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バッファロー、無料Wi-Fiスポットサービス「FREESPOT」を自ら開設できる導入キットを発売

無料Wi-Fiスポットサービス「FREESPOT」で施設の魅力を向上。
5GHzと2.4GHzに両対応し通信能力を強化した
オーナー様向けサービス導入キットを発売


 メルコホールディングス(東・名6676)グループの中核企業株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木邦明、以下バッファロー)は、全国11,110ヶ所(2013年9月30日現在)でご利用でき現在も増え続けている無料Wi-Fiスポットサービス「FREESPOT」を自ら開設できるオーナー様向け導入キット「FS-600DHP」を発売します。
 飲食店・宿泊施設・公共スペースなどの施設やエリアの魅力を高める無線LAN(Wi-Fi)によるインターネット接続サービスを提供したいオーナー様が導入しやすい導入キットです。専用の無線LANルーターとお客様への案内用のステッカーシールが同梱されています。
 2013年10月下旬より、全国の家電量販店などでお求めいただけます。

 本製品は、Wi-Fiスポットサービスに不可欠な不正利用を防止するセキュリティー機能を充実させた専用の無線LANルーターに告知用ツールを同梱した「FREESPOT」導入キットです。インターネットのブロードバンド回線があれば、すぐにWi-Fiスポットサービスが始められます。
 複数のお客様が同時に利用した際でも安定した通信を実現できるよう、電波の周波数は5GHz(11n/a)と2.4GHz(11n/g)の両方に対応しました。「5GHz」はスマートフォンやタブレットなど最新機器での採用が増え混雑時の電波干渉に強く、「2.4GHz」は従来から採用機器が多いことが特長です。無線LANは最大300Mbps(規格値)の通信速度に対応し、インターネット回線側は高速光回線(1Gbps)も活かせます。電波出力を強化したハイパワー設計に一台の本製品でより広い範囲でサービスを提供できます。
 利用者の利便性が向上する他事業者(W-Fiスクエア)のWi-Fiサービスの提供や店舗の広告などに利用できる見せたいWebサイトをポップアップ表示させる機能を搭載。また、告知用「FREESPOTステッカー」も同梱されています。
 オーナー様が安心して設置でき、利用者も安心して簡単に接続できるように、多数のセキュリティー機能を搭載しています。FREESPOTを悪質な用途に使われることを防ぐメール認証機能を搭載。利便性を損なわないよう簡便な手続きで利用ができ、また、一度利用者登録をすればどのFREESPOTでも利用可能となります。外国人観光客なども利用しやすいよう英語での利用登録にも対応しています。利用者同士がお互いの端末が見えない「プライバシーセパレーター機能」やFREESPOTと業務用ネットワークの分離を安全に行う「FREESPOTプライバシーセパレーター機能」により一つのインターネット回線を有効に利用できます。

 *製品画像は、添付の関連資料を参照

<ハイパワーGiga 11n/a/g/b対応 フリースポット導入キット>

 型番    :FS-600DHP
 価格    :¥24,990(税込)/¥23,800(税抜)
 出荷予定 :2013年10月下旬

<FREESPOT(フリースポット)とは>
 FREESPOTとは、無線LANでインターネットにアクセスできる環境をお客様に開放し、自由に使っていただけるエリア・サービスです。高速無線LAN+ブロードバンド回線でのアクセスを実現。利用者は手軽に出先でのメールチェックをはじめ、インターネットでの情報収集や、さらにはVPNによる社内サーバへのアクセス等のより高度なネットワーク活用も可能。
 FREESPOTを導入するオーナー様にもお客様にも、双方にメリットのある環境づくりが行えます。

「主な導入施設例」
 ・喫茶店、飲食店
 ・役所や公民館等の公共スペース
 ・ホテル、旅館
 ・交通機関の待合室
 ・商店街、地下街
 ・展示会場

<関連ページ>
 >FS-600DHP製品ページ
 http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/fs-600dhp/


 ※最新情報は製品情報ページにてご確認ください。
 ※記載されている価格は希望小売価格です。


●ユーザー様のお問い合わせ先
 バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
 製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー) http://86886.jp

●サイトURL http://buffalo.jp/
●公衆無線LAN「FREESPOT」 http://freespot.com/
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バッファロー、静音・省電力のUSB3.0対応ハードディスクを発売

静音設計で音が気にならない。
シアタールームや寝室にも置ける
静音・省電力USB3.0対応ハードディスクを発売


 メルコホールディングス(東・名6676)グループの中核企業株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木邦明、以下バッファロー)は、静音設計のUSB3.0ハードディスク「HD-LCU3シリーズ」(容量:4TB、3TB、2TB、1TB)を発売します。ブラックとホワイトの2色をラインナップ。
 2013年10月下旬より、全国の家電量販店などでお求めいただけます。

 本製品は、パソコンやデジタル家電で利用できる静音設計と省電力のUSB3.0対応ハードディスクです。
 新設計の筐体は静音設計となっており、防振用シリコンゴムを筐体と内蔵ハードディスクの間に設置し振動により発生する音を低減しています。ファンレス設計によりファンの駆動音を無くし可動部分を減らすことで信頼性も向上しています。冷却用の吸排気口は筐体後方に配されているため、内部の駆動音が使用者側へ届きにくいよう工夫されています。また、縦置きと横置きのどちらも可能なので置き場所に合わせてお選びいただけます。
 省電力機能「スーパーeco」により欧州の厳しい待機電力基準をクリアしています。本製品を接続したパソコンやテレビの電源に連動して自動的にON/OFFし、またOFF時の待機電力も0.15Wと低く抑えられます。
 Windowsパソコンで利用できる独自のファイル転送効率化ソフトウェア「ターボPC EX2」を添付。保存容量を最大約20%増やす「セーブモード」は容量4TBモデルの場合は約800GB分も多くデータが保存できます。また、保存時間を短縮する「スピードモード」、コピーするファイルに合わせてセーブモード/スピードモードを自動切り替えする「バランスモード」も備えています。
 パソコンのデータ保存用としてつかえるのはもちろん、テレビ・レコーダー・ゲーム機などのデジタル家電でも利用が可能です。


 *製品画像、製品一覧は添付の関連資料を参照


<関連ページ>
 >HD-LCU3シリーズ 製品ページ http://buffalo.jp/product/hdd/external/hd-lcu3/


※最新情報は製品情報ページにてご確認ください。
※記載されている価格は希望小売価格です。


●ユーザー様のお問い合わせ先
 バッファローお得マガジン「ハロー!バッファロー」
 製品に関するお問い合わせ(ハローバッファロー)http://86886.jp

●サイトURL http://buffalo.jp/
●公衆無線LAN「FREESPOT」 http://freespot.com/

凸版、高セキュリティ対応のグループ・データセンターを竣工

凸版印刷、高セキュリティ対応のグループ・データセンターを竣工
~ICT 基盤を統合、最高レベルのセキュリティ対策でソリューションサービスを強化~


 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、東京都23区内にトッパングループ・データセンターを2013年10月2日に竣工しました。2014年春の本格稼動予定です。
 
 本トッパングループ・データセンターは、東京都内で災害リスクの低い地域を厳選し、都市型データセンターとして堅牢な建屋を建設。高効率の空調設備、きめ細かな温湿度管理などにより、サーバ設置エリアでエネルギー効率の指標PUE(※)値1.45以下を目指すなど、省エネルギー化の面でも、先端を走れる最新鋭のデータセンターです。
 
 また、建物内は、セキュリティレベルを複数段階に設定し、それぞれのレベルに合わせたセキュリティ対策を実施。IC カードや生体による入退室認証や金属探知機、監視カメラなどを通常のデータセンターよりもきめ細かく導入・設置することで、高レベルなセキュリティ対策を実装いたします。さらに、関西地区にバックアップデータセンターを構築、同センターとの連携により、事業継続性(BCP)対策を強化しました。
 
 今回、本トッパングループ・データセンターで、トッパングループの基幹システムを集約、堅牢な環境で集中管理を行うことにより、安全性と効率性の向上を図ります。
 
 さらに顧客向けとして各工場と高速ネットワーク接続を行い、データ処理をはじめBPO サービスまでをサポート。トッパングループのIT基盤を強化し、グループ全体で強みを活かしたトータルソリューションの提供を可能にします。
 
 今後も凸版印刷では、先進のICT(情報通信技術)を活用し、より効率的で安定性の高い基幹業務システムを構築するとともに、データセンターやクラウド関連のサービス拡充を図り、より高いセキュリティ対策と業務効率をより一層向上させるソリューションの実現を目指します。
 
■施設概要
・所在地:東京都23区内
・規 模:鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)4 階建 延床面積 約9,668m2
・災害リスク:地震発生時の堅牢な地盤、水害リスクが少ない等
・堅牢性:等価固有周期 4秒以上、サーバ室応答最大加速度 200gal以上、応答最大変位350mm
・省エネ対応:高効率の空調や給電設備、温湿度管理などにより、サーバ設置エリアPUE1.45以下
・セキュリティ対応:ICカードや生体による入退室認証、監視カメラを建屋内及び建屋・敷地外周に設置
・事業継続性(BCP):関西地区に構築したバックアップセンターと連携、0.5日以内に縮退運転可能
※PUE(Power Usage Effectiveness):データセンターのエネルギー効率を示す指標の1つ。データセンター全体の消費電力を、サーバなどのIT 機器の消費電力で割った値。

セイコーネクステージ、「アピタイム」から「pips fruits」のブレスレットモデルを発売

<アピタイム>から「pips fruits(ピップスフルーツ)」のブレスレットモデル登場~オンにもオフにも使える、“ちょっぴり大人”なコレクション デビュー!~

 ※イメージ画像は添付の関連資料を参照

 セイコーネクステージ株式会社(社長:中原洋、本社:東京都中央区)は、カジュアルウオッチ「appetime(アピタイム)」から、人気シリーズ「pips fruits(ピップスフルーツ)」のブレスレットモデルを11月中旬に発売します。

 アピタイムは、「身に着けるだけでハッピーな気分になれる」をコンセプトに、2000年に登場した日本発のカジュアルウオッチで、“スムージー”や“スイーツ”など身近なテーマをモチーフに、ポップで楽しいコレクションを展開しています。

 今回の新作は、2004年の発売以来、日本をはじめアジアでも人気の「pips fruits」シリーズから生まれたブレスレットタイプのウオッチです。カラフルな大きめサイズのケースとウレタンバンドが特徴のこれまでの「pips fruits」とは雰囲気をガラリと変え、小ぶりなケースとシンプルなメタルバンドに、フルーツをイメージした明るいグラデーションカラーの文字板を組み合わせ、ちょっぴり大人な雰囲気を感じさせるコレクションが誕生しました。

 「ライム」や「ブラッドオレンジ」など、甘酸っぱくて美味しそうな文字板のカラーリングに、フルーツから滴る果汁を表現したガラスや4時位置のラインストーン、小さな種(pips)をイメージしたインデックスなど、シンプルなデザインの中にも、さりげなくフルーツのモチーフをアレンジしています。どんな服にも合わせやすく、オンにもオフにもお使いいただける「かわいい&上質感」にこだわったコレクションです。

 アピタイムはこれからもユニークなテーマで、毎日が楽しく、明るくなるようなウオッチを提案していきます。


 ※以下、製品一覧などリリース詳細は添付の関連資料を参照


■お客様からのお問い合わせ先
 セイコーネクステージ(株)
 ウオッチお客様相談室
 Tel:0120-181-671

 アピタイムのホームページ
 http://www.appetime.com/

タケエイ、ツネイシカムテックスとリサイクル事業など包括的業務提携

ツネイシカムテックス株式会社との包括的な業務提携に関するお知らせ


 当社は、ツネイシカムテックス株式会社(本社:広島県福山市、代表取締役:篠原幸一、以下『ツネイシカムテックス』という)と『包括的な業務提携に関する基本合意書』を締結することで合意いたしましたので、下記の通りご案内申し上げます。


            記


1.『包括的な業務提携に関する基本合意書』締結の背景及び目的
 ツネイシカムテックスは、常石グループ(常石造船株式会社及び神原汽船株式会社を中核企業とする持ち株会社:ツネイシホールディングス株式会社を親会社とする)の環境・エネルギー事業の中核企業として、昭和42 年に設立、焼却・溶融による廃棄物処理事業、船舶廃油処理事業を中心に、中国地方を地盤として事業を展開しております。対象廃棄物としては、汚泥、廃油、廃酸・廃アルカリをはじめ特別管理産業廃棄物(汚泥、燃え殻、ばいじん等)、さらには、アスベスト、汚染土壌等、多岐にわたっております。加えて、平成23 年10 月には株式会社埼玉ヤマゼン(現:ツネイシカムテックス埼玉株式会社)を完全子会社化し、一般廃棄物の焼却灰及び産業廃棄物の焼成再資源化事業を展開、関東地区に事業エリアを拡大する等、上述の事業においてさらなる事業領域・規模の拡大を図っています。

 他方タケエイグループは、昭和52 年の設立以来、廃棄物処理はもとより、廃棄物の発生抑制支援及び再資源化に関わるトータルな課題解決策を提供する環境ソリューション事業を拡張・充実させることで、お客様の多様なニーズに迅速に対応する『総合環境企業』を目指してまいりました。事業内容・扱い品目としましては、建設現場から排出される建設系廃棄物を主要な扱い対象とし、収集運搬・中間処理・再資源化・最終処分を主な事業として、首都圏を中心に事業を展開しております。

 近年、いうまでもなく適正な廃棄物処理の徹底と資源の循環利用の促進は大きな社会的関心事となっております。リサイクル推進のための関係法令が施行・整備され、なおかつ適正な廃棄物処理徹底化の法規制強化の施策も官民一体となって進められております。しかしながら、現状廃棄物処理の適正化と再資源化への取り組み、有効利用は十分とは言えず、さらなる付加価値化は喫緊の課題となっており、より効率的なリサイクル技術の実用化が求められています。

 こうした市場環境、顧客ニーズに適正かつ迅速に対応するため、今回の提携によって、両社グループの経営資源を最大限活用し、『事業地域の補完』『事業領域・扱い品目の補完』『技術の補完』(P3《参考》参照)
を推進してまいります。
具体的には、ツネイシカムテックスにおいては、首都圏・東北地方の顧客の一層の取り込み、未開拓分野の顧客への新たな提案に、タケエイが有する営業ネットワークを積極的に活用することで、更なる顧客基盤の拡大及び廃棄物処理高の向上を図ります。
 他方、タケエイにおいては、現在有しておらず、ツネイシカムテックスが有する先進的な廃棄物リサイクル施設(機能としての焼却・溶融、廃液処理、扱い品目としてのアスベスト、特別管理産業廃棄物などの処理困難物、廃液等)を活用することにより、これまで提案でき得なかった『総合的な』提案ができるようになるものと期待しております。
 こうした機能及び顧客の相互補完は、現在進行しております東北震災復興事業及び今後活発化が予想されます国土強靭化計画の推進、東京オリンピックの施設整備事業における廃棄物処理のスピード化・適正化を図るため重要な役割を果たすものと確信しております。

 さらには、全国を網羅する廃棄物処理・再資源化企業グループの形成を企図して、『事業領域・地域の拡充』『顧客基盤の拡大』を目的とした共同でのM&A 戦略についても検討してまいります。加えて、上記の目的達成の有効性を高めるため、また迅速化を図るため、将来的な資本提携についても同様に協議、検討を進めてまいります。


2.基本合意内容等
 ツネイシカムテックス及びタケエイは、両社のグループ会社を含む経営資源を相互利用し、廃棄物の処理及びリサイクル事業の高度化、付加価値化を目的に業務提携いたします。

 具体的な提携内容は以下の通りです。
(1) 両社における現状の営業拠点を集約、再編するとともに全国を網羅する共同営業体制の早期構築に努める。
(2) 両社における各種廃棄物処理・リサイクル施設を相互に活用し、顧客のニーズに適正かつ迅速に対応する。
(3) 両社における経営資源の補完、既存事業の付加価値化及び事業地域の拡充を目的とした合弁会社の設立、運営について協議・検討する。
(4) 両社における事業領域及び事業地域の拡充、顧客基盤の拡大を目的とした、戦略的M&A について協議・検討する。
(5) 上記の目的達成の有効性を高めるため、また、迅速化を図るため、将来的な資本提携についても、協議、検討を進める。

KDDIなど、「au +1 collection」から機種を問わずにご利用出来るアイテムを発売

au公式アクセサリー「au +1 collection」アクセサリーも100アイテムを超えるダントツのラインアップ!
~個性豊かなカバーアイテムから話題のウェアラブルアイテムまで~


 KDDI、沖縄セルラー電話は2013年10月下旬より、au公式アクセサリー「au +1 collection」において、冬の新ラインアップに対応した機種個別のアイテムに加えて、機種を問わずにご利用いただける便利なアイテムを順次発売します。

 GALAXYシリーズのスマートフォンと連携して通話や各種通知の確認が可能な腕時計型端末「GALAXY Gear」がauから登場します。また、Xperia(TM)シリーズをはじめとしたスマートフォンとワイヤレス接続することで、スマートフォンの画面で被写体を確認しながら写真や動画が撮影可能な新しいスタイルのデジタルカメラ「Cyber-shot(TM)レンズスタイルカメラ」や、スマートフォンやタブレットから簡単にプリント操作ができる「Pocket photo」など、スマートフォンライフに新たな価値を提案するアイテムをご用意しました。

 また、最新のauスマートフォンやタブレットに対応したスタイリッシュで機能的なカバーやケース、液晶保護フィルムといった定番アイテムに加え、スマートフォンライフをさらに便利にお楽しみいただける最新アイテムも、豊富なラインアップでご用意します。

 詳細は別紙をご参照ください。

 ※別紙は、添付の関連資料を参照

 >http://www.au.kddi.com/mobile/product/plus-one/special-2013winter/
 >au +1 collection
 http://www.au.kddi.com/mobile/product/plus-one/

新日鉄住金、タイで溶融亜鉛めっき鋼板工場の営業運転を開始

タイ溶融亜鉛めっき鋼板工場の営業運転開始について


 新日鐵住金株式会社(代表取締役会長兼CEO:宗岡 正二)は、2011年6月にタイおいて、(合金化)溶融亜鉛めっき製造・販売事業会社であるNIPPON STEEL & SUMIKIN GALVANIZING (THAILAND) CO., LTD.社(以下、NSGT社)を設立し、工場の建設・立ち上げを進めてまいりましたが、この度当初計画どおり、10月1日より営業運転を開始いたしました。

 NSGT社は、当社の日本国内の最新鋭設備と同等の設備を備え、自動車用外板、高張力鋼板を含む、高品質の(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板が製造可能です。また、当社の連結子会社で冷延鋼板製造・販売会社であるThe Siam United Steel (1995) Co., Ltd.の隣接地に建設することにより、冷間圧延からの一貫生産・管理体制を構築いたしました。

 タイ市場は、今後もさらなる成長が期待される、当社にとって重要なマーケットです。当社は、NSGT社を通じ、高級・高品質な鋼板に対する、タイ自動車メーカーをはじめとするお客様のニーズに的確に対応してまいります。

[NSGT社の概要]
・会社名   : NIPPON STEEL & SUMIKIN GALVANIZING (THAILAND) CO., LTD.
・設立    : 2011年6月
・工場所在地 : タイ国ラヨーン県ヘマラート・イースタン工業団地
・事業内容  : (合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の製造・販売
・資本金   : US$118百万
・出資比率  : 新日鐵住金100%
・生産能力  : 36万トン/年
・投資額   : 約US$300百万
・社長    : 太田 昌彦
・営業運転開始: 2013年10月
・従業員   : 約200名

ユニクロ、都会的なコレクションラインなど秋冬向けフリースを販売

ユニクロ、都会的なコレクションラインなど秋冬向けフリースを販売

~フリースの新たな可能性を提案~高感度で新感覚のフリースがラインアップ



 ユニクロはブランドの原点であるフリースを、部屋着やワンマイルウェアだけでない、幅広い生活シーンに広げてご提案するため、従来のイメージを一新するデザインと素材感を備え、10月上旬より本格販売致します。
 ユニクロが初めてフリースを発売したのは1994年。その後1998年の原宿店オープンを皮切りに、空前のフリースブームを日本中で巻き起こし、かつてアウトドアやスポーツなどの限定されたシーン向けに流通していたフリースを、誰もが気軽に着られる日常着として定番化させました。
 発売から19年を経た今、フリースの心地よさや気軽さは、年代・性別を問わずあらゆるお客様に認知され、秋冬シーズンの必需品として生活に深く根付いています。しかしその用途は長年、部屋着やワンマイルウェア、通学時のアウターなど、一部のシーンに限定されがちでした。
 ユニクロは、利便性の高い素材であるフリースを、より多くのシーンでお客様に活用いただくことで、秋冬の日常生活を快適に、あたたかく過ごすことができると考えております。例えば、重くて手入れが難しいコートも、フリース素材を活用することで、軽くてあたたかく、肌触りが快適、速乾性に優れ、皺になりにくいといったメリットを活かすことが出来ます。そこで今シーズンのユニクロは、コートやブルゾン、ベストやパンツといったアウター中心のアイテムを充実させ、よりファッション性を意識したデザインの開発に取り組みました。また、フリースのイメージを覆すファーやムートンのような素材感を演出するほか、コーディネイトに取り入れやすいブラック1色の、都会的なコレクションラインをご提案するなど、フリースの新しい解釈、新しい可能性を世界に向けて提案して参ります。


<フリースでトータルコーデが叶う、高感度で洗練されたコレクション”URBAN FLEECE”(アーバンフリース)が登場>

 1つの確立した新しいファッションとしてフリースを表現することを目的に、ブルゾンやコート、パンツなど女性向けの全9アイテムを、都会的で洗練されたデザインで展開。色柄の豊富さが特長のユニクロにおいて、最もコーディネイトしやすい黒1色のみでラインアップしました。フリースが持つリラックス感や高い機能性は活かしながら、クールでエッジの効いた高感度のデザインを実現することで、フリースの魅力を最大化しました。トータルコーディネイトで体感下さい。


<ファータッチやボアタイプなど、フリースの進化を感じさせる素材バリエーションに注目>

 女性向けには、毛足の長いシープ風の素材を使用したノーカラーの”パイルフリースコート”が新登場。部屋着やワンマイルウェアといった従来のイメージを刷新する存在感溢れるデザインに仕上げました。風を通しやすいフリースの特性を考慮し、内側にもマイクロフリースを重ね付けることで、あたたかさを保てるよう工夫しています。また、カジュアルスタイリングに最適なフード付きの”ファーリーフリースコート”も登場。表地に、女性らしい柔らかなファーのようなフリースを使用したタイプと、表地に小柄プリント、裏地にファータッチ素材を使用したタイプの2種類を展開し、全10色柄をラインアップします。
 男性のお客様向けには近年ベストが好評を頂いていることから、今シーズンは素材バリエーションを豊富に取り揃えてご提案します。軽くて膨らみのあるボアフリースを使用した”バルキーフリースベスト”や、まるでラムのセーターのような表情の”ニットフリースベスト”など、新感覚のフリースがラインアップ。また毛足の長いフリースを使用し、毛布にくるまれているようなリラックス感のあるボトムスが新登場。裾をリブで絞ることで、足下からあたたかい空気が逃げにくいよう配慮しました。


<10-gruppen(ティオグルッペン)とのコラボレーションフリースが登場。>

 色柄のバリエーションが特長のユニクロフリース。今シーズンはオリジナルの色柄に加え、10-gruppen(ティオグルッペン)とのコラボレーション柄を展開します。肌寒い時期には羽織ものとして、また気温が下がる時期にはミッドレイヤーとして取り入れやすい、コンパクトデザインに仕上げました。

※10-gruppen(ティオグルッペン)とは
 1970 年にテキスタイルデザイナーたちによって、ストックホルムで設立されたブランド。大胆なパターンを施した質の良いファブリックを日常の生活に届けたいという思いから生まれたこのブランドのデザインには、様々なかたちでモダニズムの影響を見ることができます。表現力豊かなパターンに鮮やかな色使いを用いたテキスタイルは、それらをもとにデザインされた様々な製品と共に、ストックホルムの旗艦店にて販売されています。 

新日鉄住金、西豪州の「Robe JV」で鉄鉱石積出港拡張フェーズ1を完工

西豪州ローブ・リバー ジョイントベンチャー鉄鉱石積出港拡張フェーズ1完工


 新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「新日鐵住金」)は、世界有数の鉱物資源会社リオ・ティント社(豪・英)と西豪州で共同運営を行う鉄鉱石事業 ローブ・リバー ジョイントベンチャー(以下Robe JV)において、鉄鉱石積出港拡張フェーズ1を完工致しました。これにより、ケープ・ランバート港の年間出荷能力は86百万トンから1億39百万トンに拡張されます(2014年前半にフル出荷体制に移行予定)。
また、先般、投資意思決定をしたケープ・ランバート港拡張フェーズ2も2015年の完工を目指し推進中であり、年間出荷能力を2億9百万トンまで拡張する予定です。これら港等インフラの拡張に合わせ、Robe JV鉄鉱山(Robe Valley鉄鉱山及びWest Angelas鉄鉱山)からの供給増も同時に検討しており、今後も鉄鉱石の供給能力拡充に貢献していきます。

<Robe JV概要>

1. 設立沿革:
1972年 Robe River 鉄鉱石出荷開始
1977年 旧新日本製鐵/旧住友金属工業が資本参加
2000年 リオ・ティント社がNorth社を買収し資本参加
2002年 West Angelas 鉄鉱石出荷開始
2009年 ケープ・ランバート港拡張(+23百万トン)
2010年 Mesa A鉱区鉄鉱石出荷開始
2010年 Robe JV鉄鉱石累計出荷量10億トン達成
2010年 ケープ・ランバート港拡張フェーズ1投資決定(+53百万トン)
2012年 ケープ・ランバート港拡張フェーズ2投資決定(+70百万トン)

2. 出資比率:新日鐵住金14%、リオ・ティント社53%、三井物産33%

KDDIなど、公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」に次世代無線LAN規格を導入

公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac」の導入について
~ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェの一部店舗から順次導入開始~


 KDDI、沖縄セルラーは、2013年10月2日より、駅、空港、カフェなどの外出先でもauスマートフォンで快適なインターネット通信を楽しめる公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」に次世代無線LAN規格「IEEE802.11ac(注1)」の導入を開始します。まずは、カフェチェーンであるドトールコーヒーショップ (3店舗)、エクセルシオールカフェ (2店舗) から導入を開始し、今後お客さまニーズの高いさまざまなスポットへ拡大していきます。

 これにより、「11ac」に対応したauスマートフォンで最大通信速度433Mbps(注2)の高速データ通信が可能となり、より快適にインターネット通信をお楽しみいただけるようになります。

 詳細は、別紙をご参照ください。


  *参考図は、添付の関連資料を参照


 注1)IEEE802.11ac規格は、2013年9月現在策定作業中で、Draft段階です。
 注2)ベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。
    エリア内であってもお客さまのご利用環境、回線の状況などにより大幅に低下する場合があります。
 注3)帯域幅「40MHz」、MIMO方式「1×1」の場合における技術規格上の最大値です。
 注4)帯域幅「80MHz」、MIMO方式「1×1」の場合における技術規格上の最大値です。

 ※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

KDDIなど、単身世帯でもおトクに利用できる「auスマートバリュー mine」を提供開始

おひとりでも断然おトク!「auスマートバリュー mine」登場
~WiMAX2+対応ルーターとセットで、auスマートフォンが毎月最大980円もおトクに!~


 KDDI、沖縄セルラーは、2013年12月1日より、「auスマートバリュー」を強化し、単身世帯のお客さまも、auスマートフォンをおトクにご利用いただける「auスマートバリュー mine」の提供を開始します。

 KDDI、沖縄セルラーは2012年3月1日より、主にご家族と同居のお客さま向けに、提携事業者を含む固定通信サービスとセットでauスマートフォンをおトクにご利用いただける「auスマートバリュー」を提供してきました。今回、さらにWiMAXを提供する事業者と連携し、「auスマートバリュー mine」を提供することで、単身世帯などより多くのお客さまのニーズに応えることが可能となります。

 「auスマートバリュー mine」は、auスマートフォンと「Wi-Fi WALKER WiMAX2+」をセットでご契約いただくと、auスマートフォンの毎月のご利用料金から最大980円(税込)(注1)を割引くサービスです。超高速通信「WiMAX2+」を搭載したモバイルWi-Fiルーターで、快適なインターネット通信が、工事不要で屋内でも屋外でも、月間通信量による速度制限を気にすることなくご利用いただけます(注2)。

 詳細については、別紙をご参照下さい。

 *別紙は添付の関連資料を参照


 注1)4年契約でお申込みいただいた場合。2014年8月末まで2年契約にご加入の場合も、加入から2年間は980円を割引。
 注2)通信モードを「ノーリミットモード」もしくは「ハイスピードモード」でご利用の場合。

 ※「Wi-Fi WALKER WiMAX2+」の詳細はauホームページをご覧ください。

 >Wi-Fi WALKER WiMAX2+ http://www.au.kddi.com/mobile/product/data/hwd14/

KDDIなど、「4G LTE」で受信最大150Mbpsの高速データ通信サービスを提供開始

国内モバイルデータ通信最速!「4G LTE」で受信最大150Mbpsの高速データ通信サービス提供開始


 KDDI、沖縄セルラーは、2013年10月下旬より、次世代高速通信規格LTE(Long Term Evolution)による「4G LTE」サービスを拡張し、受信時最大150Mbpsとなる高速データ通信サービス(注)の提供を開始します。千葉県の一部エリアより提供開始し、順次全国に拡大していきます。

 ご利用可能エリアの詳細については、auホームページにてご案内します。


 >auホームページ 150Mbps対応エリア
  http://www.au.kddi.com/mobile/area/150mbps/


●対応機種
 ※2013年10月2日現在

 isai LGL22、Xperia(TM) Z1 SOL23、GALAXY Note3 SCL22、AQUOS PHONE SERIE SHL23、ARROWS Z FJL22、DIGNO(R) M KYL22、ARROWS Tab FJT21


 注)ご利用地域やご利用端末によって最大通信速度が異なります。また、通信速度は技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。お客さまのご利用環境、回線の状況などにより低下する場合があります。
   また、送信時最大速度は、12Mbpsとなります。


 ※「4G LTE」は、国際電気通信連合(ITU)がLTEを「4G」と呼称することを認めた声明に準じております。
 ※社名および商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

KDDIなど、「使いこなす」にこだわったauスマホ「isai」を発売

「使いこなす」にこだわってLGとKDDIが共同開発 新スマートフォン「isai(イサイ)」が登場


 KDDI、沖縄セルラーは、2013年11月下旬より、「使いこなす」にこだわった新しいauスマートフォン「isai」を発売します。

 「isai」は、世界でも高いスマートフォンシェアを誇るLG Electronics Inc.(以下、LGE)とKDDIが共同で開発し、LGEがKDDIに向けたオリジナルブランドとして展開します。
 LGEの技術を活かし、デザインやユーザーエクスペリエンスにこだわったモデルで、性別・年齢を問わず幅広いお客さまにご利用いただけます。

 ディスプレイ以外の余分な要素を排除した「狭額縁デザイン」や、シャープな直線と緩やかな曲線を強調する「メタルフレーム」により、約5.2インチの大画面を搭載しながらも、幅約72mm、厚さ約9.1mmの自然に手に馴染むボディデザインを実現しました。

 また、ホーム画面を縦横にフリックするだけで、ニュース、トレンド情報、SNS、動画など、個別に各アプリを起動することなくいつも新しい情報を写真や絵で見ることができる「isaiスクリーン」を搭載。ホーム画面だけで簡単にさまざまな今の情報をお楽しみいただけます。

 さらに、LGEのディスプレイ技術を活かした「IPS液晶パネル」を採用した大画面、高精細の約5.2インチフルHDディスプレイを搭載。歪みなく細部まで正確な色を捉え、きめ細やかで鮮明な美しい画像が大画面でお楽しみいただけるほか、屋外など周囲が明るい場所でもディスプレイの反射による見づらさを防ぐ「高輝度」も実現しています。

KDDIなど、「WiMAX2+」「WiMAX」「4G LTE」対応のモバイルルータを販売開始

「WiMAX2+」、「WiMAX」、「4G LTE」対応の最強モバイルルータ「Wi-Fi WALKER WiMAX2+」が登場
~WiMAX2+が速度制限ナシでご利用可能に~


 KDDI、沖縄セルラーは2013年10月31日(予定)(注1)より、WiMAX2+に対応した業界初のデータ通信端末「Wi-Fi WALKER WiMAX2+」(製造:HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.)の販売を開始します。

 「Wi-Fi WALKER WiMAX2+」は、受信最大110Mbpsの高速データ通信が可能な「WiMAX2+」(注2)をはじめ、「WiMAX」、「4G LTE」にも対応したトライブリッドモデルで、「WiMAX2+」と「WiMAX」が速度制限ナシで(注3)ご利用可能です。いつでもどこでも快適な高速通信が可能になるほか、タッチパネル搭載で、ルーターを初めてご利用されるお客さまでも簡単に操作いただける各種設定メニューおよびボタンサイズが特徴です。

 そのほか、約5秒で電源の起動が可能な「クイック起動」、本体をカバンから取り出さなくてもすばやく使える「クイックアクセス」、置くだけで簡単に充電できる「ワイヤレス充電(Qi(チー))」に対応し、お客さまの利用環境に応じた使い方が可能です。

 また、「WiMAX2+おトク割」適用により、最大25ヶ月間月額3,880円(税込)でご利用いただけるほか、auスマートフォンとのセット契約により、auスマートフォンの毎月のご利用料金から最大980円(税込)を割り引く「auスマートバリュー mine」(注4)をご契約いただければ、auスマートフォンもよりおトクにご利用いただけます。


 *製品画像は、添付の関連資料を参照


 詳細は、別紙をご参照ください。


 *以下の資料は、添付の関連資料を参照

  ・別紙1:「Wi-Fi(ワイ-ファイ) WALKER(ウォーカー) WiMAX2+(ワイマックスツープラス)」商品概要
  ・別紙2:料金プランほか


 注1)Wi-Fi WALKER WiMAX2+メタリックレッドは2013年11月中旬以降の販売予定です。
 注2)東京環七内側からサービスを開始し、2014年3月末までに東名阪の主要都市(一部エリア)へ順次拡大予定です。(2013年10月時点のUQコミュニケーションズ株式会社における計画です)
 注3)課金開始日を含む月から最大25ヶ月間、ハイスピードモードの「WiMAX2+」が月間7GB超の通信速度制限の対象外となります。また、「WiMAX2+」は、2015年4月以降、ネットワーク混雑回避のための終日通信速度制限(直近3日間1GB以上)の対象となる場合があります(予定)。内容が変更となる場合は事前にお知らせします。詳細はauホームページをご覧ください。

 >Wi-Fi WALKER WiMAX2+
  http://www.au.kddi.com/mobile/product/data/hwd14/

 注4)「auスマートバリュー mine」の詳細はauホームページをご覧ください。

 >auスマートバリュー mine
  http://www.au.kddi.com/mobile/charge/list/smartvalue/mine/

 ※各地域における販売開始日については、auホームページをご覧下さい。

 >地域別製品取扱情報
  http://www.au.kddi.com/mobile/product/availability-map/

KDDIなど、auスマートフォンなどau 2013 Winter 全12機種を発売

au 2013 Winter 全12機種 あらゆるニーズにお応えするダントツのラインアップ
~800MHz LTE対応の最新スマホ6機種。WiMAX2+対応のモバイルルータも~


 KDDI、沖縄セルラー電話は2013年10月下旬より、auスマートフォン6機種に加え、タブレット1機種、auケータイ2機種、フォトフレーム、GPS端末、およびWiMAX2+対応のモバイルルータなど、バリエーション豊かな全12機種を順次発売します。(注1)

●800MHz LTE対応の最新スマートフォン6機種とタブレット
 「使いこなす」にこだわってLGとKDDIが共同開発したオリジナルスマートフォン「isai」をはじめ、人気の定番シリーズ「Xperia(TM)Z1」、「GALAXY Note3」、「AQUOS PHONE SERIE」、「ARROWS Z」、「DIGNO(R)M」を取りそろえたダントツのスマホラインアップです。また、Android(TM)タブレット「ARROWS Tab」も提供します。
 全機種プラチナバンドの800MHz LTEに対応するほか、受信最大150Mbps(注2)の高速データ通信にも対応しており、最新のスマートフォンをより快適にご利用いただけます。

●「WiMAX2+」、「WiMAX」、「4G LTE」対応のトライブリッドモバイルルータ
 LTE、WiMAXに加えて、au初となるWiMAX2+に対応したモバイルルータを提供します。
 WiMAX2+のエリアでは、受信最大110Mbpsの高速データ通信をご利用いただけるほか、800MHz LTEにも対応しており、場所を問わず快適にモバイルインターネットをお楽しみいただけます。

●誰でも使いやすいauケータイ2機種
 全5色のカラーバリエーションで発売中の「GRATINA」に加え、高速CPU搭載でストレスフリーな「MARVERA」を新たに提供します。2機種ともauケータイとしては最高クラスとなる1,020mAhの大容量バッテリーを搭載しています。

●毎日を豊かにするフォトフレーム、GPS端末
 録画もできる防水対応の自分専用10.1インチテレビの「PHOTO-U TV」、あらかじめ登録されたスマートフォンから遠隔操作でいつでも位置情報を確認できる「あんしんGPS」を提供します。

 なお、本日発表したスマートフォンは、2013年10月3日よりKDDIデザイニングスタジオ(東京・原宿)、au NAGOYA(名古屋・栄)、au OSAKA(大阪・梅田)にて展示を開始します。

 注1)auケータイ「GRATINA」は、2013年9月14日に発売済です。
 注2)2.1GHzエリアの一部のみ。ご利用可能エリアは、auホームページにてご案内します。

 >150Mbps対応エリア
 http://www.au.kddi.com/mobile/area/150mbps/

大成建設など、「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業」のビル名称など発表

芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業
ビル名称ならびにロゴマーク決定のお知らせ


 NTT都市開発株式会社、大成建設株式会社、ヒューリック株式会社及び東京都市開発株式会社は、東京都港区港南一丁目において計画を進めております「芝浦水再生センター再構築に伴う上部利用事業」のビル名称を「品川シーズンテラス(Shinagawa Season Terrace)」に決定し、併せてロゴマークを作成しましたので、お知らせいたします。

 ※ロゴは、添付の関連資料を参照

 「品川シーズンテラス」という名称は、環境配慮型のオフィスビルとそのテラスとなる四季折々の表情を見せる広大な緑地とを表現しています。
 品川駅周辺開発やリニア始発駅など今後の発展が期待される品川エリアの中で、この場所を中心に、人と人、都市と自然など様々なものがつながり、時とともに成長していく魅力あふれるまちづくりを目指します。

 ロゴマークは、国際ビジネス拠点のランドマークを目指すオフィスと、ふれあいやにぎわいを生み出す広大な緑地をモチーフに、シャープなラインで表現することでオフィスと緑地が一体となったまちの先進性、将来性をデザイン化しています。

 なお、本ビルに関する情報をご覧いただけるよう、公式サイト(http://www.shinagawa-st.com)を開設いたしましたので、併せてお知らせいたします。


以上

三井不動産レジデンシャル、「パークタワー新川崎」のモデルルームをオープン

JR「新川崎」・「鹿島田」の2駅とペデストリアンデッキでつながる商業一体再開発
“日本初”(※1)マンション全住戸設置の蓄電池・HEMS連携システムを導入
「パークタワー新川崎(総戸数670戸)」
平成25年10月5日(土) モデルルームグランドオープン



 ■三井不動産レジデンシャル株式会社は、神奈川県川崎市幸区鹿島田に開発中の、地上47階建“免震”超高層分譲タワーマンション「パークタワー新川崎(総戸数670戸)」のモデルルームを10月5日(土)にグランドオープンいたします。なお、販売開始は11月上旬を予定しています。

 ●専有面積/45.21m2(13戸)~92.04m2(14戸)
 ●間取り/1LDK~4LDK
 ●予定販売価格/3,300万円台~8,400万円台
 ●予定最多販売価格帯/4,400万円台
 ※すべて総販売戸数に対応、価格は100万円単位

 ■本プロジェクトは、総開発面積約2.3haの大規模再開発「鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業」内の住宅棟として、JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎」駅徒歩3分、JR南武線「鹿島田」駅徒歩4分の3路線利用可能な2つの駅前に誕生。商業一体再開発により新設のペデストリアンデッキで2駅と結ばれます。

 ■商品企画においては、株式会社日立製作所・日立マクセル株式会社との開発により、“日本初”のマンション各住戸内に設置する蓄電池・HEMS連携システムを全戸に導入しました。これによって各住戸の電気代節約と電力需給ピークカットや非常用電源確保等、より安心で快適な暮らしを実現します。また、多くの方が快適に暮らし、居住者同士の交流が育まれ、永く住み続けていけるよう、「防災」「エコ」「多世代居住」「コミュニティ」の4つの点を追求しています。

<本プロジェクトの主な特徴>
 (1)JR2駅・3路線利用可能。「新川崎」「鹿島田」の2駅に新設のペデストリアンデッキで接続
 (2)「生活利便施設棟」と「住宅棟」から構成される、商業一体再開発
 (3)“日本初”のマンション全住戸設置の蓄電池・HEMS連携システムの導入等「エコ」の取り組み
 (4)非常時の電力供給システム、中間免震構造の採用等「防災」への取り組み
 (5)「コミュニティ」を育む、共用部や専有部における様々な取り組み
 (6)「多世代居住」を目指した、ユニバーサルデザインの取り組み


 ※1:ECHONET Lite対応のリチウムイオン蓄電システムとHEMSの連携システムにおいて。2013年9月現在、日立マクセル調べ。

ダイキン、店舗・オフィス用エアコン「FIVE STAR ZEAS」シリーズ6タイプを発売

店舗・オフィス用エアコン スカイエア
全クラス業界No.1の省エネ性を実現
業界初 新冷媒HFC32(R32)採用『FIVE STAR ZEAS』シリーズを新発

 *製品画像は添付の関連資料を参照

 >製品紹介ページへ http://www.daikinaircon.com/news/2013new_fivestar/?ID=press

 ダイキン工業株式会社は、店舗・オフィス用エアコン『FIVE STAR ZEAS(ファイブスタージアス)』シリーズ(全6タイプ、295機種)を2013年11月1日より発売します。
 本シリーズは、業務用(店舗・オフィス用)エアコンとして初めて(※1)、環境性と省エネ性に優れる新冷媒HFC32(R32)を採用しました。同時に、機器の要素技術や構造を一から見直し、HFC32の特性を最大限に引き出す新冷媒回路を開発することで、全クラス業界No.1の省エネ性(※2)を実現しました。
 『FIVE STAR ZEAS』シリーズは、業務用エアコンにおいて特に重要視される「環境」、「省エネ」、「快適」、「施工性」、「安心設計」の5つの観点で最高品質を追求します。


【価格・発売時期】

 *添付の関連資料を参照


【商品の特長】
 1.新冷媒HFC32の採用と「PLR冷媒回路」の開発により、業界No.1の省エネ性を実現
  HFC32の優れた熱搬送能力を最大限に引き出す独自の「PLR冷媒回路(※3)」を開発しました。本回路は、従来の冷媒回路に比べて冷媒の流量をより細かく制御することが可能です。回路内のHFC32を最適に制御することで高効率な運転が可能となり、全クラス業界No.1の省エネ性を実現しました。また、全機種で省エネ法の2015年度基準値をクリアしました。

 2.環境負荷が少ない新冷媒HFC32の採用で、温暖化に与える影響を約15%削減
  エアコンの環境負荷を低減させるためには、冷媒の生産や、施工時の冷媒の大気排出、機器の電力消費などによる総合的な温暖化影響(※4)を考慮する必要があります。HFC32は、従来の冷媒HFC410A(R410A)に比べて地球温暖化係数が約1/3(※5)と低く、環境負荷が低減します。また、冷暖房時のエネルギー効率が高く、従来の冷媒よりも少量で同じ熱量を搬送できるため、機器の運転に必要な冷媒の充填量の削減につながると同時に、機器使用時の電力消費によるCO2排出量も抑制します。HFC32のこれらの特性により、本商品は、総合的な温暖化影響を、HFC410A採用の従来機に比べて約15%(約2.4t/台)(※6)低減しました。

 3.業界初 人の在室状況に応じて自動で運転と停止を切り替える省エネ機能を搭載
  人検知センサーによって人の在室状況を見極め、不在時は自動で運転を停止し、人の入室を確認した際に自動で運転を再開する「在室検知ON/OFF機能(※7)」を業務用エアコンにおいて業界で初めて(※8)搭載しました。オフィスの会議室や学校の教室など、人が不在の機会が多い部屋でも、リモコン操作不要で消し忘れによる無駄な運転を抑えて節電に貢献します。人の在室状況などを検知する「センシング」機能は天井埋込カセット形および天井吊形の室内機全機種に搭載しており、人の在室時には肌に風を直接当てずに気流を制御し、不在時には無駄な運転を抑えて快適と省エネを両立します。


【開発の背景】
 現在、1997年の京都議定書の温室効果ガス削減目標達成に向け、省エネ性だけでなく、温暖化係数が低い次世代冷媒への転換が世界的に急務となっています。当社は、冷媒開発から空調機開発まで行う唯一のメーカーとして、環境性・経済性・安全性・性能といった総合的な観点から、従来のHFC410Aに比べて環境負荷が小さいHFC32が現時点でエアコンに最適な冷媒であると判断し、2012年に業界で初めて家庭用ルームエアコンに採用しました。一方で、家庭用エアコンよりも消費電力量が大きい業務用エアコンは、使用する冷媒量も多く、地球環境に与える影響が大きいことから、環境性能の向上がより一層強く求められています。そこで当社は、業務用エアコンの中でも特に省エネ性に対するニーズが大きい店舗・オフィス用エアコンにおいて業界に先駆けてHFC32を採用し、HFC32のエネルギー効率の高さを活かした業界No.1の省エネ性を達成する商品を開発しました。当社は、今後も空調業界における環境対応のリーディングカンパニーとして、地球にやさしい商品開発に取り組んでいきます。

 ※1 当社調べ(2013年10月2日現在)。
 ※2 代表的な室内機(エコ・ラウンドフロータイプ)の接続時、三相機において。
 ※3 当社独自の冷媒回路「Pressure(圧力)Loss(損失)Reduction(低減)冷媒回路」の略。
 ※4 エアコンや冷凍機の温暖化影響を総合的に評価するLCCP(Life Cycle Climate Perfomance)の手法に基づく。冷媒生産時の温暖化影響、冷媒の排出による温暖化影響、機器の電力消費にともなうCO2排出等を合算して算出する。
 ※5 出典:「IPCC第4次評価報告書」温暖化係数(GWP)。温暖化係数2,090(HFC410A)と675(HFC32)の比較。
 ※6 当社従来機Eco-ZEAS80シリーズ(P40-P160)の1台あたりの平均LCCP(15.4t)と、新商品(P40-P160)の1台あたりの平均LCCP(13.0t)との比較。
 ※7 不在を検知する時間は30/60/90/120/150/180分から選択できます。グループ制御時は本機能は使えません。また、本機能使用時、待機電力低減機能は働きません。機械保護のため、運転待機状態のシステムが一時的に運転することがあります。
 ※8 当社調べ(2013年10月2日現在)。


【参考資料:機能の詳細】

 *添付の関連資料を参照


●お客様からのお問い合わせ先
 ダイキン工業株式会社
 【コンタクトセンター(お客様相談窓口)】
 TEL(0120)88-1081
 http://www.daikincc.com

古河電工など、浮遊式海中ケーブルで浮体式の風力発電設備と変電所の連結に成功

世界初!浮遊式海中ケーブルで浮体式の風力発電設備と変電所の連結に成功
~福島復興浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業~


 経済産業省による「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」において、古河電気工業(株)、(株)ビスキャスが浮体式の2MW洋上風力発電設備(発電設備)と洋上サブステーション(変電設備)等を海中で電気的に連結する特高圧ライザーケーブルの開発・製作、清水建設(株)が実海域での同ケーブルの敷設にそれぞれ成功しました。

 特高圧ライザーケーブルは水中で浮遊し、浮体式設備の動きや波・潮流にダイナミックに追従する電力ケーブルで、こうしたケーブルの開発・製作、ならびに実海域での敷設は世界的にも例がありません。

 古河電気工業(株)と清水建設(株)は、「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」を経済産業省から受託した、10企業・1大学からなる福島洋上風力コンソーシアムの構成企業です。実証研究事業では、古河電気工業(株)は浮体式洋上ウィンドファームにおける送電システム全般の開発を、ビスキャスが特高圧ライザーケーブルの製作、接続工事をそれぞれ担当。清水建設(株)は新日鉄住金エンジニアリング(株)とのJVにより、楢葉町から約20km離れた海域への浮体式洋上風力発電設備の曳航・係留、楢葉町と係留海域を結ぶ海底ケーブルの布設・埋設、ライザーケーブルによる発電設備と変電設備との連結等を担当しました。

 今回、敷設した特高圧ライザーケーブルは、楢葉町から引いてきた海底ケーブルと変電設備を連結する電圧66kVのケーブル(0.9km×1本)と、変電設備と発電設備を連結する電圧22kVのケーブル(2.3km×1本)から構成されます。外径・重量は、22kV用が146mm・約42kg/m、66kV用が175mm・約52kg/mです。長期にわたる使用においても、ケーブルの弱点である海水が内部に浸透しない優れた遮水性能と耐疲労特性を備えた構造になっています。両ライザーケーブルとも、浮体式設備から海底に至るまでの中間点にブイを取り付け、海中でS字を描くように設置します。S字の部分が浮体式設備の移動・浮き沈みに追随する調整シロとなります。ケーブル開発に当たっては、古河電気工業(株)の挙動解析技術が威力を発揮しました。

 一方、実海域における特高圧ライザーケーブルの敷設は、潮流や波浪の影響を受ける非常に難易度の高い工事です。清水建設は海洋深層水取水施設の施工等で培った高度な海洋工事技術を駆使して、水中での形状(S字形)管理、形状を維持するためのケーブル長の調整、ケーブル端末と浮体式設備の連結等の作業に当たり、施工上の課題を克服しました。

 現在、係留海域では、発電設備と変電設備を連結するライザーケーブル中央部の埋設工事が最終段階を迎えており、数日内にも竣工する見込みです。

住友商事、米国エネルギー鋼材・鋼管問屋「エジェン グループ」を買収

米国エネルギー鋼材・鋼管問屋Edgen Group (エジェン グループ)買収について


住友商事株式会社(本社:東京晴海中央区、取締役社長:中村邦晴)、米国住友商事会社(本社:米国ニューヨーク、代表:竹内一弘) (合わせ、以下「住友商事グループ」)は、米国エネルギー産業向け鋼材・鋼管問屋であるEdgen Group Inc.(本社:米国ルイジアナ州、代表:Daniel J. O’Leary、米国NYSE上場、以下「Edgen社」)、及びその56パーセント株主であるJefferies Capital Partners (本社:米国ニューヨーク州、代表:Brian P. Friedman)との間で、住友商事グループが設立する特別目的会社とEdgen社の合併を通じ、Edgen社の全株式を一株12ドルで取得することに合意しました。住友商事グループは、今後、米国内外における必要手続きを行った上で、速やかなクロージングを目指します(株式取得額 約5億2千万ドル)。

Edgen社は、傘下に石油・ガスの生産井戸や、輸送および石油精製・発電プラント等に使用される鋼材・鋼管(パイプ・継手・フランジ・バルブ等)をグローバルに取り扱う問屋であるEdgen Murray社(エジェン・マーレイ社)と、米国において油井管を取り扱うBourland & Leverich(ボウランド&レバリッチ社、以下「B&L社」)の2つの事業を有しています。Edgen Murray社は、1983年創業の鋼材・鋼管問屋Thomas Pipeを前身とし、その後数々の買収や持続的成長を通じ、現在は米国、アジア、中東および欧州等18カ国35拠点においてエネルギー産業の上・中・下流向けに鉄鋼製品を供給する世界有数のグローバル企業です。またB&L社は1935年創業の老舗油井管問屋で、テキサス州Pampaを拠点として、全米で幅広い販売ネットワークを有し、成長著しいシェール開発を背景に事業を拡大させています。

住友商事グループは、大手オイルメジャーをはじめとする全世界向け鋼管輸出を軸に、使用現場におけるリアルタイムでの供給を可能にするSCM(Supply Chain Management)構築のほか、最大の油井管需要地である米国を中心とした問屋販売ネットワークの拡充、鋼管製造ミルや加工業への出資を通じた供給力の強化、更には油井関連機器の加工問屋の買収等、油井周辺のバリューチェーン構築に力を注いできました。今回のEdgen社買収は、シェール開発向けの需要が旺盛な油井管やラインパイプに関して住友商事グループが築き上げてきた製造・流通市場でのネットワークを更に強化するとともに、活発な石油精製・石油化学・発電プラントの新設を背景とした鋼管・継手・フランジの需要を取り込み、堅調な成長が見込まれる海洋石油ガス開発向けの鋼材・厚板・鋼管の需要に対応しうる販売体制の拡充を図るものです。

住友商事グループは、バリューチェーンの更なる深化を通じたグローバルベースでのサービス提供力を高め、今後ますます高度化する顧客ニーズに応えていく所存です。


参考資料

■Edgen Group Inc.の会社概要
所在地  : Baton Rouge, LA, U.S.A
年間売上 : 2,059百万米ドル(2012年度)
株主構成 : (現状)Jeffries Capital Partners:55.6パーセント、一般株主等:44.4パーセント
        (買収後)住友商事グループ:100パーセント
年間売上 : 660名
設立時期 : 2002年


<Edgen Group Inc.の拠点図>
 
 ※添付の関連資料を参照

ドコモや富士通など、大規模災害時に通信混雑を緩和する技術の実証実験を開始

大規模災害時における新たな通信混雑緩和技術の実証実験を開始
ドコモ、NEC、富士通、NECソフトウェア東北、東北大学、東京大学による共同研究


 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)、日本電気株式会社(以下、NEC)、富士通株式会社(以下、富士通)、NECソフトウェア東北株式会社(以下、NECソフトウェア東北)、国立大学法人東北大学電気通信研究機構(以下、東北大学)、国立大学法人東京大学先端科学技術研究センター(以下、東京大学)は、大規模災害等により通信混雑が発生した際に、余力のある離れた地域の通信設備を最大限に活用することで効率的に通信混雑を緩和する技術を確立し、東北大学構内(仙台市)と横須賀リサーチパーク内(神奈川県横須賀市)にあるテスト環境での実証実験を本日から開始しました。数十万人規模のお客様へのサービス提供を想定してこのような実証実験を行うのは世界で初めて(注1)となります。

 本実験では、離れた2つの地域の通信設備を仮想化し連携することにより、通信が混雑している地域の通信処理能力を増強し、通信混雑を迅速に緩和する技術について検証します。地域間を結ぶネットワーク全体の状況を把握することにより、最も効率的な方法で通信処理能力の増強を図るだけでなく、アプリケーションやサービスの利用方法に関する検証も行うなど、災害時などの大規模な通信混雑環境下において安定した通信サービスの提供を実現する技術の検証を実施いたします。

 本実験は、総務省の「平成24年度一般会計補正予算」において「大規模通信混雑時における通信処理機能のネットワーク化に関する研究開発」として委託されており、災害時の確実な情報伝達技術を開発することを目的としております。2013年3月からの検討をもとに、このたびテスト環境を整え、実証実験を開始することとなりました。最終的な実験結果は2014年3月末までに総務省へ報告する予定です。

 また、本実験に関するこれまでの検討結果について、「CEATEC JAPAN 2013」展示会併催の、電子情報通信学会主催のIEICE東京支部シンポジウムにて、2013年10月3日に発表いたします。

 将来的に各社・各大学は、今回の実験で得られる成果をもとに、大規模災害時に必要とされる通信手段を確保するため、より信頼性の高い移動通信ネットワークを実現していけるよう取り組んでまいります。

パイオニア、“Wii U”と接続しカラオケなどを楽しめるミニスピーカーシステムを発売

~任天堂“Wii U(TM)”と簡単に接続し、迫力のある音でカラオケを楽しめる~
ミニスピーカーシステム「ISS-200A-W」を新発売(※1)

 商品名         :ミニスピーカーシステム
 型番          :ISS-200A-W
 カラー         :ホワイト
 希望小売価格(税込) :9,975円
 発売予定時期    :12月中旬

 *製造元:パイオニア株式会社 販売元:任天堂株式会社
 ※1:この商品は任天堂株式会社の専売です。

 ・商品画像は、添付の関連資料を参照

 パイオニアは、任天堂株式会社製のゲーム機“Wii U”と接続し、迫力のある音でカラオケやゲームを楽しめるミニスピーカーシステム「ISS-200A-W」を発売します。本システムは、付属の専用ケーブルで“Wii U”と簡単に接続できるので、迫力のある音で“Wii U”のカラオケサービス“Nintendo×JOYSOUND WiiカラオケU”(以下、“WiiカラオケU”)(※2)を使ったカラオケを楽しむことができます。PCやDAP(Digital Audio Player)を接続できるステレオミニジャック入力端子も装備しており、高音質な音で音楽も楽しめます。

 ※2:“WiiカラオケU”は“Wii U”本体に初めから入っているソフトです。“WiiカラオケU”をご利用いただくためには、“Wii U”をインターネットに接続して、有料の期間チケットをご購入いただく必要があります。


【主な特長】
1)迫力のある音で“WiiカラオケU”を使ったカラオケを楽しめる
 付属の「Wii U本体接続用AVケーブル」で“Wii U”と簡単に接続できるので、迫力のある音でカラオケサービス“WiiカラオケU”を使ったカラオケを楽しめます。

2)パッシブラジエーター搭載で、豊かな低音を再生
 高性能スピーカーユニットに加え、豊かな低音を再生するパッシブラジエーターを搭載し、コンパクトでありながら広い音域で臨場感のある音を再生します。

3)コンパクトな卵型キャビネットを採用
 スピーカー部のキャビネットには、デザイン性が高く、コンパクトな卵型を採用しており、部屋のいろいろな場所に設置することができます。

4)環境に配慮したオートパワーオフ機能を搭載
 アンプ部に入力信号が入っていない時には、自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能を備えていま
す。

5)デジタルテレビの音声遅延が大幅に改善
 “WiiカラオケU”の音声信号を本機に直接入力するため、デジタルテレビによる音声遅延が改善し、“WiiカラオケU”を快適にお楽しみいただけます。


【主な仕様】

 ・添付の関連資料を参照


 *Wii Uは任天堂株式会社の商標です。
 *JOYSOUNDは株式会社エクシングの登録商標です。
 *技術協力:Olasonic。Olasonicは東和電子株式会社の登録商標です。
 *この資料に記載されているその他の商品名、およびシステム名は各社の商標、または登録商標です。


※お客様のお問い合わせ先※
 ■販売に関するお問い合わせ先
 ・任天堂株式会社 お客様ご相談窓口 TEL:0570-020-210
 受付時間:9:00~17:00(祝日・会社設定休日を除く)

 ■商品に関するお問い合わせ先
 ・パイオニアカスタマーサポートセンター TEL 0120-988-987(フリーコール)
 受付時間:
 月曜~金曜:9:30~18:00
 土曜:9:30~12:00、13:00~17:00
 ※日曜・祝日・当社休業日を除く

産総研と東北大、X線タルボ干渉法による新しい工業用X線非破壊検査法を開発

新しい工業用X線非破壊検査法の提案
―これまで見えなかった欠陥がX線タルボ干渉法で撮影可能に―


<ポイント>
 ・タルボ干渉計を用いることでこれまで見えなかった電子部品内の欠陥の撮影が可能に
 ・実験室レベルの小型X線源で撮影できるため生産現場での利用が容易
 ・電子部品など工業製品の品質管理の高度化・効率化に期待


<概要>
 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生産計測技術研究センター【研究センター 長坂 本満】プロセス計測チーム 上原 雅人 主任研究員と、国立大学法人 東北大学【総長 里見 進】多元物質科学研究所【所長 河村 純一】の百生 敦 教授、矢代 航 准教授は、半導体パッケージの封止材(注1)中の空隙(ボイド)(注2)など、従来のX線非破壊検査法では見えなかった内部欠陥がX線タルボ干渉法(注3)により観測できることを実証した。

 金属を透過できるX線は工業製品の非破壊検査に用いられている。しかし、工業製品は金属の他、セラミックスや樹脂などX線吸収係数(注4)の大きく異なる材料で構成されており、従来のX線吸収像(注5)では、樹脂などのX線吸収係数の小さい部材の検査は難しい。一方、X線位相(注6)像では樹脂などでも十分なコントラストの像が得られるが、撮影には多くの場合、大型の放射光光源(注8)を必要とし、生産現場での利用に難があった。X線タルボ干渉法では、実験室用のX線源でもX線位相像(注7)を撮影できる。これまで医療用としての開発が先行していたが、産総研は、電子部品の欠陥観察への利用を提案して実験を行った。その結果、これまでのX線非破壊検査では見えなかった、樹脂などの内部の欠陥を観測できることが分かった。品質管理の高度化などへの貢献が期待される。

 なお、この成果の詳細は、JournalofAppliedPhysicsに2013年10月3日(米国東部時間)オンライン掲載される。

  ※参考画像は、添付の関連資料を参照


<開発の社会的背景>
 我が国の基幹産業である製造業の競争力を高めるためには、品質の高いものづくりと生産の高効率化が必須であり、これらに直結する非破壊検査は重要な技術である。特に、さまざまな部材が実装されている電子部品の内部構造はますます複雑化しており、検査技術もそれに対応する必要がある。

 X線は非破壊検査に広く用いられているが、従来の検査で得られるX線吸収像だけでは、電子部品内部の金属配線や電極を検査できても封止材の検査はできない。封止材の検査には、一般に超音波を利用しているが、試料を水に浸す必要があり全数検査には難がある。


<研究の経緯>
 産総研は、品質や生産性の向上、製品不具合の対処、安全確保、環境保全などに資する新たな計測技術を生産現場へ提供することを目指している。一方、X線タルボ干渉法は医療用としての研究・開発が先行しているが、今回、これを工業用非破壊検査法として応用の可能性を探るため、電子部品の撮影を試みた。

 今回用いた、X線タルボ干渉法による高感度X線位相撮像装置は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、百生教授らによって開発され、東北大学に設置されたものである。今回の研究成果は、同プログラムの枠組み「開発成果の活用・普及促進」の中で、東北大学に設置された高感度X線位相撮像装置を利用して得られたものである。


<研究の内容>
 図1にX線タルボ干渉法によりICパッケージを撮影した結果を示す。ICパッケージは素子、金属配線、電極の他、それらを外部から保護する封止材で構成されている。従来のX線非破壊検査法である(a)のX線吸収像では、金属配線や電極は見えるが、封止材の構造は全く見えない。一方、X線タルボ干渉法で得られた(b)のX線位相微分像では、封止材内部の多数のボイドが観察できた。このようなボイドは封止材の保護力を弱めると考えられるため、品質管理上、問題となるが、X線タルボ干渉法によって非破壊検査の高度化が可能になると考えられる。

  ※図1は、添付の関連資料を参照


 図2はパワーモジュール模擬試料をX線タルボ干渉法によって撮影した結果である。この試料は、アルミニウムの冷却板と窒化アルミニウムの絶縁板、シリコン基板を積層し、封止材で覆ったものである。あらかじめアルミニウムや封止材表面には傷を入れてある。これらの傷は(a)のX線吸収像では全く見えないが、(b)のX線位相微分像でははっきりと確認できた。また、試料内部のシリコン基板は(a)や(b)では全く確認できないが、(c)のX線散乱像では確認できた。窒化アルミニウム内にあらかじめ入れておいたクラック(注14)も、(a)や(b)では全く見えなかったが、(c)のX線散乱像では明瞭に見ることができた。

  ※図2は、添付の関連資料を参照


<今後の予定>
 さらに厚みのある製品でも検査ができるように、X線の更なる高エネルギー化とそれに対応できるX線格子の作製を行う。また、欠陥などの配置や形態を立体的に把握できるように、コンピューター断層撮影(CT)のような立体画像の構築などの研究を進め、より生産現場のニーズに応えた装置を開発する予定である。

新潟大など、糖尿病の発症に関わる新たな分子を発見

糖尿病の発症に関わる新たな分子を発見
-脂肪の老化と炎症を結ぶ鍵分子の同定-


<ポイント>
 ・糖尿病の発症には、脂肪細胞の老化とそれに伴う炎症が重要であることがわかっている。
 ・脂肪細胞の老化と炎症を結ぶ鍵分子としてセマフォリンたんぱく質を同定。
 ・セマフォリン阻害による新たな糖尿病治療開発の可能性。

 JST課題達成型基礎研究の一環として、新潟大学の南野徹教授らは、糖尿病の発症に関わる新たな分子を同定し、その鍵分子機能の阻害が新たな糖尿病の治療標的となることを明らかにしました。
 日本人の糖尿病の大部分を占める2型糖尿病(注1)の発症は、内臓脂肪の蓄積とそれに伴う炎症が重要であることがわかっていますが、その仕組みについては不明な点が残されています。これまで研究者らは、過食・肥満に伴って内臓脂肪の老化が進み、炎症を引き起こすことで2型糖尿病の発症につながることを明らかにしていました。しかし、老化が進むことにより、どうして炎症が起こるかはわかっていませんでした。
 今回南野教授らは、過食・肥満に伴い、マウスの内臓脂肪においてセマフォリン3E(注2)というたんぱく質が多量に分泌され、炎症を引き起こしていることを発見しました。セマフォリン3Eの産生は、脂肪細胞の老化を促進すると増加し、逆に抑制すると減少しました。肥満や脂肪細胞の老化による糖代謝の異常(注3)は、セマフォリン3Eを阻害することによって改善しました。さらに、2型糖尿病患者の血中セマフォリン3Eが増加していたことから、ヒトの糖尿病においてもセマフォリン3Eによる脂肪組織の炎症がその病態に関与している可能性があります。
 本研究成果は、セマフォリン阻害という2型糖尿病に対する新たな治療戦略の開発につながるばかりでなく、加齢に伴う疾患の発症機構を知る上で重要な知見となりうるものと考えられます。
 本研究成果は、2013年10月1日(米国東部時間)発行の米国科学誌「CellMetabolism」に掲載されます。

 本成果は、以下の事業・研究領域・研究課題によって得られました。
  戦略的創造研究推進事業個人型研究(さきがけ)
  研究領域:「炎症の慢性化機構の解明と制御」
         (研究総括:高津聖志富山県薬事研究所所長)
  研究課題名:長寿・老化モデルマウスを用いた慢性炎症機構の解明
 研究者:南野徹(新潟大学医学部循環器内科学分野教授)
 研究期間:平成23年10月~平成27年3月

 JSTはこの領域で、炎症の慢性化機構という現象の実体解明に向けた研究を行い、それに基づき、がん・動脈硬化性疾患・アレルギー・自己免疫疾患などの炎症の慢性化が関与するさまざまな疾患の予防や治療、創薬につながる新たな医療基盤の創出を目指しています。上記研究課題では、生活習慣病などの原因となる加齢に伴う臓器の慢性炎症に関し、長寿および老化促進マウスを用いて加齢に伴う慢性炎症の機序の解明を行うことにより、生活習慣病などの新しい治療法の開発を目指します。


<研究の背景と経緯>
 動物個体と同様に、一つ一つの細胞にも寿命があり、過剰な細胞分裂や酸化ストレスなどによる染色体の傷害によって細胞が老化してゆき、分裂が止まって寿命を迎えることが知られています(図1)。細胞の老化の過程には、染色体傷害によって引き起こされるp53依存性のシグナル(注4)が重要であることがわかっています。
 細胞の老化と個体の老化との関連は不明な点がありますが、これまでに、その関連を示唆する研究結果がいくつか報告されています。例えば、高齢者や早老症候群の患者から得られた細胞の寿命は短いこと、加齢に伴って老化細胞が蓄積することなどが知られています。研究者らは以前より、細胞の老化が血管の老化・動脈硬化に関与することや、p53依存性のシグナルが心不全を促進することを報告してきました。
 近年、これらの循環器疾患の発症基盤として、糖尿病やメタボリック症候群といった代謝性疾患が重要視されています。これらの疾患では、肥満に伴う内臓脂肪の蓄積と炎症、それによって引き起こされるインスリン抵抗性(注3)がその病態の基盤にあると考えられています。さらに研究者らは、肥満に伴う内臓脂肪の老化、すなわち、p53依存性のシグナルの活性化が、脂肪組織の炎症とそれに伴うインスリン抵抗性を引き起こす重要なメカニズムであることを報告しています(図2)。しかし、内臓脂肪におけるp53依存性のシグナルの活性化が、どのようにして脂肪組織の炎症を引き起こすのかについては明らかとなっていません。そこで、本研究では、脂肪細胞の老化と脂肪組織の炎症との関係の解明に取り組みました。


<研究の内容>
 今回南野教授らは、セマフォリン3Eというたんぱく質が脂肪細胞の老化と脂肪組織の炎症を結ぶ鍵分子として働くことを明らかにしました。セマフォリン3Eの受容体としてプレキシンD1が同定されています。これまでの報告から、p53依存性のシグナルによって産生量の調整を受ける可能性のあることが示唆されています。
 まず、内臓脂肪におけるセマフォリン3Eの産生量について調べてみると、高カロリー食を与えて2型糖尿病を起こさせたマウスの脂肪細胞で、セマフォリン3Eの遺伝子発現量が増加していることがわかりました(図3)。この2型糖尿病マウスに、セマフォリン阻害薬を投与したり、あるいはセマフォリン3E遺伝子の欠損マウスに高カロリー食を与えたとき、脂肪組織の炎症は抑制され、インスリン抵抗性は改善しました。逆に、セマフォリン3Eを脂肪組織で過剰に産生させたマウスモデルでは、脂肪組織の炎症が起こり、糖代謝異常が認められました(図4)。
 一方、脂肪組織におけるプレキシンD1の存在場所を調べると、さまざまな組織で炎症反応を引き起こすマクロファージという細胞の表面に多く存在することが明らかになりました。2型糖尿病マウスの脂肪細胞から産生されるセマフォリン3Eが、このマクロファージのプレキシンD1に作用して、脂肪組織へマクロファージを遊走させる(引き寄せる)因子として働くことが明らかとなりました(図5)。セマフォリン3Eにより、脂肪組織内へ遊走してきたマクロファージが脂肪組織の炎症を引き起こす可能性が示唆されました。
 次に、セマフォリンと脂肪細胞の老化の関係を調べるために、2型糖尿病マウスモデルの内臓脂肪におけるp53依存性シグナルの活性化をp53の遺伝子欠損によって抑制すると、セマフォリン3Eの産生が減少し、脂肪組織の炎症が改善することがわかりました(図6)。逆に、脂肪細胞の老化を促進すると、セマフォリン3Eの産生が増加し、脂肪組織の炎症やインスリン抵抗性を引き起こしました。これらの変化は、セマフォリン3Eの阻害によって改善したことから、セマフォリン3Eは、脂肪細胞の老化と炎症を仲介している重要な分子であることが明らかとなりました(図7)。
 さらに、2型糖尿病患者の血中セマフォリン3Eが増加していたことから、ヒトの糖尿病においてもセマフォリン3Eによって誘導される脂肪組織の炎症がその病態に関与していることが考えられます(図8)。


<今後の展開>
 本研究により、糖尿病の発症に重要な脂肪細胞の老化と炎症を結ぶ鍵分子として、セマフォリン3Eが同定され、その阻害が2型糖尿病の新たな治療標的となりうることが示されました(図9)。
 p53はがん抑制遺伝子として有名で、発現量の低下や機能の喪失によってがんの発症を促進する可能性があります。一方、p53シグナルが過剰になると細胞は老化し、加齢に伴うさまざまな疾患への関与が予想されます。セマフォリン3Eは、p53シグナルの活性に直接影響を与えないため、その阻害は、がん化の危険性の少ない「加齢に伴うさまざまな疾患治療」につながる可能性があります。

NEC、信号処理の負荷を大幅低減しながら多くの端末を柔軟に管理できる技術を開発

NEC、信号処理の負荷を大幅低減しながら多くの端末を柔軟に管理できる技術を開発

NEC、モバイルネットワークに接続する端末の位置の変化を推定し、最適な位置管理を実現する技術を開発


 NECは、モバイルネットワークにつながる携帯電話やスマートフォンなど端末の位置の変化を予め推定することで、位置情報の管理に必要な信号処理の負荷を大幅に低減しながら、より多くの端末を柔軟に管理できる技術を開発しました。

 昨今、モバイルネットワークの急速な拡大に伴い、モバイル端末や自動車など多数のモノ(デバイス)がモバイルネットワークを介して相互に通信を行うようになり、そこで発生する膨大なデータ(ビッグデータ)の活用が期待されています。

 移動する様々なデバイスに対して確実な通信を提供するため、通信事業者は、デバイスの位置情報をコアネットワーク側で把握する必要があります。現在、通信事業者は、携帯電話の利用者である「ヒト」の移動パターンをもとに、管理エリアをコアネットワーク側で予め設定し、デバイスがあるエリアから別のエリアへ移動した際に、新しい位置を再登録するという管理をしています。
 しかし、モバイルネットワークに接続するデバイスの種類が多様化・急増する中、それらの移動パターン(スピードや方向)も多岐にわたるようになり、デバイスの位置を知らせる信号が大量に送信されることで通信事業者側の管理負荷が増大することが課題となっています。
 また、通信事業者側からデバイスに着信信号を送る際にも、管理エリア内のすべての基地局に対して一斉に呼び出しをかけるページングという処理がされていますが、実際にはデバイスが存在しないエリアの基地局にも信号が送られているため、無駄な管理負荷が発生する要因となっています。

 今回開発した技術は、デバイスの不規則な位置の変化を推定し、管理エリアを動的に設定します。例えば高速に移動するデバイスは移動方向に対して広く、低速に移動するデバイス場合は狭く、管理エリアを自在に設定することができます。
 これにより、デバイスの位置登録の頻度と対象となるデバイスが存在しないエリアへの呼び出しが低減し、デバイスの位置管理にかかる信号処理を大幅に削減できるため、通信事業者は、既存の管理サーバでより多くのデバイスを運用できるようになり、設備投資コストも抑制できます。

 このたび開発した技術の特長は、次のとおりです。

 1.変化するデバイスの位置を独自アルゴリズムで高精度に予測
   位置の履歴を保存しないNEC独自の軽量アルゴリズムで、不規則に移動するデバイスの位置変化を高精度に予測。

 2.管理エリアを動的に設定し管理負荷を低減
   従来のように予め管理エリアを設定するのではなく、位置の変化の推定結果を用いて動的に適切なエリア設定を行うことで、位置登録の更新頻度を約50%削減するとともに、ページングのための信号処理頻度を約75%削減。


 このたび開発した移動管理最適化技術は、2012年度よりNECが参画している、総務省の『「モノのインターネット」時代の通信規格の開発・実証』の一環として進めてきた研究成果です。

 NECは本技術の実用化を進めるとともに、今後も、モバイルネットワークをはじめ、ビッグデータ時代を支える情報通信技術の開発に積極的に取り組んでいきます。


【別紙】モバイルネットワークに接続する端末の位置の変化を推定し、最適な位置管理を実現する技術を開発
 http://jpn.nec.com/press/201310/images/0201-01-01.pdf


以上


<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>
 NEC 研究企画本部 広報グループ
 お問い合わせ https://contact.nec.com/http-jpn.nec.com_tb_142rd_4b126d/?fid=4b126d