高精度のペダリングモニターセンサーとサイクルコンピューターを新発売



 商品名:ペダリングモニターセンサー
 型番:SGY-PM900H90(シマノ社製クランクセットFC-9000用)
 希望小売価格(税込):157,500円
 発売時期:9月下旬

 商品名:ペダリングモニターセンサー
 型番:SGY-PM900H79(シマノ社製クランクセットFC-7900/7950用)
 希望小売価格(税込):157,500円
 発売時期:9月下旬

 商品名:サイクルコンピューター
 型番:SGX-CA900
 希望小売価格(税込):84,000円
 発売時期:9月下旬

 ※1 2013年9月20日現在。ペダリングモニターシステムとしてクランクの回転角度30度ごとに計測・表示が可能な点。パイオニア調べ。


 ○商品画像は、添付の関連資料を参照


【企画意図】
 プロサイクリストや競技志向のサイクリストは、自身の走行能力を向上させるため、踏力(ペダルに伝わる力の大きさ)とペダリングの状態を正確に把握することを求めています。
 パイオニアは、"ペダリング状態を計測するセンサー"、"計測データを表示・記録するコンピューター"、"走行データを解析するWebサービス"から構成され、ペダリングを可視化する世界初の『ぺダリングモニターシステム』を開発し、ペダリングモニターセンサー「SGY-PM900H90」「SGY-PM900H79」とサイクルコンピューター「SGX-CA900」を発売します。
 本システムは、今年度のツール・ド・フランスにも出場したプロサイクルチーム「ベルキンプロサイクリングチーム」(オランダ)などのモニター使用による意見や要望も取り入れて開発しました。ペダリングを可視化することで、走行中のペダリングの特徴や癖を詳細に把握することができます。
 左右それぞれのクランクにかかる力の大きさを、クランクの回転角度30度ごと(計12カ所)に計測・算出し、ペダリング1回転ごとの力の効率を示す"ペダリング効率"、左右それぞれのペダリング1回転ごとの"パワー値"や12カ所の計測ポイントの"力の方向と大きさ"をリアルタイムで表示・記録します。また、ANT+(TM)(※2)対応の各種センサーにも対応しています。
 記録したデータは当社のWeb解析サービス「シクロスフィア」にアップロードすることで、サイクルコンピューターの内蔵GPSによる走行軌跡とリンクし、ブラウザ上で地図表示やグラフ表示を使って詳細に解析することができます。

 ※2 2.4GHz帯を用いた低消費電力の無線通信規格です。


≪ペダリングモニターシステム概要≫

 ○添付の関連資料を参照


<商品詳細情報および取扱い店舗>http://pioneer.jp/cycle/

<商品説明YouTube動画>http://www.youtube.com/watch?v=l9Ys1SwF6E0


 ○以下、製品の主な特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照


*記載されている会社名、商品名、技術名等は、各社の商標または登録商標です。


※この商品に関するお問い合わせ先※
 お客様(ホームページからのメールでのお問い合わせとなります):
 http://pioneer.jp/support/contact/email_cycle_pms.html

ゼット、「AUTHOR」から街乗り感覚のシクロクロス仕様バイクを発売

AUTHOR 2014 NEW『Machi-cro(マチクロ)』シリーズ
【X-Control CC-3】発売!



 ゼット株式会社(本社/大阪市天王寺区、代表取締役社長/渡辺裕之)が取り扱うプラハ、チェコを拠点とする東ヨーロッパ最大のバイクブランド「AUTHOR(アーサー)」より、街乗り感覚のシクロクロス仕様バイク『Machi-cro(マチクロ)』シリーズ【X-Control CC-3】を発売します。

 通勤・通学などで「街」を駆ける街乗り、休日のツーリングなどで「町」を駆ける町乗り、そんなさまざまな乗り方に応えるアーサーのシクロクロスバイク『Machi-cro(マチクロ)』シリーズ。シクロクロスバイクの特性を知り尽くしたアーサーならではのノウハウを凝縮した【X-Control CC-3】は、フレーム素材にアルミトリプルバテッドを採用するなど、シクロクロスバイクレギュレーションをベースに抜群の安定性と耐久性を追求した頑丈で乗りやすいマチクロバイクです。また、キャリアダボを有し泥除けやリアキャリアも搭載可能で、街乗りやツーリングなど幅広い用途に活躍するモデルです。
 昨今盛り上がりを見せるシクロクロスレースにも参加可能なスペックを搭載した、究極のアルミニウム製マチクロバイク CC-3でマチクロバイクを操る喜びを是非体験してみてください。


 ※製品画像は、添付の関連資料を参照


 品名:X-Control CC-3
 価格:(完成車)本体価格 ¥120,000+税
 素材: FRAME/アルミトリプルバテッド606IT、FORK/Kinesis alloy
 カラー:ホワイト×ブルー(1123)
 サイズ:480、500、520mm
 ウエイト:約10.3kg(500mm)
 発売日:2013年10月中旬発売予定


◆読者からのお問い合わせ先
 ゼット株式会社
 お客様相談センター
 フリーダイヤル:0120-276-010(携帯・PHS OK)
 E-MAIL:custinfo@zett.ne.jp

ヨネックス、スウィートエリアが広く振り抜き易いテニスラケットを発売

進化型アイソメトリックでスウィートエリアをさらに拡大
ヨネックス史上最高の振り抜き易さ「EZONE Ai(*)」

 *「EZONE Ai」のロゴマークは添付の関連資料を参照



 ヨネックス株式会社は、柔らかい打球感とパワーを加速させるテニスラケットEZONEシリーズの第3弾「EZONE Ai」を2013年10月上旬より発売いたします。


<開発の背景>
 近年のトップ選手は、弾きの良いスウィートエリアではなく(図1の(1))、よりボールにスピンのかかるNo.4というエリアで打球する傾向があります(図1の(4))。弊社はそこに着目し、オフセンター(スウィートエリアでない範囲)打球時でも、衝撃が少なく弾きの良い、パワーとスピードのあるボールが打てるラケットを追求。選手の要望に応えるラケットを開発しました。


 ※図1、製品画像は添付の関連資料を参照


<製品特長>
○進化型アイソメトリック形状によりスウィートエリアを更に拡大
 EZONE Aiは、縦・横ストリングの長さを均一に近づけスウィートエリアを拡大する当社独自の四角いフレーム形状である「アイソメトリック」に加えて、フレームのグロメット(ストリングを通す穴を補強する部品)の溝の深さに差をつけた新設計を採用。
 スウィートエリアを更に拡大し、オフセンターでの打ちやすさが向上しました。

○新素材・新設計による「ヨネックス史上最高の振り抜き」
 重量をフレームトップ部に集中させた「トランスウェイトシステム」と、空気抵抗を軽減する新フレーム断面形状との相乗効果で、ヨネックス史上最高の振り抜き性能を発揮。スウィングのスピードが上がり、よりパワーのあるボールが打てます。

○2つのシステムで振動吸収性50%軽減
 フレーム下部グロメットに「ショックレスグロメット」、グリップ部に「クウェークシャットゲル」と2か所に振動吸収システムを搭載することで、衝撃値が当社従来品比50%軽減。オフセンター打撃時でも柔らかい打球感となりました。


 ※添付資料1、2は添付の関連資料を参照


○お客様からのお問い合わせ先
 ヨネックス株式会社
 営業センター
 03-3836-1221(代)

日産自、タンチョンモーターとミャンマーでのCKD生産ライセンスを取得

日産自動車とタンチョンモーター、ミャンマーにおける自動車生産について



 ・日産とタンチョンが、ミャンマーでCKD生産に関するライセンスを取得。ミャンマーにおいて、2011年に市場が再開放されて以降初となるグローバル自動車メーカーに。
 ・両社は、ミャンマー政府の投資計画に沿って、同国での自動車産業の発展においてリーダーシップをとることを約束。
 ・ミャンマーのバゴー管区に建設する新工場は、2015年に生産を開始し、300人の雇用を創出。



 日産自動車株式会社とタンチョングループは、20日、ミャンマーでの日産車の生産および販売に対する認可について共同発表を行いました。
 この発表は、両社によるミャンマー投資委員会への申請が、本年の8月13日に認可されたことによるものです。
 タンチョンモーター(ミャンマー)株式会社は、日産車の製造および販売の権利を付与されました。

 この認可により、タンチョングループはバゴー管区の工業地帯に生産工場を建設するための3カ年プロジェクトに着手します。本格稼働時には年間1万台の生産能力を有することになるこの新工場では、2015年に日産「サニー」の生産を開始し、稼働開始時には300名の従業員を雇用する予定です。

 日産の社長であるカルロス ゴーンは、「今回の認可は、我々のグローバルな成長計画において重要なマイルストーンであり、『すべての人々に自動車を』という私たちの取り組みを明確に表したものです。私たちは、ミャンマーがこの地域における重要な経済の推進役となることを確信しており、この国の自動車産業の発展に寄与することを約束します。」と語りました。

 タンチョングループの副会長であるダト・タン・ヘン・チューは、「私たちは、ミャンマーがインドシナ地域の次なる成長の原動力となると確信しています。日産車の生産、販売において豊富な経験を持つ私たちは、日産と共に、ミャンマーでのニッサンブランドの拡大に貢献していきます。また、自動車業界においてトップレベルの知見と経験のある日産とタンチョングループは、ミャンマーの将来の成長に必ず役に立つものとなるでしょう。」と述べました。

 今回建設される80エーカー(32万4,000平方メートル)の最先端の設備は、ミャンマー最大の、またバゴー管区では初めての自動車工場となります。この工場は、タンチョンモーター(ミャンマー)株式会社により建設・運営される予定です。


<タンチョングループ>
 タンチョングループは、主に自動車の生産・販売、アフターサービス、またローン、リース、保険などの関連金融サービスの提供に携わっています。タンチョングループは、マレーシア、シンガポール、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーで日産車の独占販売店となっています。

アシックス、冬季オリンピック(ソチ)の日本代表選手団にTシャツとシューズを提供

第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)
日本代表選手団へのサポートについて


 アシックスは、第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)に出場する日本代表選手団に、オフィシャルスポーツウエア(Tシャツ2種類)とシューズを提供します。
 今回の提供は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)とのオフィシャルパートナーシップ契約に基づくもので、これらのアイテムは、選手村や移動の際などで使用されます。

 ※商品画像は、添付の関連資料「商品画像(1)」を参照

○提供アイテムの特徴

≪シューズ≫
 雪道での使用を考慮し防水性を高めたほか、靴底にグリップ性に優れた素材を採用しています。
 靴底は、低温でも硬化しにくく粘性の高いラバーを採用し、凍結路面に対応しながら、つま先部分に細かな形状の意匠を配し、雪で覆われた地面をしっかりとらえることができる設計にしています。また、アッパー(甲被)の裏材に防水透湿性に優れたゴアテックスを採用しています。シューズ内がムレにくく、雪がとけた際にも水が浸入しにくくなっています。
 白をベースにゴールドを赤でふちどった「アシックスストライプ」を配したシンプルなデザインにしています。


※商品画像は、添付の関連資料「商品画像(2)」を参照


≪Tシャツ≫
 「かがやき」をテーマに雪の結晶をデザインモチーフにしたタイプ、「サポート」をテーマに可動性を高めたタイプの2種類を用意しています。

 ◆テーマ:かがやき
  素材は、吸汗速乾性に優れた当社独自素材「サイバードライ リバーシブルNT」を採用しています。冬のオリンピックにちなみ、ネイビーをベースに、雪の結晶が集まって五角形の星をいくつも作りだす様子を描いています。選手一人ひとりがオリンピックの大舞台で輝いてほしいという思いを込めています。

 ◆テーマ:サポート
  寒い中でも快適に運動できる機能を盛り込んだのが特徴です。素材は、当社独自の新素材「サイバーウオ―ム スムース」を採用しています。体から発せられる水蒸気を熱に変える吸湿発熱効果で衣服内を暖かく保つほか、肌面に凹凸をつけ接地面積を少なくする「ポイントタッチ構造」で汗の濡れ戻りを抑えます。
  また、運動時における皮膚や関節の形状変化を分析し、伸縮性の高い素材を脇部分に配す当社独自の機能構造「プロフィットテクノロジー」を搭載することで、腕ふり動作時のウエアのひきつれを軽減しています。
  ネイビーをベースに、背中部分にゴールドで「JAPAN」のロゴを配したシンプルなデザインです。

サントリー酒類とサントリー食品、歳暮期に向け多彩な品揃えのギフトセットを発売

2013年 サントリーウインターギフト 新発売
― 幅広いニーズに応える多彩なラインナップ ―

 ※商品画像は添付の関連資料を参照

 サントリー酒類(株)とサントリー食品インターナショナル(株)は、2013年度の歳暮期に向けて、今年も多彩な品揃えのギフトセットを発売します。ビール20品目、洋酒39品目、清涼飲料9品目、計68品目の中から、贈る方々の個性を生かしたギフトをお選びいただけます。

1.ビールギフト
― 大切な方への贈り物には、“華やかな香り”と“深いコクと旨み”が特長の「ザ・プレミアム・モルツ」を。期間限定新商品「ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉」のセットも新登場。

2.洋酒ギフト
― 贈り物に最適な「山崎」「白州」「響」に加え、新たに「プレミアム角瓶ギフトセット」を投入。「メーカーズマーク」も加えラインナップを強化。

3.清涼飲料ギフト
― 人気の「黒烏龍茶+胡麻麦茶」ギフトや「ニチレイ アセロラドリンク」を加えたギフトを引き続き投入。

▼発売期日および地域    2013年10月上旬から順次発売  全国

1.ビールギフト
 9年連続で過去最高販売数量を更新した「ザ・プレミアム・モルツ」は、“華やかな香り”と“深いコクと旨み”に、高い評価をいただいています。本年1-8月の販売数量も、1,101万ケース(対前年105%)と好調に推移しています。
今回は、9月24日(火)から期間限定で新発売する「ザ・プレミアム・モルツ〈コクのブレンド〉」のセットを投入するほか、「ザ・プレミアム・モルツ」「 同 〈黒〉」「 同 〈コクのブレンド〉」を組み合わせた「トリプルセット」をラインナップに加えるなど、お客様の多様なニーズにお応えしていきます。


 ※「ビールギフト」「洋酒ギフト」「清涼飲料ギフト」のセット内容など詳細は添付の関連資料を参照


▽本件に関するお客様からの問い合わせ先
 サントリー お客様センター
   フリーダイヤル 0120-139-310  〒135-8631 東京都港区台場2-3-3
 サントリーホームページ http://www.suntory.co.jp/


以上

みずほ銀行、ベネッセスタイルケアとリバースモーゲージローンで業務連携

株式会社ベネッセスタイルケアとの業務連携について


 株式会社みずほ銀行(頭取:佐藤 康博)は、高齢者マーケットに対する新たな取り組みとして、2013 年9 月18 日(水)、有料老人ホーム事業における国内最大手の株式会社ベネッセスタイルケア(代表取締役社長:滝山 真也)との間で、リバースモーゲージローンに関する業務連携契約を締結しました。
 概要は以下のとおりです。

(1)業務連携の概要

 株式会社みずほ銀行と株式会社ベネッセスタイルケアは、相互に各々のお客さまに対して以下の業務連携を行う

連携内容 1)
株式会社ベネッセスタイルケアは、自社の老人ホーム施設を利用、あるいは利用を検討しているお客さまが、保有不動産の活用による資金調達を希望した場合、みずほリバースモーゲージローン(愛称:「みずほプライムエイジ」*)に関するパンフレット・チラシを配布する

連携内容 2)
株式会社みずほ銀行は、みずほ銀行のお客さまより、株式会社ベネッセスタイルケアの運営する老人ホーム施設への入居希望に関する情報を入手した場合は、株式会社ベネッセスタイルケアの会社紹介を行う

*「みずほプライムエイジ」(2013 年7 月29 日取扱開始)は、高齢者のお客さまが、ご自宅の資産価値を活用してお借り入れいただける資金使途自由のローン新商品です。老人ホームの入居費用やご自宅のリフォーム費用などにご活用いただけます。


(2)お客さま特典

特典 1)
株式会社ベネッセスタイルケアを通じて、株式会社みずほ銀行が取り扱うみずほリバースモーゲージローンをお客さまが契約された場合、ローン借入金利を引き下げします

特典 2)
株式会社みずほ銀行が株式会社ベネッセスタイルケアに対して紹介したお客さまが、株式会社ベネッセスタイルケアが運営する老人ホーム施設の長期入居契約を契約される際、長期入居契約に先立つホームの体験利用の利用料金を無料といたします


(3)取扱開始日

 2013 年10 月1 日(火)

 今後とも、株式会社みずほ銀行は、高齢化社会の進展や、老後の生活に対する不安の高まりなどを背景に多様化するお客さまニーズに、有料老人ホーム事業者とも連携して、積極的に対応して参ります。


以上

アシックス、冬季オリンピック(ソチ)で日本代表選手団が使用するTシャツのレプリカを販売

第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)
日本代表選手団オフィシャルスポーツウエアのレプリカ商品販売について


 アシックスは、第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)で、日本代表選手団が使用するTシャツ2種類のレプリカ商品を、2014年2月上旬からアシックス通販サイトで発売します。これらの商品には、JOCの第二エンブレムをプリントしています。


○Tシャツ(2種類)
 「かがやき」をテーマに雪の結晶をデザインモチーフにしたタイプ、「サポート」をテーマに可動性を高めたタイプの2種類を用意しています。

 ※商品画像は、添付の関連資料を参照


<テーマ:かがやき>
 素材は、吸汗速乾性に優れた当社独自素材「サイバードライ リバーシブルNT」を採用しています。冬のオリンピックにちなみ、ネイビーをベースに、雪の結晶が集まって五角形の星をいくつも作りだす様子を描いています。

 ・メーカー希望小売価格
  10,395円(本体9,900円)


<テーマ:サポート>
 素材は、当社独自の新素材「サイバーウオ―ム スムース」を採用しています。体から発せられる水蒸気を熱に変える吸湿発熱効果で衣服内を暖かく保つほか、肌面に凹凸をつけ接地面積を少なくする「ポイントタッチ構造」で汗の濡れ戻りを抑えます。
 また、運動時における皮膚や関節の形状変化を分析し、伸縮性の高い素材を脇部分に配す当社独自の機能構造「プロフィットテクノロジー」を搭載することで、腕ふり動作時のウエアのひきつれを軽減しています。
 ネイビーをベースに、背中部分にゴールドで「JAPAN」のロゴを配したシンプルなデザインです。

 ・メーカー希望小売価格
  10,395円(本体9,900円)


≪この資料に関するお問い合わせ先≫
 一般消費者:アシックスジャパン株式会社 お客様相談室
 TEL.0120-068-806

アサヒ、低アルコール飲料「アサヒSlat(すらっと) 期間限定つぶつぶみかんサワー」を発売

『アサヒSlat(すらっと)』ブランドの期間限定フレーバー
「アサヒSlat(すらっと) 期間限定つぶつぶみかんサワー」新発売

 ※商品画像は添付の関連資料を参照

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、低アルコール飲料の主力ブランド『アサヒSlat (すらっと)』の新フレーバー「アサヒSlat(すらっと)期間限定つぶつぶみかんサワー」を2013年10月29日(火)から2014年1月末までの期間限定で、全国で新発売します。

■「アサヒSlat(すらっと)期間限定つぶつぶみかんサワー」について
・みかん果汁にみかんの果肉を加えた、甘酸っぱくてさわやかな味わいです。
・1缶当たりのカロリーが88kcal(*)で、アルコール分は3%です。
・パッケージは、キラキラとしたオレンジのベースカラーにみかんのイラストを配したデザインで、みかんのやさしい甘さと、甘酸っぱくてさわやかな味わいを表現しました。

■『アサヒSlat(すらっと)』について
・ 2009年2月の発売以来、「果肉入りでみずみずしい果汁感を楽しめて、1缶(350ml)当たりのカロリーが88kcal(*)」という商品特長が高く評価されています。
・ 現在発売しているフレーバーは、<レモンスカッシュサワー><グレープフルーツサワー><シャルドネサワー><白桃サワー><アロエ&ホワイトサワー><ざくろ&オレンジサワー><アイスティーサワー>です。
(*)缶350ml1缶当たり


【商品概要】
 商品名       アサヒSlat(すらっと)
             期間限定つぶつぶみかんサワー
 品目         スピリッツ(発泡性)(1)
 容量         缶350ml
 アルコール分    3%
 果汁含有量     3%
 発売期間      2013年10月29日(火)から
             2014年1月末まで
 発売地域      全国
 希望小売価格   141円(消費税抜き)

*希望小売価格は単なる参考価格であり、酒販店様の小売価格設定を拘束するものではありません。

森精機、来月から社名を「DMG森精機」に変更

商号変更日の決定および子会社の商号変更に関するお知らせ


 当社は、平成25 年9 月18 日開催の取締役会において、下記の通り商号変更日を平成25年10 月1 日とすることを決議いたしましたので、お知らせします。
 併せて、当社子会社の商号変更(平成25 年9 月18 日開催の取締役会にて決議)につきましてもお知らせします。

      記

1.商号変更日について
 平成25 年3 月21 日に発表しました商号変更につきまして、このたび、商号変更の条件でありましたドイツGILDEMEISTER Aktiengesellschaft (以下、ギルデマイスター社)の公募増資の登記が9 月17 日に完了しましたので、10 月1 日をもちまして商号を変更いたします。
(※平成25 年3 月21 日に発表しました「ドイツ GILDEMEISTER Aktiengesellschaft との資本・業務提携促進及び商号変更について」及び5 月25 日に発表しました「定款の一部変更」をご参照下さい)

 ・新商号   :DMG 森精機株式会社(英文表記:DMG MORI SEIKI CO., LTD.)
 ・変更予定日:平成25 年10 月1 日

2.子会社の商号変更について
 以下の主要子会社の商号を変更いたします。なお、その他の子会社の商号変更については、開示を省略いたします。


(1)DMG 森精機セールスアンドサービス株式会社
  (英文表記:DMG MORI SEIKI SALES AND SERVICE CO., LTD)
 現商号 : 株式会社森精機セールスアンドサービス
       (英文表記:MORI SEIKI SALES AND SERVICE CO., LTD)
 所在地 : 愛知県名古屋市中村区
 代表者 : 取締役社長 玉井 宏明
 事業内容: DMG 森精機製品の販売及びサービス
 資本金 : 100 百万円

(2)DMG MORI SEIKI U.S.A., Inc.
 現商号 : MORI SEIKI U.S.A., Inc.
 所在地 : アメリカ合衆国イリノイ州
 代表者 : CHAIRMAN 森 雅彦
 事業内容: DMG 森精機製品の販売及びサービス
 資本金 : 17,000 千米ドル


 変更予定日:平成25 年10 月1 日


以上

日立、カーボンナノチューブを探針に用いた近接場光学顕微鏡を開発

カーボンナノチューブを探針に用いた近接場光学顕微鏡を開発
波長850ナノメートルのレーザー光を用いて幅5ナノメートルの金のパターンを画像化


 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、カーボンナノチューブ(*1)(以下、CNT:Carbon Nanotube)を探針(プローブ)に用いた近接場光学顕微鏡(以下、NSOM:Near-field Scanning Optical Microscope)を開発し、波長850ナノメートルのレーザー光を用いて、幅5ナノメートル(1ナノメートルは100万分の1ミリメートル)の金のパターンの画像化に成功しました。開発したNSOMは、4ナノメールに尖らせたCNTの先端に近接場光(*2)と呼ばれる物体表面近くだけに存在できる特殊な光を生成し、これを走査することによって物質表面から反射する光を分析・画像化する技術です。光による計測は大気中あるいは液中で、物質にダメージを与えることなく組成や分子構造を測定できることから、今後、生体細胞や先端高機能材料のナノメートル単位の分析に道を拓く技術として期待されます。

 細い針を移動させて物質表面の状態を調べる走査プローブ顕微鏡(SPM:Scanning Probe Microscope)は、1986年にGerd BinnigとHeinrich Rohrerがノーベル物理学賞を受賞した走査型トンネル顕微鏡(STM:Scanning Tunneling Microscope)や原子間力顕微鏡(AFM:Atomic Force Microscope)などが、すでに産業分野に応用されています。これらのSPMは、原理的に物質表面の凹凸は測定できますが、物質の組成やどのような分子構造であるかなどの分析はできません。これに対して、プローブの先端から細い光を出し物質表面から反射する光の情報を分析するNSOMは、微小部分の組成や分子構造を知ることができます。また、大気中や液中で測定を行えるため、生きている細胞などの計測に適しています。
 一方、NSOMの最大の課題は、微小な光スポットを作り出すことです。例えば、人間の目に見える光の波長は約500ナノメートルですので、数ナノメートルの対象物を観察するためには、これを数百分の一に絞らなければなりません。今回、日立は、プローブにCNTを用いることで、数ナノメートルの大きさの金のパターンの画像化に成功しました。技術の詳細は以下の通りです。

(1)微小な近接場光スポットの生成と測定再現性の向上
 プローブには、磨耗しにくく、かつ先端を4ナノメートルに尖らせた外径約20ナノメートルの円筒状多層CNTを用い、金の薄い膜をコートしたシリコン製の三角錐チップの先端に固定します。さらに三角錐チップを、カンチレバーと呼ばれるシリコン製の片持ち梁(一方を固定し、他方を固定しない薄い板)の先端(自由端)に固定します。カンチレバーの背面からレーザー光を照射すると三角錐チップの金薄膜中にプラズモンと呼ばれる自由電子(束縛を受けず、電気伝導や熱伝導を担う電子)の集団的な振動が発生し、このプラズモンによって、三角錐チップの先端に直径数百ナノメートルの近接場光が生じます。この第一の近接場光の電界がCNTプローブ先端に集中することにより、プローブ先端に先端径と同程度の4ナノメートルの第二の近接場光スポットが生じます。先端を尖らせた磨耗の少ないCNTを用いることで、極微細パターンの画像化と測定の再現性向上(同じ画像が繰り返し得られる)を実現するとともに、直径数百ナノメートルという小さな近接場光で測定用の近接場光スポットを生成するので、余分な光による画質の劣化を軽減できます。

(2)近接場光の画像化と分解能の評価
 CNTプローブの先端に生じた近接場光スポットを測定用光スポットとして非接触で物質表面上を走査しながら、各走査点でプローブ先端と試料との間で散乱する光を検出することにより、近接場光画像を作ります。今回、波長850ナノメートルのレーザー光を用いて、幅5~30ナノメートルの金のパターンを厚さ50ナノメートルのSiO2層(二酸化ケイ素)で挟みこんだ表面が平らな試料を観察したところ、幅5ナノメートルの金パターンを材質の違いとしてSiO2から明瞭に分離して画像化でき、その分解能は3ナノメートル以下となることを実証しました。
 今後、開発したNSOMを、生体細胞の蛋白質などの構造、機能、化学結合状態(分子や原子の結合状態)の解析に活用することにより、再生医療を始めとするヘルスケア分野の研究・開発に寄与していくとともに、社会イノベーション事業を支える次世代ナノ材料の物性・構造解析など基礎研究分野にも応用していく予定です。

 なお、本技術は、2013年9月16日から20日まで同志社大学で開催される「2013年応用物理学会秋季学術講演会」にて発表する予定です。

 本開発の一部は、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「低損失オプティカル新機能部材技術開発」の結果得られたものです。

 *1:カーボンナノチューブ(CNT:Carbon Nanotube):炭素原子で作られたグラフェンシートを丸めた、直径0.4~50nmの単層あるいは多層の円筒状構造の物質。単層CNTはグラフェンシートの幾何学的構造によってバンド構造が変化し電気伝導率やバンドギャップが変わるため、シリコン以降の半導体材料として期待されている。また、多層CNTは耐摩耗性、剛性に優れ、原子間力顕微鏡の探針に用いられている。その他、燃料電池材料、平面蛍光管、冷陰極管のカソード材料、高輝度・低電圧ディスプレイ材料、透明導電フィルムへの応用研究が盛ん。

 *2:近接場光:物体の表面近くだけに存在でき、通常の光とは異なる性質をもつ特殊な光。金属針の先端や細く加工した光ファイバーなど、波長より小さなナノメートルサイズの微小構造に光を導いて発生させる。目に見える光のように物体から離れて遠くに伝わることはできない。光学顕微鏡の分解能や光ディスクの記録密度を飛躍的に高める有力手段として研究されており、半導体などの微細加工にも応用が見込まれる。

三菱東京UFJ銀行、バンコック支店とアユタヤ銀行を統合

三菱東京UFJ銀行バンコック支店とアユタヤ銀行の統合について


 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(取締役社長平野(ひらの)信行(のぶゆき)、以下MUFG)の子会社である株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取平野(ひらの)信行(のぶゆき))は、Bank of Ayudhya Public Company Limited(以下アユタヤ銀行)の株式取得に関連し、本日、アユタヤ銀行との間で株式公開買付後の三菱東京UFJ銀行バンコック支店(以下バンコック支店)とアユタヤ銀行の統合に関する支店統合契約(Conditional Branch Purchase Agreement)を締結いたしました。

1.本件の目的、背景
 三菱東京UFJ銀行は、平成25年7月2日付でアユタヤ銀行の株式取得について発表いたしました。その後、アユタヤ銀行との間で広範な戦略的協業関係の構築に向けて協議を重ねるとともに、タイ中央銀行による規制(One Presence Policy)に従い、株式公開買付後のバンコック支店との統合について検討を進めてまいりました結果、本日、支店統合契約につき合意に至りました。
 統合後はアユタヤ銀行のタイにおけるリテール・中小企業の顧客基盤や、MUFGおよび三菱東京UFJ銀行のグローバルコーポレートバンキング業務における金融商品・サービスのノウハウを融合し、幅広いお客さまに対し高付加価値の金融サービスをワンストップでご提供できる体制を構築いたします。
 なお、三菱東京UFJ銀行およびアユタヤ銀行は、平成25年8月27日付でタイ中央銀行より外資保有持分規制の上限を超える株式の取得に対する認可を受領しております。

2.本件の概要
(1)統合の方法
 三菱東京UFJ銀行がバンコック支店の事業をアユタヤ銀行に対して現物出資することで、バンコック支店とアユタヤ銀行を統合いたします。三菱東京UFJ銀行はその対価として、アユタヤ銀行の普通株式1,143,221,782株を取得価格1株につき39バーツとして受領する予定です。
 本件統合は、関係当局の承認、アユタヤ銀行の株主総会決議の取得、本株式公開買付の完了、その他の諸条件の充足が前提となっており、現物出資の対価となる株式数およびその取得価格は、15億株を上限として支店統合契約における価格調整条項によって変動する可能性があります。

(2)バンコック支店の概要
 バンコック支店は、1962年の開設以来50年以上に亘り、主に法人のお客さまの支援に従事しており、2013年3月末時点でタイにおける外国銀行の中で最大の資産規模を有しております。

 ※参考資料は、添付の関連資料「参考資料」を参照

(3)日程

 ※添付の関連資料「参考資料」を参照

3.業績への影響
 バンコック支店の事業のアユタヤ銀行に対する現物出資が、MUFGおよび三菱東京UFJ銀行の業績に与える影響は軽微です。
 なお、アユタヤ銀行の株式取得による、MUFGおよび三菱東京UFJ銀行の業績への具体的な影響額については、必要に応じて適切な時期に公表いたします。


以上

マックス、騒音配慮が必要な建築現場に適した充電式静音インパクトドライバーを発売

クラスNo.1の静かさを実現
居住者への騒音対策が必要なリフォーム現場に最適
充電式静音インパクトドライバ新発売


 マックス株式会社(証券コード:6454)では、金属同士の衝突がなく、発生音の小さな油圧式の打撃方法を採用した充電式静音インパクトドライバ「PJ-SD101」を9月24日から発売します。
クラスNo.1(※)の静かさとなる発生音(約70dB)を実現し、リフォーム現場や住宅密集地など、周辺環境への配慮が必要な建築現場に適した製品です。
 希望小売価格は、48,000円(税込50,400円)です。
 ※油圧式を採用した14.4Vの充電式インパクトドライバ。2013年8月現在。

 *商品画像は、添付の関連資料を参照

【開発の背景】
 近年、高齢化社会の進展を背景に、バリアフリー工事や2世帯住宅の増加など、建築市場ではリフォーム需要が増しています。リフォーム現場の特徴として、住人が居ながら施工をするケースも多く、騒音や粉塵への対策が他の現場以上に求められています。また、新設住宅においても外周部でのねじ締め作業などで近隣住民に配慮した音が静かな機械の要望が多くあります。
 そこで今回、大工や設備業者など、幅広い業種に普及しているインパクトドライバに代わる環境配慮型商品として“音が静かで、締めやすい”をコンセプトにしたねじ締め工具を開発しました。
 通常インパクトドライバは金属同士を衝突させることで打撃力を出す機構のため、比較的大きな音が発生しますが、本製品は大きな音の発生源である打撃部を油圧式にすることで低騒音化を図りました。更に、最新の騒音解析手法である「ラウドネス分析」を電動工具に当社として初めて導入し、モータやギアの形状を見直し、油圧打撃音が少ないパーツを新たに開発・採用するなど、人が不快に感じる変動音を大幅に低減しています。
 また、締め込みスピードや1充電当たりの作業量を高めるとともに、振動が少ない滑らかな締め心地も実現するなど、使いやすさにもこだわりました。


 *主な特長・商品仕様などは、添付の関連資料を参照


☆お客様からのお問合せ窓口
 0120-228-358(フリーダイヤル)

 ホームページアドレス http://www.max-ltd.co.jp/

横河電機、石油などの生産設備向け安全計装システム「ProSafe-RS」の機能を強化

石油・天然ガスの生産設備向けに安全計装システム「ProSafe-RS」の機能を強化
~差圧・圧力伝送器「DPharp EJX」マルチバリアブルタイプ機能強化版を同時発売~


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、安全計装システム「ProSafe(R)-RS(プロセーフ アールエス)」の機能を強化した「ProSafe-RS R3.02.10」を開発、9月30日から販売を開始しますのでお知らせします。

 当社は制御事業の注力分野の一つとして石油・ガスのアップストリーム(開発・生産工程)を掲げており、今回の「ProSafe-RS」のバージョンアップではこの分野に向けた機能を強化しました。これと合わせ、差圧・圧力伝送器「DPharp EJX」マルチバリアブルタイプの通信機能を拡張し、「ProSafe-RS」との連携を強化した新モデルを同時に発売します。

  *商品画像は、添付の関連資料を参照

<開発の背景>
 石油・天然ガスの井戸元やパイプラインにおいて、事故の防止、地球環境保全、企業の社会的責任などの観点から、操業時の安全確保がますます重視されるようになっています。そのため、操業時の異常を検出し、シャットダウンなどの緊急動作を安全に実行する安全計装システムのニーズが高まっています。しかしながら、これら井戸元の設備は広域に分散し、設置スペースにも制約があるという課題があります。また、運用効率の改善、コスト削減のために、井戸元で必要となる制御機器と安全計装システムの機能を集約したシステムが求められています。こうしたニーズに対応し、井戸元やパイプライン向けの機能を搭載したコントローラを発売します。


<機能強化の概要>

 1.AGA対応のガス流量演算機能を搭載
  石油・ガスの井戸元やパイプラインなどの監視制御においては、ガスの流量管理が求められます。ガスは温度・圧力により体積が大きく変化するため、流量管理のためには温度・圧力が一定の条件の流量に補正演算する必要があります。この補正演算は、制御機器や専用のフローコンピュータにより行われています。「ProSafe-RS R3.02.10」では、設備を集約したいというお客様のニーズに応え、AGA(American Gas Association)対応のガス流量演算機能を搭載しました。これにより、安全度水準SIL3(※1)の高い安全性を保ちながら、安全計装と監視制御の双方を実現します。AGAに対応した流量補正は、北米、南米、中東をはじめとする各地域で広く用いられており、幅広い地域のお客様のニーズに対応します。

 2.高信頼のガス流量演算実現のため「DPharp EJX」と「ProSafe-RS」の連携を強化
  ガス流量の補正演算には、差圧に加え、静圧・温度の値が必要となります。差圧・圧力伝送器「DPharp EJX」マルチバリアブルタイプは、これら3つの値を1台で測定できるセンサです。石油・ガスの生産工程では、こうしたセンサと、ガス流量の補正演算を行う機器との通信プロトコルとして、Modbus(※2)が広く普及していることから、差圧・圧力伝送器「DPharp EJX」マルチバリアブルタイプにModbus通信機能を追加しました。
  これにより、ガス流量演算機能を搭載した「ProSafe-RS」と「DPharp EJX」を組み合わせて高性能・高信頼のガス流量管理をご提案することが可能になりました。

 3.石油・ガスのアップストリームで要求される多様なネットワークに対応
  井戸元やパイプラインに設置する「ProSafe-RS」のコントローラと、中央に設置する監視装置である当社のSCADA(※3)ソフトウエア「FAST/TOOLS」を結ぶ通信ネットワークに、無線や衛星通信などの狭帯域回線を利用できるよう、ネットワーク機能を拡張しました。狭帯域でも従来のリモートエンジニアリング機能が使用でき、プログラム変更などの保守が容易に行えます。また、コントローラ内部に重要なデータを一時的に保持しており、ネットワークが切れた場合にもデータの連続性が保たれ、質の高い遠隔監視が実現できます。


<主な市場>
 石油、天然ガス、石油化学などのプロセス産業各種プラントや、石油・天然ガスの生産設備における、緊急プラント遮断システムや防消火システムの構築


<「ProSafe-RS」について>
 「ProSafe-RS」は、2005年2月に発売した安全計装システムです。石油や天然ガス、石油化学、鉄鋼などのエネルギー・素材産業では、事故の防止、地球環境保全、企業の社会的責任などの観点から、プラント操業時の安全確保が重視されています。ProSafe-RSは安全を確保するために、操業時の異常を検出し、シャットダウンなどの緊急動作を実行することで、事故を防ぐ役割を担います。統合生産制御システムCENTUM(R)シリーズと組み合わせて使用することにより、機能や役割が違うため個別にシステムを構築していたプロセス制御システムと安全計装システムを統合できるという特長を持っています。さらに、国際安全規格IEC61508に適合し安全度水準SIL3レベルを実現する機器として、第三者機関による認証を取得しています。
 これらの特長により「ProSafe-RS」はユーザから高く評価され、発売開始からこれまでに国内外の1,200以上のプロジェクトで採用されています。当社は今後も、安全計装に対するお客様のニーズに対応して「ProSafe-RS」の機能を継続的に強化していきます。


 ※1 SIL3:
    SILは、電気・電子機器の機能安全に関する国際安全規格IEC61508で規定された安全度の水準であり、SIL3は、プラントに安全対策を施さない場合と比較して、リスクの度合いを1/1000から1/10000の範囲に低減できる。
 ※2 Modbus:
    米国Modicon社が策定した産業用電子機器用通信プロトコル。
 ※3 SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition):
    プロセスの監視、制御を行うシステムの一種。


 ※本文中に使われている会社名及び商品名称は、各社の登録商標または商標です。


以上


<関連ページ>
 >ProSafe-RS R3.02.10
  http://www.yokogawa.co.jp/iss/
 >DPharp EJXマルチバリアブルタイプ
  http://www.yokogawa.co.jp/fld/