<原論文情報> ・Kohei Fujiwara,Yasuhiro Fukuma,Jobu Matsuno,Hiroshi Idzuchi,Yasuhiro Niimi,YoshiChika Otani and Hidenori Takagi.“5d iridium oxide as a material for spin-current detection”.Nature Communications,4,2893(2013).doi:10.1038/ncomms3893
SAP Fraud Managementは、大量の取引データを全件分析し、その中から事前に定義された検知ポリシーに基づき、不正の可能性やその兆候のある取引を発見、アラート通知を行います。発見された不正やそのリスクに対して、発生した位置の地図マッピングや、時系列のグラフ表示、取引間相関関係のネットワーク表示など、不正か否かの判断支援機能に加え、その調査の過程や結果をすべて記録することで、結果を元にした検知パターンの精度分析機能など、不正の発見だけでなく、その後の対応や分析まで含めた一貫した不正リスクへの対応が可能です。 不正による財務損失を最小化するだけでなく、再発防止案策定も支援します。
※:2012 Report to the Nations on Occupational Fraud and Abuse,Association of Certified Fraud Examiners
SAP Fraud Managementは、SAP(R) ERPおよび他システムのデータの両方に対応し、また一般的に重要だと考えられる不正検知ポリシーを予め定義したテンプレートも提供するため、スムーズに導入することが可能です。SAP HANA上で動作するため、大量のデータであっても瞬時に処理を行い、迅速な不正リスク発見を可能にしています。さらに、不正検知のポリシーはユーザーが独自に定義することができ、企業の状況に応じた最適なポリシーを設定できます。また、シミュレーション機能を備えたことで、不正検知のポリシーの修正・改善を継続的に行え、誤検知数を最小化し、不正発見のコストと労力を最小化します。さらには、SAP ERPと連携することで、不正を検知すると後続の支払処理をブロックし、不正を未然に防ぐことが可能となります。経営トップの意思やリスク管理ポリシーを確実に業務プロセスに組込み、グループ全体の健全な成長を支える基盤とすることが可能となります。
SAP Fraud Managementは、SAPのGRC(ガバナンス、リスク、コンプライアンス)ソリューションの製品群の一つとして位置づけられており、不正パターンの洗い出しやルール策定を支援するSAP(R) Predictive Analysisや、発見された不正に対する防止策を運用できるSAP(R) Process Controlと連携することにより、一貫した不正管理の枠組みを提供します。さらに、SAP Fraud Managementは、SAP HANA(R) Enterprise Cloud上でも動作します。
そこでマイクロアドは、こうした問題を解決し、より多くの広告主にDSPを活用して頂くために、高い日本語解析技術を保有する、きざし社と共同でアドベリフィケーション機能の開発を行いました。 このたび提供開始する「きざしアドベリー for MicroAd BLADE」により、広告主は指定する不適切なコンテンツページへの広告配信を事前にブロックすることが可能になります。
・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ)は、セルフサービス型のデータ・ディスカバリー機能(*1)を大幅に強化したビッグデータ・アナリティクス製品の最新版「Oracle Endeca Information Discovery 3.1(オラクル・エンデカ・インフォメーション・ディスカバリー 3.1)」の国内提供を本日より開始することを発表しました。最新版では、業務部門のユーザー自身が構造化・非構造化データを統合させ、データ・ディスカバリーを行うセルフサービス機能の拡充、非構造化データ分析の拡張、業界を牽引するビジネス・インテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence(以下Oracle BI)」とのより緊密な統合を実現します。
・ビジネスのスピードが加速する中で、企業は迅速な意思決定と収益向上のために、データに基づいた知見を得るための方法を常に模索しています。その解決策として、従来は迅速、安全、かつ高機能でありながらIT部門との緊密な連携を必要とするエンタープライズ級のビジネス・インテリジェンス(BI)か、あるいはセキュリティおよびガバナンス面でのリスクを抱える、安全性の低いセルフサービス型のデスクトップPC向けデータ探索ツールかの二者択一を迫られていました。最新版「Oracle Endeca Information Discovery」では、業務部門ユーザー向けのセルフサービス型データ・ディスカバリー機能が強化され、情報の分析に基づく迅速かつ適切な意思決定を行えるようになります。
・「Oracle Endeca Information Discovery」には、さまざまなデータソースからの情報の分析により意思決定を支援する新機能が搭載されています。また、企業のIT部門が行ってきたデータ管理、ガバナンス、ビジネス・インテリジェンスに対する既存の投資を生かすことが可能です。最新版の主な新機能は次の通りです。
―非構造化データ分析の強化:企業内外のデータソースから入手できる、人々の会話、意見などのデータから新しい視点や知見を得ることができ、実現可能なビッグデータ戦略の立案に貢献します。非構造化データの処理と分析、および構造化データとの関連付けに関する「Oracle Endeca Information Discovery」の優位性はさらに改善され、インタラクティブな可視化機能を使うことによって業務ユーザー自身で隠れた意味合いを特定できるようになりました。
―「Oracle BI Foundation」との連携強化:共通の開発基盤とビジョンをもつ「Oracle Endeca Information Discovery」は、「Oracle BI Foundation」との標準連携が強化されています。業務ユーザー自身が実績あるBIソフトウェアから情報を取り出し、散在した情報を収集するオラクルの「Common Enterprise Information Model」に定義されている次元・属性を利用し、管理しなければならない日々のさまざまな要望や要件に基づいて情報を活用することができます。
―エンタープライズ級のデータ・ディスカバリー機能:従来のほとんどのデータ・ディスカバリー製品はデスクトップツールから発展したものですが、「Oracle Endeca Information Discovery」のデータ・ディスカバリー技術は、膨大なユーザーおよびデータ量を対象に、優れたセキュリティと高速かつ拡張性の高いパフォーマンスを提供するエンタープライズ基盤を出発点としています。 IT部門は、これまで行ってきたデータ品質、ガバナンス、セキュリティに対する投資の価値を守るビジネス・アナリティクス戦略の一環として、セルフサービス型のデータ・ディスカバリー・プラットフォームを導入することが可能です。業務部門のユーザーは、より大容量かつ多種類のデータを対象に探索を行い、得られた知見を瞬時に社内で共有できます。
オリンパスグループの米州地域統括会社「Olympus Corporation of the Americas」(以下OCA(※1))は、世界最大の博物館・研究機関複合体であるスミソニアンと提携し、ワシントンDCにあるスミソニアンの国立自然史博物館(以下NMNH(※2))を拠点とし、自然科学と教育のための新たなハブとなる「Q?rius」(キュリアスと発音)を設立します。 1万平方フィート(約930平方メートル)に及ぶ包括的なQ?riusの体験学習施設を支援するため、オリンパスは多数の顕微鏡を寄贈します。これにより博物館訪問者や遠隔地からの参加者が6,000点を超える骨や鉱物、化石などのNMNHのコレクションにアクセスできるようになり、能動的かつ継続的な科学研究を行える環境を提供します。
※1 本社:アメリカ・ペンシルバニア州センターバレー/President:Nacho Abia ※2 National Museum of Natural History